2016-11-25 第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
先ほどの牛乳の話じゃないですけれども、カルシウムの摂取不足を牛乳で補う、だけれどもメニューに合う日だけにする。本当に、どう考えても和食ばかりなのに、牛乳が、ちょっと食べにくいという子供もおられるんじゃないか。日本食が世界じゅうから注目されている今、和食がユネスコの無形文化財にもなりましたけれども、和食の勧めといいますか、和食中心の給食を推進するというのも手ではないでしょうか。
先ほどの牛乳の話じゃないですけれども、カルシウムの摂取不足を牛乳で補う、だけれどもメニューに合う日だけにする。本当に、どう考えても和食ばかりなのに、牛乳が、ちょっと食べにくいという子供もおられるんじゃないか。日本食が世界じゅうから注目されている今、和食がユネスコの無形文化財にもなりましたけれども、和食の勧めといいますか、和食中心の給食を推進するというのも手ではないでしょうか。
○国務大臣(林芳正君) 食生活、安ければいいのではないかと、こういうようなお話がございましたけれども、いいものが安く手に入るというのはいいことでございましょうが、安くするためにものが悪くなるということでは困るわけでございまして、我が国の食生活、野菜の摂取不足等の栄養の偏りや、朝御飯の欠食に代表されるような食習慣の乱れ、肥満や生活習慣病の増加、なかなか答弁していて身が細る思いでございますが、経済連携協定
アメリカでの販売期限を基に、この出店においては主に貧困地区を対象として、貧困層の生鮮食料品の摂取不足による不健康な生活環境を改善する目的があるというふうにも言われております。
具体的には、野菜の摂取不足、そしてまた朝食をとらないという朝食の欠食などの問題、また栄養の偏りや食生活の乱れが見受けられまして、そのほかにも肥満や生活習慣病の増加、あるいは反対に過度の痩身、ダイエット等の問題がありますけれども、過度の痩身等の問題も生じているところであります。
先生の御指摘のように、生活習慣病の原因には栄養面、運動、喫煙等いろんなものが関連しているところでございますが、特に脂肪の取り過ぎによる肥満とか野菜の摂取不足、食塩の過剰摂取などが生活習慣病の要因としては報告されているところでございます。
このようなアメリカの例を参考に、十三年度から、野菜の健康機能についていろいろなメディアを活用して啓発活動を開始したところでございまして、本年度からは、医学、栄養学、教育関係の学識経験者を核とした協議会を設けまして、教育現場や店頭等のさまざまな場面において、野菜の摂取不足による健康への影響等の啓発活動を展開していくということにしているところでございます。
また、企業使命といたしましては、日本人の緑黄色野菜摂取不足の解消という使命感を持っております。現在、日本人一人当たりの緑黄色野菜摂取量は一日当たり約八十グラムで、厚生省推奨値の半分程度であることをかんがみ、野菜系飲料を牛乳のような国民生活飲料にしたいと強く望んでおります。
○羽毛田政府委員 男性、女性を問わず、近年、カルシウムの摂取不足でございますとか、あるいは運動不足というようなことを背景にいたしまして、寝たきりの原因にもなります骨粗鬆症が大変問題になってきております。そうした中でも、特に女性の場合には、先生もお挙げになりましたような出産時あるいは育児時における問題等がございまして、特に高齢者における骨粗鬆症の問題が非常に大きいところでございます。
農林省は、米を中心とする日本の伝統的な食様式というものが、栄養的にも非常にすぐれたものであるから日本人の米食嗜好を振興をする、その線に沿って国民の米離れというものを阻止したいと言っているようでございますけれども、戦後、政府は、米食中心の食生活というものは脂肪、たん白の摂取不足につながるから、食生活の洋風化、もう一つ入れれば多様化が望ましいと、これを奨励をしてきたはずでございます。
通常の食生活におきまして不足しがちな栄養素、たとえば緑黄色野菜の摂取不足によるビタミンAの不足とか、牛乳、乳製品、海軍等の摂取不足によるカルシウムの不足などは、この強化食品の利用で補うことができるわけでございます。また、この強化食品であることの表示を国が許可することによりまして消費者の保護を図るということを考えているものでございます。
食事は白米を非常に過食いたしますと、その結果副食物といたしましての脂肪だとかビタミン、無機質、動物性のたん白質等の摂取不足を招きますし、また塩分の過剰摂取となるわけでございまして、これらいろいろの原因が相まちまして動脈硬化症、さらに高血圧、脳卒中を起こすものであるわけであります。
したがって、レベルにあります食品をより高度の栄養的なものにするためにはやはり栄養改善の中で扱うということが至当なのではないか、こういう考えに立ちまして私どもは研究をいたしておるわけでございますけれども、そういうようなことから食品に欠けますビタミン、ことに日本人が摂取不足と考えられますようなビタミンあるいはミネラルというようなものを加えまして、現在、人形マークというような名前で扱われております特殊栄養食品
その他のいろいろな妊娠とか、出産とか、授乳とか、栄養摂取不足とか、内分泌の変調とか、老化とか、もちろんそういう要因もイタイイタイ病の発生にはあるということは事実だと思うのです。しかし、それは厚生省の見解では、たしか誘因ということばが使ってありましたが、従属的な要因であるというふうに見ていたと思うのですが、そういうふうに理解していいかどうかということです。
国民栄養の現状に照らしまして、たとえば米の偏重、動物性食品、油脂類の摂取不足等、栄養摂取のアンバランスが見えていることは事実でございます。そこで、それならば一体どのような身体症候が発生しているかということを統計で見てみますと、昭和二十四年以来昭和三十七年までの統計でございますが、健康者、有症者というようなのに分類いたしまして、そうこの表から見ると変わっておらないようでございます。
たとえば昭和二十七年八月から十月まで、東京におきまして夫婦、七才の児童、三才の幼児、これが標準世帯でございますが、この標準世帯で月約一万一千円、消費単位は四千円でございますが、これ以下の生活はどういう状態になっているかというのが報告書に出ておりますが、それによりますと、その世帯員の体格、体力は劣り、蛋白、特に動物性蛋白の摂取不足に基いて、全血比重、血液中のヘモグロビン量が低下いたしまして、入浴も十分
申し上げるまでもなく、米麦を偏食する日本人の食生活は、澱粉質食糧の過食に陥り、脂肪並びに蛋白質等の摂取不足のために栄養的に不完全な状態にあるのでありまして、この事情は、水田単作地帯の住民の健康状態が一般に不良であり、かつ死亡率が高いことによつても証明ができると思うのであります。以上のごとき米食偏重の習慣を打破すべしとする叫びは、すでに世の識者年来の要望であつたのであります。