1998-09-29 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
○政府委員(石原葵君) 農林水産省では、内分泌撹乱物質対策といたしまして、本年度から農薬が内分泌撹乱作用を引き起こす可能性についての判別技術の確立、それから魚介類に対する影響に関する調査研究を開始したところでございます。 さらに十一年度におきましては、内分泌撹乱物質の環境中での動態、それから農林水産物への作用機構等の解明に関する研究等に係る予算を要望しているところでございます。
○政府委員(石原葵君) 農林水産省では、内分泌撹乱物質対策といたしまして、本年度から農薬が内分泌撹乱作用を引き起こす可能性についての判別技術の確立、それから魚介類に対する影響に関する調査研究を開始したところでございます。 さらに十一年度におきましては、内分泌撹乱物質の環境中での動態、それから農林水産物への作用機構等の解明に関する研究等に係る予算を要望しているところでございます。
○小野(昭)政府委員 平成十年度につきましては、厚生科学研究事業におきまして、内分泌撹乱作用を検出いたしますための試験法あるいは評価手法の開発、あるいは食品等からの暴露実態の把握、あるいはこれも新聞紙上いろいろ出ております精子数の実態調査など、人の健康影響に関します調査研究を総合的に実施することといたしているところでございます。
それから、危険物ではないと安全性を確認されていたような物質であっても事生殖に関するホルモンの撹乱作用があるものもあるであろう、こういうふうにいろいろ考えられるわけです。 そうすると、常識的に見て、これは膨大な数の化学物質をというか、化学物質でない自然界に存在する物質も含めて検討しなくちゃいけない。
具体的には、食品衛生調査会の毒性部会と器具・容器包装部会を三月十三日に公開で開催いたしまして、ポリカーボネート等の内分泌撹乱作用に関します文献、あるいはビスフェノールAなどの溶出量に関する文献等について御検討いただく予定でございます。 また、今先生御指摘のように、国会におきましてもその点について御指摘がございましたということにつきましては調査会において御説明をいたしたいと考えております。
その化学物質は何十万という種類がありまして、それに取り囲まれて我々は生活しているわけですが、その化学物質が健康に及ぼす影響ということで、一つは、この内分泌に対しての撹乱作用、また生殖といった人にとって極めて重要な生理機能に対して及ぼす作用、こういうことも非常に今大切だ。 また、最近こういう本も出ました。
○小野(昭)政府委員 ビスフェノールAにつきましては、これはポリカーボネート樹脂の原料の一つでございますが、このビスフェノールAを含めまして、いわゆる内分泌撹乱作用があるのではないかというふうに指摘をされている物質がございます。
アメリカはこれに対して昨年の八月ですけれども、クリントン大統領が食糧品質保護法、これはこういうふうに訳するのが適切かどうかわかりませんが、フード・クオリティー・プロテクション・アクト・オブ九六、もう一つは安全飲料水の修正法、この二法案に署名したわけですけれども、この結果、アメリカの環境保護庁というのは、ダイオキシンを含むそのほかの化学物質で、エストロゲンあるいはそのほかの内分泌撹乱作用のある化学物質
しかしながら、問題の重要性にかんがみまして、本年度の厚生科学研究におきまして、内分泌撹乱作用メカニズムに関する研究といたしまして、標的モデルによります内分泌撹乱メカニズムの研究をOECD等と共同で実施をすることといたしておりますほかに、健常男子の精子数測定に関しましてデンマークの教授が中心になって進められております国際的な研究に参加をいたしまして、同一の検査方法によりまして我が国の精子数の測定等に取
DDTや何か有機塩素のホルモン撹乱作用で人類は滅亡するかもしれない、その見出しの一番最後は、今日生まれる赤ん坊はおじいさんの半分の精子しか持っていないというのがその見出しなのですけれども、そういったようなものを大衆紙が載せると、その辺の普通の人が読むのだそうです。そこまでいかないと情報は末端にまでは伝わりませんから、もうちょっとマスコミが頑張ってほしいなというふうに私は思います。
署名した結果、アメリカのEPAは二年以内に農業やそのほかの化学物質でエストロゲン、またはほかの内分泌撹乱作用のある化学物質のスクリーニングプログラムを開発しなければいけない、三年以内にそのプログラムを実行することになったというふうな、非常に手早いそういう問題に対する対処の仕方をしているわけですけれども、これを聞いてどのようにお感じになりますか。
したがって、法人税について多段階税率を導入するということにはなじまない面が非常に大きいということで御理解をいただきたいと思いますし、仮に、資本金基準ないしその他の外形基準で多段階税率にいたしますと、税負担軽減のために販売部門を分けてしまう、地域ごとに会社を分轄するというような、そういう撹乱作用があって税収上、また税の負担公平上望ましくない結果にもなろうというふうにも考えるわけであります。
それが港へ入りまして水揚げいたすわけでありますが、従来の方法、スモールスケール、小型の荷であれば簡単にその日のうちに片づくものが、一ぺんにそれを陸揚げいたしますと市場に非常に撹乱作用といいますか、多少値を下げてしまう。しかも非常に時間がかかる。
したがって、国内市場の撹乱作用を持たない範囲で秩序ある輸入数量と品目規制を講ずる措置を御検討願いたい。 第四点は、現在合成繊維と紡績資本の一部及びその関連企業が、台湾、香港、韓国、タイ、インドネシア等に資本輸出が進んでいます。
しかし、もう一つの側面としてあるのは、対米航路のいわゆるオープン・コンファレンス等の航路の撹乱作用が一番困るということなんです。
従いまして、先のことは確実には判定はできかねますけれども、油の値段はこれからもどんどん安くなっていく、その結果石炭に大きな撹乱作用が起こってくるということをここ二年、三年、四年、五年に、わたって想定するということは必ずしも必要はなかろう、しかし調査団としては、おおむね現状ペースで維持をするといったような場合におきましても、なおかつこれだけの需要をつくっていかねばならない、そのための措置をとっていかねばならない
こうしたことについても取締り当局が認識を持たないということは、まことにこれは遺憾なことでありまして、私はこの問題を特に強調いたしますのは、日本経済にとって、こういうものを中心とする密輸品が、どれほど大きな擾乱工作をやっておるか、撹乱作用をやっておるかということの認識が、私は非常に大きな問題であると考えるから、今たまたま中村委員から質問された機会に、私も関連の質問を申し上げておるわけでございます。
いずれにしましても、この予算がすでに通っておることでありまするし、また与党は数が多いのでありますから、早晩必ず通るにきまっておりますが、ただ最後に一つだけ申し上げておきますが、こういう税金の余剰分の蓄積というものの一番心配されるのは、これが将来いつ使われる、使われて金融市場に還元される場合に撹乱作用を生ずる。
かりに三十万石ビールを増産し、よけい販売すれば、約八十億円の増収が可能であるということで、今年度としてはまだ最終的にきまつておりませんが、一応私どもの作業としましては、百億円の増収というものを一応頭に描き、なお市場の撹乱作用もありますので、密造の取締りをもつと強化するとか、そういうことに並行する政策もとつて、なお一番撹乱しやすいしようちゆう界について、金融措置を何とか考えるということによつて、業界全体