2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号
だけど、産業廃棄物を、免許を持った搬出業者が見当たっていない。まさにこんな問題が起こったから誰も乗ってこないんです、搬出について。 現実的に産廃土の処理は進んでいません。そこの認識はお持ちですか。
だけど、産業廃棄物を、免許を持った搬出業者が見当たっていない。まさにこんな問題が起こったから誰も乗ってこないんです、搬出について。 現実的に産廃土の処理は進んでいません。そこの認識はお持ちですか。
とするならば、そういった中間処理だったり最終処理だったり、その搬出業者以降の業者の把握とか実態について、今部長はみずから、よくわからぬとおっしゃいました。その把握をすることも環境省としての取り組みであるべきだと私は思いますが、いかがですか。
実際のやり方は、我が方の商社等が現地におけるいわゆる伐採、搬出業者、それからくるところのいわゆるジッパーと称している輸出業者ですね、それから買う、こういう形で実際の取引は戦前から行われておりますが、特に三十五年ごろから非常にふえてまいりまして、昭和四十八年に約二千七百万立方、これを記録しております。それで、我が国の木材輸入総量の約五割という状況になりました。
しかしながら立木伐採業者あり、搬出業者あり、製材業者あり、加工業者ありという、こういう分類で、中間の流通経費がかさむことは木材の価格の安定の上からいって避けていかなければならぬ、むしろ近代化の一貫性を持つべき方向ではなかろうか、これは価格の安定、需給の安定からいってそういう方向であろうと思うのですが、現実は多くの製材業者がありますこと事実であります。