1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
また、宅地の擁壁、宅地を取り囲むコンクリートの土どめの壁でございますけれども、宅地の擁壁対策は、公共施設等に被害が及ぶおそれのあるなど必要な要件を満たすものにつきまして、現在も鋭意実施しているところであります。
また、宅地の擁壁、宅地を取り囲むコンクリートの土どめの壁でございますけれども、宅地の擁壁対策は、公共施設等に被害が及ぶおそれのあるなど必要な要件を満たすものにつきまして、現在も鋭意実施しているところであります。
さらに、地震で被災しました宅地の擁壁対策につきましても、基本的には土地の所有者がこれに対処すべきところでございますが、民間宅地の激甚な被災状況にかんがみ、公共施設等に被害が及ぶおそれのある等の一定要件を満たす宅地擁壁につきましては、災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業で措置することといたし、その復旧を鋭意実施しているところであります。
私どもは、これではまだまだ足りない、その箇所が大変多いというふうに認識いたしておりますが、いずれにいたしましても、地すべり対策事業として二十カ所、急傾斜地崩壊対策事業として五十カ所、そして砂防事業として三十五カ所ついているわけでございますが、このほか、宅地の擁壁対策として、災害関連として百五十カ所となっております。
さてもう一つ、時間もないんですけれども、ゆっくりちょっとお答えをいただきたいなと思っておりました問題、民間宅地の擁壁対策の問題なんです。(「もう時間ですよ」と呼ぶ者あり)いえ、まだありますわ。 それで私、かいつまんで申し上げます。もう質問するところは省いて私が言って。民間宅地で擁壁が崩れるというような被害がどれぐらいあったかといえば、ほぼ四千五百カ所というふうに伺っています。
今一番問題になっておるのが民間被災危険宅地の擁壁対策というものでございます。