1982-08-10 第96回国会 参議院 法務委員会 第16号
それから、第三点の被告の申し立てによる必要的移送でございますが、これはただいまのように、競合管轄を認めて原告側にその撰択権を与えるということにしましたこととの権衡上、どうしてもやはり原告が簡易裁判所の方でいいというふうに考えて訴えを起こしてきたとしても、被告が地方裁判所でやりたいというふうに望むのであれば、これは地方裁判所へ移送をするということにするのが合理的であろうと思われるわけでございます。
それから、第三点の被告の申し立てによる必要的移送でございますが、これはただいまのように、競合管轄を認めて原告側にその撰択権を与えるということにしましたこととの権衡上、どうしてもやはり原告が簡易裁判所の方でいいというふうに考えて訴えを起こしてきたとしても、被告が地方裁判所でやりたいというふうに望むのであれば、これは地方裁判所へ移送をするということにするのが合理的であろうと思われるわけでございます。
どう見てもこの場合は既存業者優遇であるというような、そういう行き方が、憲法二十二条の職業撰択の自由を損なうものである。公共の福祉とか、いま言った酒税保全ということになれば、公共の福祉が優先することになるわけですけれども、しかし、その公共の福祉よりも、職業撰択の自由の方が先ではないかというのが、この憲法二十二条の判決だと思うんですよ、薬事法に対する。
各県これにならいまして各地域の特性に応じ若干の取捨撰択をして条例として制定しているのが実情でございますが、道路、鉄道等の区間につきましては、一定の区間は禁止区間とし、その他の区間は許可区間というふうにするなどによりまして条例の対象にいたしますほか、鉄道や道路から展望することができる地域ということで沿線七十メートル、あるいは高速道路などは、たとえば五百メートルといった区間にわたって許可区域等にしておるわけでございます
こういう大きな差があるから、日航のお客さんを全日空に移せと、利用者の撰択を妨げるというような行政は私どもとしてはちょっととれないかと思うのです。
五、農業経営に対しては、農耕作物の撰択、新技術の導入、輸送手段の確保等に十分な指導と援護を行なうこと。 六、漁業に対しては、濫獲状態を生ずることのないよう資源保護に万全を期すとともに、漁港施設、漁船及び漁具の調達、冷凍庫、冷凍船の配備等につき、援護措置を講ずること。
ですから、そういうものについては、これは当然国であたたかい保護政策をやっていただかないと、ことに農村も農業基本法実施以来撰択的拡大というものがとられて、非常に農村が果樹に力を入れた、そういうケースもあるわけですから、それがいまこの時点にきて、逆現象を見ているということになれば、当然政府の農村政策の基本の脆弱性がそうさせているのですから、それを刈り取る意味においても、私はもう少し真剣にこういった問題について
(ロ)市場調査及び世論調査に関する心理学的調査研究、動機調査法、イメージ調査法等の心理学的手法を用い、旅客及び荷主の撰択行動の分析、潜在需要の予測、宣伝広告一効果の測定、効果的なセールス活動の方法、国鉄に対する意向分析等、営業開発に関する心理学諸問題について研究する。また、国鉄に対する一般公衆の世論及び職員の態度の階層的分析を行い広報活動の効果的な方法について研究する。
先ほど矢山委員からもその問題等についてあげられましたが、私もその問題もそのとおりでございますが、実は撰択的拡大の対象の農産物として、まあ山梨県におけるブドウ、これは岡山、広島、北海道等最近非常に多いのですが、それで構造改善政策の中でもブドウを取り上げて事業の中で推進しているところがあるわけです。
あるいはまた協業の問題でありますとか、あるいは経営の規模の拡大の問題、さらにそれに加うるに主産地形成の問題、撰択的拡大をやるという意味から主産地形成の問題というようなものが、みなその地方々々の実情によりまして、これはからみ合って私はできるものと考えておるのでありまして、何も農業改善事業は主産地を形成するためにやるものでないことは、先ほども申し上げたとおりであります。
