2020-07-08 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
近年は、その撃ち方も複雑化をし、迎撃するのも難しさを増しています。 また、仮に、この弾道ミサイルをターミナルフェーズでPAC3が迎撃しても、その破片は我が国に落下、市街地であれば大きな被害につながります。一番確実なのは、発射前、相手のミサイル基地にある、まだ発射する前の時点、この時点であれば、その抑止が一番簡単でありますし、その破片は日本に届くことはありません。
近年は、その撃ち方も複雑化をし、迎撃するのも難しさを増しています。 また、仮に、この弾道ミサイルをターミナルフェーズでPAC3が迎撃しても、その破片は我が国に落下、市街地であれば大きな被害につながります。一番確実なのは、発射前、相手のミサイル基地にある、まだ発射する前の時点、この時点であれば、その抑止が一番簡単でありますし、その破片は日本に届くことはありません。
ミサイルが非常に防御しにくい撃ち方をされる、あるいはすごく高速で飛んでくる。いろいろな、今後、また技術開発もあるかと思います。また、今大臣がお話ししたように、大量に一どきに撃ってくるということもあります。 撃ち落とすのが大変難しい事態、これが当然発生する中で、同じミサイルであればどこで食いとめるのが一番確実か。
あわせまして、ロフテッド軌道であったりとか、あるいは複数のミサイルが撃たれる飽和攻撃、北朝鮮はそうしたロフテッド軌道の撃ち方もしておりましたし、また、飽和攻撃、多数のミサイルを保有しております。それにどう対応するかというところも課題でございました。
ただ、実際、通常の中距離の弾道ミサイルであれば、通常の撃ち方で撃ってくる距離ということになりますし、ロフテッドでわざわざ撃つというのは、当然もっと遠くに飛ばすためのロケットをわざわざロフテッドで撃ってくるか、それはさまざま、相手の攻撃の態様が現実に即した撃ち方なのかどうかということは、私どもしっかり分析する必要があると思っています。
いずれにしても、さまざまな撃ち方に対応するように、私ども技術向上に努めておりますが、やはり、撃ち方によっては迎撃しにくいということが当然想定されます。そういうことにもしっかり備えられるように、能力向上は努めていきたいと思っております。
○佐藤副大臣 昨年あるいはことしに入ってから、北朝鮮のミサイル開発というものは、射程が延びて、あるいは精度が向上し、奇襲効果が上がったり、あるいは撃ち方も、通常軌道あるいはロフテッドとか、さまざまな活動をやっている中での今回の十一月二十九日の発射というものは、今までと比較しても、射距離が最大、あるいは我々が今まで予想だにしないミサイルだったという、一部に指摘があるように、そういうことを考えただけでも
○小野寺国務大臣 今回、最高高度が四千キロを大きく超えるという、そのような撃ち方になりました。これをミニマムエナジー、いわば一番効率的な撃ち方で撃った場合の飛行距離ということでありますが、私どもとしてはかなりの能力を持つものだと判断しております。詳細については、現在分析中であります。
○国務大臣(小野寺五典君) 三月の弾道ミサイル発射事案のときは、たしか、その後の北朝鮮の声明で、日本にある在日米軍基地を攻撃する訓練のようなニュアンスがあったかと思いますし、それからまた、発射される弾種においては、例えばロフテッドで高い高度を維持できる内容、あるいはSLBMのような形でいわゆるコールドローンチ方式で打ち上げる、いろんな探知しにくい撃ち方を様々してまいりました。
○後藤(祐)委員 あと、グアムを狙っている場合、ロフテッドで撃つと日本に落ちるし、ロフテッドでなく普通の撃ち方をするとグアムに届く。撃った段階ではどっちに行くかわからない可能性があるわけです。 今の日本の持っているものでは、残念ながら、グアムに届くような高度の場合、撃ち落とすことはできません。
PAC3はMSEという新型のもの、これを導入していく、そしてイージス艦の増勢、増やしていく、あるいはイージス艦から撃つミサイルをSM3のブロックⅡAという、これも能力向上型のものにしていく、こういうことによって様々な撃ち方あるいは同時対処能力というのはより一層向上すると考えてございます。
ただ、最近、今委員も御指摘になりましたように、撃ち方の多様性も北朝鮮は図っているということは、これは言えると思います。ロフテッドという撃ち方をすると、より高度が高く、そして終末の突入速度も速くなってくる、こういうことがございます。こうすると、一般論として申し上げますと、防御する側からすると防御がしにくくなってくるんだ、これは事実でございますという答弁がございました。
一般論としては、少なくとも防御は、今の言葉で言うと困難となるけれども、北朝鮮の今の状況からすると、能力を有しているということは、それだけのロフテッドの撃ち方は北朝鮮はできないという分析をされているということになりますが、そういう理解でよろしいんですか。
ただいまの御質問は、どれぐらいの距離のところにどういう撃ち方でと、いろいろな要素があろうかと思いますが、ごく一般的に申し上げますと、例えば、千キロぐらいであれば十分程度というふうに認識していればよろしいかというふうに思っております。
ただ、最近、今委員も御指摘になりましたように、撃ち方の多様性を北朝鮮は図っているということはこれは言えると思います。ロフテッドという撃ち方をすると、より高度が高く、そして終末の突入速度も速くなってくると、こういうことがございます。こうすると、一般論として申し上げますと、防御する側からすると防御がしにくくなってくるんだと、これは事実でございます。
