1990-03-06 第118回国会 参議院 本会議 第3号 総理は出発前に、個別問題はなく、一般的協力要請と大所高所の意見交換と述べておられましたが、大統領との二回の会談は個別問題が焦点で、構造協議の大規模小売店舗法の改廃、独禁法の強化、公共投資の拡大、市場開放等で、総理の見通しと認識の甘さ及び日米間の摩擦緊張度合いの落差を露呈しております。そうした中で、構造協議の四月の中間評価に実りある成果を約束されましたが、総理は成算あってのことでありましょうか。 赤桐操