1973-08-24 第71回国会 衆議院 法務委員会 第44号
ですからほんとうに日韓両国の将来を考える場合には、途中で相当な摩擦、相克が起こっても、筋は筋として通すという態度を貫き通さないと、この問題は非常に危険だと私は思います。ですからその点について、私は大臣に最後に特にあなたの基本的な考え方をお伺いをいたしまして、きょうの質問を終わることといたします。
ですからほんとうに日韓両国の将来を考える場合には、途中で相当な摩擦、相克が起こっても、筋は筋として通すという態度を貫き通さないと、この問題は非常に危険だと私は思います。ですからその点について、私は大臣に最後に特にあなたの基本的な考え方をお伺いをいたしまして、きょうの質問を終わることといたします。
そういう場合にはそこまで、両国間の摩擦相克がそのために相当あっても、それは最終的な両国間の友好関係のためにはやむを得ない、そこまで腹をきめておやりなさい、こう言っている意味なんで、道具として使っている意味ではないということを申し上げておきたい。それならば大臣としても私はそういう腹づもりでやられるということに反対であるはずはないと思いますが、いかがでございますか。
しかし、厚生省にはありましょうけれども、農林省との間における摩擦、相克というのがあるのも御存じのとおりです。したがいましてそこにあなた方の科学技術庁としての調整機能というものを発揮する時期ではないか、このように私は考えるのです。
摩擦、相克、あつれき、これは今後もなお長く続くでしょう。郵便事業の伸展などというよりも、自分の部下の心を掌握できないで何の管理者、何の局長ですか。私はそう思う。どうかひとつそういう面で、あなた方が従来の、組合を分裂させる、弾圧させる、組合を敵視させる、管理者だけが事業愛に燃えていると思い込んでいる労務政策というものは一切一てきしていただきたい。
この点に関しまして、ただいまの科学技術庁長官の非常に熱意あふるるお話はまことに頼もしく承ったのでありますが、しかし、今日までの短い歴史ではありますけれども、各省間の摩擦相克というものは相当なものでありまして、大臣からしばしばわれわれは一生懸命やりますということを承ってはおりますけれども、これはなかなか実現が困難であります。
○鈴木一弘君 いまので、摩擦相克をなくして政治的に配慮するはけっこうですけれども、今回出るのは消費者にとっては最大のものでありますし、佐藤内閣にとっても物価としての法律の最初ということにな、ると私は思うのです。そうなると、あまり業者あるいは利益団体の側に摩擦のないようにということも無理じゃないかと思うのです。ある程度無理を覚悟でやらなければならない。
そういう場合に摩擦相克がないようにする、これは政治的な力だ、かように私は思っております。したがいまして、一方的にこれを非難することは当たらない。本来の主義、主張を貫く、そしてそれを実施する場合に、摩擦相克をなくしていく、政治的にも十分配慮するということでございます。
○大河原一次君 大体のいまの運営の面については、その程度にしておきますが、問題は、ここから発生する今後の小売り業者に対するいろいろな摩擦相克の面をやはり考えていかなければならぬと思うのです。確かにわれわれもそのねらいはわかります。よくわかります。
それらのものが一本になりまして、そうして完全な取り締まりができることであれば、それが一番いい方法だと思いますが、しかし先ほど申し上げましたように、また特別な任務を持つ役所としての性格を備えておりまして、どこをどう欠きましても欠ける点ができるということで、どこの役所だけを主にもできない関係もございまして、政府におきましても、閣僚懇談会をこしらえ、推進本部を設けまして、そうして推進本部でできるだけ各省間の摩擦相克