1989-03-29 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
○中野明君 いずれにしても、そういうことを日本の大使館にも通告あったわけですから、摘出検査なり何なりして一応確認をするという必要はなかったのかどうかということを私、心配して聞いているわけですが。
○中野明君 いずれにしても、そういうことを日本の大使館にも通告あったわけですから、摘出検査なり何なりして一応確認をするという必要はなかったのかどうかということを私、心配して聞いているわけですが。
それについてやっぱり摘出検査というか、そういうものをする必要はなかったのでしょうか、どうでしょうか。その辺を聞いてるのですけど。
○石田(幸)委員 私が事情聴取を若干したところによりますれば、いわゆるパイプなどは全部を点検することはできないので摘出検査をやる、こういうことのようでございますね。しかし、今回漏れたと思われるパイプについては、摘出検査であるからたまたまそれが検査から外れてしまったということになるわけでございますね。そうしますと、この摘出検査そのものの正当性が逆に問われてしまう。
もう時間がありませんから簡単に聞きますが、この前から問題になった四アルキル鉛の問題ですが、実際には先ほどもちょっと話がありましたが、たとえば日本工業新聞の八月一日のを見ますと、名古屋の通産局がガソリンの加鉛量の摘出検査をやって調べてみた。
いまになって世の中が大騒ぎになって、黄変豚を摘出検査してみたら、みな脂肪が浮いてしまって変色して黄色になっておる。だから保管料がたいへんかかるからその辺でハム、ソーセージ業者に放出しよう。だからある新聞社の方なんかは、農林省は業者となれ合いではないか、わざわざ安く売っておるのではないか、国民の税金をたいへんな損失をして、こういうことですよ。
私のほうではやはり消費者の健康と生命を守るという点に重点を置いてやっておりますが、やはり手続上、厚生省は立ち入り検査、摘出検査等はやっておりますが、すべて都道府県知事に委任をして、その出先の保健所が主としてやっておるわけであります。しかし、消費者保護基本法ができますれば、それに基づいて、さらにこれに基づくいろいろな制度を検討しなければならないと、こういうふうに考えております。
しかもこれは、決算全体から見ると、きわめて限られた割合の摘出検査でありますから、その実態は、これを数倍する件数、金額になるであろうことは、論を待たないことであります。このことは、たびたび政府に対する警告決議にかんがみましても、まことに遺憾にたえざるところであり、重ねて猛省を促す次第であります。
○竹田現照君 それで、郵政省の不当事項、不正行為等については、毎年決算審査の警告決議の中に盛り込まれ、午前中の総理に対する質問でも岡委員からも触れましたけれども、ところが監察局長はちょっと減っているようなことを言っておりましたけれども、これは検査院の摘出検査みたいなものですから、ほんとうに具体的にやっていくと、減るどころかふえているんじゃないかと思うのですけれども、こういうようなことについて、郵政省
だけれども、検査院は終えていてもなおかつさかのぼって摘出検査をやられるのですか。やられないで、四十年度の検査報告を作成する過程の中に、一年間にこれだけ出てきた。前年、三十九年、三十八年に報告をされなかったものが出てきた。さらに数が出てきたということになるわけですけれども、そういうふうに理解していいんですか。
政府はこれら予算執行にあたり、予算の効率的な使用、経理の適正な運営に極力意を用いたというのでありますが、会計検査院が摘出検査をしただけでも、不当事項は六百十六件、金額にして総額二十三億二千二百万円余となっているのであります。
それをいまあなた方がやると言ったって、とにかく四兆円以上の予算の中で会計検査をするのでありますから、いやでも摘出検査をしなければならない。検査したのは氷山の一角だというのは、私はあたりまえだと思う。そういう意味で、非常にむずかしいことではあるけれども、やはりだれかがやらなければならぬ、いつかはやらなければならぬということで、決算委員会としては補助金等についてメスを入れたいわけです。
最近の選挙の投票の状況を見ますると、棄権者の大部分は、まあ摘出検査でありまするけれども、青年たちであります。二十歳から三十歳の若い人の政治に対しての不平不満、あきらめ、怒り、そういうものが錯綜しておる。私どもは地方に参って街頭で演説していると、その前をオートバイでもって大きな音を立てて、何百人人が集まっておってもだあっと走っていく。これは政治への一つの不信の表明、若者らしい表明であります。