しかし、その場合貿易品の撰択指導が大切と思う。政府、日銀の金融方針では、市中銀行初め地方銀行も金融の梗塞をおそれて、いわば日本の産業経済には大きな揺れが来る予感があるのです。この点を私は心配しておる。 そこで、大臣にお伺いしますが、日本の経済の成長の一つとして、外貨の保有ドルを高く評価しておる。このことは私はよくわかると思う。
撰択拡大ということは減産でなくてだめになってしまうということもあるのだから、こういうものを押しつけていって、押しつけてでない、誘導していって、したあとはいろいろな経済的社会的自然的な制約があってこれはやむを得ないのだ、農業の特殊性なんだ。
他方におきまして、他産業に就業することを望む農業従事者及びその子弟に対しまして、十分な教育と訓練を行なうとともに、広く職業撰択の機会を与え、その希望と能力に応じて適当な職業につきうるようにすること、これが第七号の内容であります。
ただJIS規格で非常に、これは安全の目的ということは申しませんけれども、商品の品質に関する表示としては、JIS規格の関係で、表示というものはある程度需要者の撰択の基準になろうかと思いますけれども、しかし、これは安全を目的にしておるというわけじゃございませんから、私どもはやはり安全という見地からいえば、どの指定された品目についてこれはございますので、それ以外については、別に基準になる表示はございません
むしろこれから融資をする対象は、いわば巨大なる産業界に集約されるものと見られ、相当の力関係といいますか、そういうのがないというと、なかなか撰択融資が厳重になってきまして、弱小の事業家は系列に参加するか漏れた者は整理されてくると思うのです。こういう点に対して配慮はどういうふうにされているのでございましょうか。
さらに、私は、長期の見通しの上にいろいろな撰択的作物の拡大生産をするというのが農業基本法の政府の中心的なものだ、こういうふうに考えておりますが、私は果樹のようなものですね、こういうようなものは私は今までほっちらかしておいても、実は相当伸びてきたのであります。従って、これが政府のかね太鼓というわけではありませんけれども、たたいてやります場合には、私は相当な伸びが行なわれると思う。
立場が公正であるかどうかという三点が絶対条件、必要条件としてはこの内容の正確性とか、あるいは内容の撰択あるいは程度、組織、配列、分量が適切であるかどうか、表現、表記がどうだとか、あるいは使用上の便宜がどういうふうになっているか、あまりに地域的なものとか、学校差があるようなものは困る、印刷、製本その他の技術が適切であるかどうか、創意工夫があるかないか、こういう点を見てみますと、別にこれで絶対のワクをはめているわけじゃございませんで
従いまして、これはみな府県でやりますから府県で取捨撰択して、できるだけ善処願いたいと思います。なお八百五十円の単価をどうするかということについては、これは来年度予算編成については、労働省の方と十分検討いたしたいと存じておる次第であります。
これはいろいろ考えようでございますが、アウト・サイダーの規制命令も、やはり営業撰択の自由をある程度拘束するものであり、加入命令もやはり結社の自由の一部を拘束するものである。基本人権を拘束するにおいては、やはり同じような問題があると思うのであります。
そうなりますれば、賛成意見を述べるところの公述人というのは、相当に私は撰択される範囲はあると思うのです。しかるに、あえてこの公述と全く反対の請願陳情を国会になされました林公述人をあえて選ばれた理由は、委員会からその人選を御一任されたところの委員長はどういう御見解でなされたのか。私は今公聴会は失笑のうちに行われておることを、国権の最高機関の権威の立場から、非常に私は遺憾に思います。
たとえば憲法第二十二条に、職業撰択の自由ということがありますが、それと防衛なら防衛の問題、この境目というものは、総理だって九条はどうもあのままでは不適当だとお考えになっていらっしゃる。変ったときには、そういうことが明確になったときには、それに応じて、たとえば職業撰択の自由と一体防衛、愛国ということとがどういう関係にあるかというような明確な規定はやはり基本法によってしなければなりません。