1953-11-07 第17回国会 衆議院 農林委員会 第8号
すでに本年の三月の麦類の価格のピークと去年の麦類の統制撤廢のときとを比べてみますと、実に一俵について三百八十円も現に業者が利益しておつても、食糧庁は何ともこれを取締ることはできないじやないですか。いや標準店をつくつて、そこへお客を吸収して、適正価格をつくるくらいの生ぬるい処置ぐらいしかできないじやないですか。
すでに本年の三月の麦類の価格のピークと去年の麦類の統制撤廢のときとを比べてみますと、実に一俵について三百八十円も現に業者が利益しておつても、食糧庁は何ともこれを取締ることはできないじやないですか。いや標準店をつくつて、そこへお客を吸収して、適正価格をつくるくらいの生ぬるい処置ぐらいしかできないじやないですか。
それでは独占禁止に触れるとかなんとかいう問題もそこから起るのですが、そういうふうな外国資本が、しかも大きく組んでやつておる場合に、それに対する制限を撤廢するというのは、どう考えても内国海運業者への圧迫であり、内国海運業の保護ではない。ですからこの法律は名前は日本海運業の保護ということになつておるが、実は外国資本に奉仕するものであるということを言わざるを得ないのであります。議論はそれでやめます。
○上村委員 この提案理由の前項の方でありますが、外国航路において、外国海運業者のいろいろの制限を撤廢することによりまして、決してこれは日本の海運業を保護するものではなくて、むしろ日本の海運業を外国の海運業の隸属下に置くことになるのではないだろうかということについて、政府の御意見を承りたいのであります。
同月六日 製茶に対する物品税撤廢の陳情書 (第七九号) 税制改革の関する陳情書 (第八六号) 宮崎市に國民金融支社設置の陳情書 (第八八号) 國税徴收事務費全額國庫負担の陳情書 (第八九号) ガソリン税創設反対の陳情書 (第九一号) 國庫補助金並びに國庫支出金支拂に関する陳情 書(第一〇 一号) 未復員者給與法一部改正の陳情書 (第一一〇号) 果実に対する引取税設定反対
その點について、これは繰返す必要もないようでございますけれども、總理はそれはどうも止むを得ない、そこまでやるつもりはないんだ、ただ立案しておるものは、これこれのものであるということならば、何をかいわん、そこまで徹底して統制經濟の撤廢等によつて、人員を整理するというところまで考えておるというお考えか、それをもう一度伺います。
われわれとしては一日も早くこういうふうな線が撤廢され、もつと遠くまで漁區が擴張されまして、安んじて漁業者が行けるようにいたしたいというふうに努力をしておるのであります。ただ少くとも許可を受けております線があります以上、やはりこの線を嚴重に守つていくということは、國際信義の上からきわめて重要であります。
或いは配給統制に對するところの特殊なるものに對しては事業税賦課完全撤廢を要求し、自由なるところの方面に對してはそれは當然課せられるべきものとして見られるべきか、この二つの問題がここに提起されるべきものと思いますので、この點十分なる御審議を願いたいと思います。
未復員増給與法において差別を撤廢したのだから、當然持歸り金も差別を撤廢して同一にして頂きたいということは、委員會から大藏當局にも或いは又所管方面にも十分に今まで申述べてあるのであります。
即ちいろいろ任用資格等についての細かい制限が撤廢せられまして、各省の大臣が自己の政策遂行に便利な、好む人物を自由に連れて來られる。そういうことになりまして、次官というのは相當政治的な職になりますので、大臣、次官の下におきまして事務を統轄する人といたしまして、總務長官という制度を新たに設けたのであります。現在の事務次官のやつております仕事の大半は、むしろ總務長官に移行するような構想になります。
價格のごときものも或る程度大幅に公正價格の撤廢をなさるというような御意思があるかどうかという點を一つ承わりたいと存じます。 それから從來ございましたところの企業許可令というものがなくなりまして、あらゆる企業が今日自由に設立ができるということになつております。
そういう意味を以ちまして、從來は金額の制限を設けたのでありますが、新法によりましてこの制限を撤廢しようとしておるのであります。
○堀越儀郎君 むしろこれは撤廢することはできないのですか。優秀な人を雇入れるという意味で、二年を一年にし、一年を更に六ヶ月にする方がよろしいというお考のようですが、私共はむしろ……。これは何かのサジエストか何かでこの條項は置かなければならんのですか。
今囘この地區制度を撤廢することにいたしました。從つて今後全國に相當數の證券取引所が設立されるものと豫想されるのでありまするが、民主的な組織により自由且つ活撥な活動を助長する一方、その經濟界全般に及ぼす影響に鑑みまして、その監督には遺憾なきを期する所存であります。