○政府参考人(前田哲君) 繰り返しになりますが、能力がどういうものかというのをつまびらかにすることはお許しをいただきたいわけでありますけれども、先生御指摘に今なりましたように、北朝鮮のミサイル技術が非常に進歩をしてきた結果、御指摘いただいているのは撃ち方の問題、それから秘匿性が非常に上がっているという問題、つまりいつ来るか分からないという問題、こういった様々な課題があると認識をしております。
様々な形の撃ち方がございますけれども、今我が国のBMDシステムでどういうものが対応可能か具体的に申し上げることは、これ手のうちを明らかにするのでお答えは差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、ロフテッドになってくると対応がなかなか難しくなってくるというのは事実でございます。
最近見ていますと、少し悪い意味で慣れてきてしまって、あるとき、これは昨年のことでございますが、アメリカの国防省の担当官が国連決議に違反するのかと聞かれて、そうじゃないと、とんでもない間違いを答えたことがあるんですけれども、それぐらい慣れてきてしまっているということを考えますと、この今回の四発、これはかなり高度な撃ち方でありますし、これが少し南に向いていれば全て日本の領土に弾着をするわけであります。
例えば今回の、四発ほぼ同時に発射するという、この発射技術の安定性、また二つ目には、アメリカ本土にまで到達することを目指しての射程の長射程化、三つ目には、命中精度の高さ、正確性、四つ目には、移動式発射台などを使う、事前の兆候がつかみづらい、秘匿性の向上ということもありますし、五つ目には、潜水艦型も含めたミサイルの多様化、さらには、撃ち方についてもロフテッド軌道なんかで飛ばすというような、そういう多様化
それは、その外国の侵略行為を排除するために必要最小限度なので、敵が撃ち方やめているのに、ずっと追いかけて外国の領土、領海に入る、そして敵をせん滅する、これは許されないと述べてきた、これが必要最小限度だと。ところが、集団的自衛権が限定的であるとしても行使するとした場合には、そもそもそれは外国に行って戦うことを意味するわけですから、この交戦権との関係で、必要最小限度というのは一体何だろうと。
それは何のための必要最小限度であったかというと、その外国の侵略行為を排除するために必要最小限度なので、敵が撃ち方をやめているのに、ずっと追っかけていって外国の領土、領海に入る、そして敵をせん滅するというようなことは許されないと述べてきたわけですね。
一つは、まず中国に向かって、撃ち方をやめよ、尖閣諸島への侵入はやめよということをはっきり言っていただきたい、こう思います。私は、日本の外交の中に、何となく物事をはっきり言わない、間接的にわかるだろうというけれども、ここは王毅外務大臣に、これだけの不審船、公船については、入ってくるのはやめてくれ、こういうことを言っていただきたいな、こう思うわけであります。
○安倍内閣総理大臣 私は、撃ち方やめと言っていないんですから。言っていないのに言ったとして報道して、これは野党との間で大きな議論になる、大きな批判を浴びると。言っていないことを言ったとして、これを問題にしろと言わんばかりの報道をするという姿勢というのは、これはまさに火がないところに火をおこして風をあおっている。
報道によると、こうした私に関する件を受けて、総理が近い関係の議員の方に、誹謗中傷合戦はやめるべきだ、そして、これで撃ちどめという言い方でしょうか、撃ち方やめになるといいという趣旨のことをおっしゃったと聞いております。報道されております。 誹謗中傷合戦はもちろん私どもの望むところではございません。今の報道されている発言、まず、事実関係をお答えください。
○安倍内閣総理大臣 きょうの朝日新聞ですかね、撃ち方やめと私が言ったと。そういう報道がありました。これは捏造です。 朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としているとかつて主筆がしゃべったということでございますが、これはブリーフをした萩生田議員に聞いていただければ明らかでありまして、私に確認すればすぐわかることです、私が言ったかどうか、親しい朝日新聞記者がいるんですから。
ノドンはいわば日本を射程に入れているわけでございますが、ムスダンは射程が長いですから、撃ち方によっては近い距離を攻撃することもできるわけでございます。 そこで、いわば今の迎撃体制としては、米側もイージス艦を配備しております。そして、日本側もイージス艦を配備しております。
自分たちもこれもうちょっといけるだろうと、〇・一九よりとかね、診療報酬だと一・五五とか二・〇七があるんですけれども、もうあと一息、二十五日まで、撃ち方やめが出るまでもうちょっと頑張ろうよという気持ちが正直心の中に物すごくあったんですよ。だけど、二十三日でぴたっと。
しかし、亀井大臣は本予算のときに、二十五日に決まりましたけれども、二十四日にも私たちは基本政策委員会の小委員会でこの予算の審議をして、大もめにもめるかなと思ったら、亀井大臣から電話がかかってきて、撃ち方やめと言うんですね。もう九十五兆円の話はするなと。
国民新党の下地政調会長が、補正予算に関しては菅さんと亀井さんが、政策でかどうかは知りませんが、厳しくやり合ったけれども、本予算に関してきちんとこれはやろうと思っていたら、亀井さんから撃ち方やめという連絡が入ったと。なぜだと聞いたら、総理の秘書が起訴された、こういうときは内閣は総理を守るのだと。