2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
他方、押収量そのものは、一義的には税関職員の皆様による高度な摘発能力のおかげであるということは言うまでもありませんが、摘発量そのものの急増は密輸量総体の増加も考えられますので、大変憂慮すべき事態であります。 そこで、財務省に伺いますが、これら不正薬物について、密輸入の摘発件数と押収量の急増の背景についてどのように認識をしているのか、また税関での検査・摘発体制について確認をしたいと思います。
他方、押収量そのものは、一義的には税関職員の皆様による高度な摘発能力のおかげであるということは言うまでもありませんが、摘発量そのものの急増は密輸量総体の増加も考えられますので、大変憂慮すべき事態であります。 そこで、財務省に伺いますが、これら不正薬物について、密輸入の摘発件数と押収量の急増の背景についてどのように認識をしているのか、また税関での検査・摘発体制について確認をしたいと思います。
その中で、公正取引委員会による独禁法の執行力に影響が出るんじゃないか、公取の摘発能力に変化があるんじゃないかという指摘がありますけれども、この点について、公取の御見解をお伺いしたいと思います。
二番目は、違反行為に対する公正取引委員会の摘発能力に限りがあり、違反行為摘発が不十分であると、これが二番目でございます。三番目は、公正取引委員会が違反行為を摘発したといたしましても、違反行為に対する措置の迅速適切な執行が十分でない、三番目でございます。
二点目は、摘発能力にも限りがあると、不十分なこともある、それで減免措置をするというふうにおっしゃいました。また三番目は、措置の迅速あるいは適切でない場合、あるいは不足のある場合、これは審判手続の見直し、こういうことでしっかりと進めてきたというふうにお伺いしたというふうに思っております。 ところで、今回の報告書では、課徴金の算定率、何%にするかということまでは実は触れられておりませんでした。
つまり、自己浄化能力、自己摘発能力、自己審査能力というのはどの程度であったのか。それを我々に安心できるように説明していただきたいんです。 釈迦に説法ですけれども、私も三十年間、アメリカの市場、ヨーロッパの市場、日本の市場と、それぞれ十年間ずつ見てきました。こういう事件が起きたときには、どこでももっと早く動くものだと私は思います。
いきなり今年になって摘発能力が急に上がったというふうには考えにくいですし、また事件も今年に入ってからわっと増えたというふうにも考えにくいんですが、どういうふうに感じていますか。
国家機密法ができても摘発能力がなければだめ、公安警察、自衛隊の情報部隊あるいは調査課、これらにしろ権限も規模も小さい。だから、専門の情報収集機関と防諜機関が必要だということを盛んに宣伝していますよ。こういう点を考えますと、私は今回の安保会議設置の企てというのは、総理、昔から大統領的首相と盛んにおっしゃっていた時期がありましたね。
だから、こういう権力の中枢にかかわる問題は、一体アメリカのあの種の証言なくして国内だけの独自の摘発能力と申しますか、立件能力というものが果たして捜査当局にあるのかどうか、あるいはあってもそれが発揮できなかったという過去のケースが、もう言いませんけれどもいろいろあった。したがって、こういう点を踏まえて、このロッキード事件の解明は大事です。もちろんそれをいまやっているわけです。
ですから、むしろ公取の摘発能力を拡大して、それでこの前もだいぶベアリングとか特殊鋼とか七項目ぐらい摘発をされたようであるけれども、公取がそれを発動した場合に、その品目を対象にして特別標準価格をつくってしまうということにすれば、これは一番実際的なやり方として有効ではないか。私は、公取の摘発能力がいまどのくらいあるのかよく知りません。