尚暫定俸給では、從來の官吏と雇傭人との身分の別による俸給と給料の別及び月給と日給との區分を一切撤廢して、一律に月給制といたしました。 第三に、暫定不用手當は、從來の臨時家族手當に相當す乙ものでございますが、これは扶養親族一人當りの給與を從前の百五十圓から二百二十五圓に増額いたしました。
○專門調査員(後藤隆吉君) 全遞山形地協新聞一月十日掲載 特制撤廢をめぐつて、見よ特連側の暗躍、千葉参議院議員語る。 参議院議員千葉信氏は二十日札遞支部に於て國會報告を行つたが、われわれの最も關心を有する特制問題について大要左のごとく語つた。
そうして尚御報告申上げたいと思いますことは、その後又或る方而から、こういう全遞の山形地協新聞の一月十日に、「特制撤廢をめぐつて、見よ特連側の暗躍、千葉参議員語る」という記事がございまして、これも非常な國會方面に對する侮辱であるというふうに考えておる次第でございますが、これを讀上げましようか、どうしましようか。 〔「讀んで頂きたいと思います」と呼ぶ者あり〕
○證人(土橋一吉君) それは特定局長から、金子の程の内容は明確なことは存じませんが、約三百圓程度を一局長から金を集められまして、一萬三千有餘でありますから、常識で考えまして、約三百九十萬圓乃至四百萬圓程度の特定局制度撤廢反對運動の基金が募られたということは聞いております。
ただ我々があらゆる會合、或いはあらゆる方面から聞き及んでおりますところの内容について申上げますると、特定局長連合會幹部の諸君は、全國特定局一萬三千有餘の局長に對し、特に中央勞働委員會の調停案が國會において、特に通信委員會等の問題になつた場合に、この運動を、撤廢をされないように制度撤廢反對の運動を起すため、一萬三千有餘の局長から相當な會費を集めまして、猛烈な運動を展開したということを聞いております。
○證人(土橋一吉君) 私たちは參議院の通信委員會の各位が非常な理解を下さいまして、そうして特に特定局制度撤廢に關しては、いろいろな御援助を賜つておることにつきましては、非常に深甚の謝意を表しております。
に關する陳情(第百九十二號) ○市營競馬の施行に關する陳情(第二 百二號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百十三號) ○食糧配給確保に關する陳情(第二百 二十六號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百三十五 號) ○米麥需給計畫の根本方針に關する陳 情(第二百三十六號) ○未利用地耕作利用臨時措置法案(内 閣送付) ○青果物の統制撤廢
ならそれでもよろしゆうございますけれども、段々産業が合理的に、經濟的に運營しなければならんというようなときに、現在の石炭にいたしましても、亞炭にいたしましても少し經費がかかり過ぎる、この點は餘程運營の上において警戒を要する問題だと考えておりますので、さような點は運用なさいます御當局の方で十分に御考慮を頂きますということにいたしまして、そうして本案は不十分ではありますけれども、もう會期も迫つておりますし、又ここで政令を撤廢
こういう問題でありますが、これは私は本特別委員會の委員に選ばれました最初の會合でも申上げたと思いまするが、要するに、假令在外引揚者に對しての救援というものに對して、優先的に、或いは特別な保護をしてはいけないという、昭和二十年の十二月の何日かの指令があるということは存じておりますが、併し本委員會としましては、そういうことを撤廢して貰うということが、一つの特別委員會の使命じやないか、それから成る程、聯合國側
次に日程第一三六乃至第一四〇の定時制高等學校設置の請願は、教育の機會均等による學校の特權的差別撤廢のため、勤勞青年の請願にこたえ、定時制高等學校設置は、まことに妥當なものと存じます。また文部當局のご意見とも合致し、明年度より實施のことでありますから、何とぞ本委員會において採擇の上、内閣に送付あらんことを望みます。
(第一二三九號) 九〇 豐浦漁港修築の請願(三好竹勇君紹介)( 第一二四八號) 九一 眞鍋島村本村に船溜築設の請願(多賀安郎 君紹介)(第一二五八號) 九二 小田原市に漁港築設の請願(鈴木雄二君紹 介)(第一三三六號) 九三 出雲崎港を漁港に指定の請願(稻村順三君 外一名紹介)(第一三三七號) 一 專用漁業權開放に關する陳情書 (第六六一 號) 二 魚の統制撤廢
○青木委員長 次に第二、第六、第七、第九、第一一、第一六、第一八はいずれも魚價引上げもしくは魚類の公定價格ないし統制の撤廢の請願でありまして、その趣旨は了承すべきものがありまするがゆえにいずれも採擇に決したいと存じます。 次に第三の陳情は沿岸捕鯨、以西底引等を、特權を有する會社の專用に歸することなく、一般漁民大衆に開放されたき旨の陳情であります。