2020-05-27 第201回国会 参議院 本会議 第19号
今後の政府の対応を伺うとともに、法律に定める搬入開始後三十年以内の県外最終処分が確実に実施されるよう、国において責任を持った取組が求められますが、所見を伺います。 昨年九月、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に国営追悼・祈念施設が完成するとともに、東日本大震災津波伝承館、いわてTSUNAMIメモリアルもオープンし、追悼、教訓伝承、復興発信の場が整ってきています。
今後の政府の対応を伺うとともに、法律に定める搬入開始後三十年以内の県外最終処分が確実に実施されるよう、国において責任を持った取組が求められますが、所見を伺います。 昨年九月、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に国営追悼・祈念施設が完成するとともに、東日本大震災津波伝承館、いわてTSUNAMIメモリアルもオープンし、追悼、教訓伝承、復興発信の場が整ってきています。
二〇一五年に中間貯蔵施設に除去土壌が搬入開始されましたが、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外での最終処分完了するためには、除去土壌の減容、再生利用は不可欠でございます。 今般、一月八日にパブリックコメントに付された除去土壌の再生利用に関する省令案、告示案の内容、趣旨はどういうものでしょうか。また、二月七日に意見が締め切られておりますけれども、その概要はどうだったでしょうか。
しかしながら、実際に除去土壌等を搬入することについては大変厳しい意見があり、こうした中、先生は、町のみならず、幅広い関係者との膝詰めの調整を進められ、搬入開始を現実のものとされたのであります。 このように、ひたむきに現地との信頼関係の構築を重視し、復興に献身的に取り組まれました。
国は、中間貯蔵施設への除去土壌の搬入開始について、直ちに全ての除去土壌等を搬入できる状況ではない、今後一定の時間を要すると見込まれるというふうにしています。
今月の十三日には大熊町、そして追って双葉町でも、災害瓦れきといいますか、放射能汚染物質の搬入開始がされたところでございます。
何を申し上げたいかというと、やはり三十年のこの枠の中で、まずは交渉を進捗をさせないと一年後の全市町村からの搬入開始ができなくなるということであり、同時に、用地交渉をした後で、実際これを、減容化施設を造ったり、あるいは貯蔵施設を造るという建設作業が待っていると。
○政府参考人(三好信俊君) 搬入開始から三十年ということでございまして、三月十三日搬入開始でございますので、二〇四五年、平成五十七年三月十二日までということになります。
政府においては、今後、搬入開始に向けて、地元住民、特に地権者に対し、改めて、原発事故によりふるさとを追われた人々の苦しい思いを十分にしんしゃくし、より一層誠意ある丁寧な対応で尽力していただくことを願います。
今大臣の御答弁の中で、二十七年一月の搬入開始についても御言及がございました。交渉過程もありますので、大変厳しいという状況はいろんな各方面から声が上がるところでありますが、政治家の言葉といいますか、この大臣の言葉は重いものでございまして、そのための環境づくり、今回の法案はまず第一歩目だと思いますが、是非御努力をお願いしたいと思っております。
○清水貴之君 それは長いスパンの話で、今度は近いところなんですけれども、来年一月の中間貯蔵施設への最初の搬入を目指しているということですが、ただ、漏れ伝わってくるところによりますと、やはりなかなか、土地の取得であったりとか管理というのがうまくいっていないという話も聞いておりますので、その辺り、来年一月の搬入開始、これはスケジュールどおりといいますか、計画どおり進みそうなんでしょうか、いかがでしょうか
○副大臣(小里泰弘君) 来年一月からの搬入開始ということにつきましては、大変厳しい情勢であるということは認識せざるを得ません。ただ、諦めずに、今も最大限の努力をしているところでございます。
少なくとも今の時点では、もうどう誰が考えても二十七年一月の搬入開始は無理です。これは、先ほど竹下大臣も本音で実は話されたこと、ちょっと口が滑ったかな的な話もありましたけれども。それはそれとして、大臣、仮置場の延長問題というのが出てくるんだと思うんです。もう既にあるいは検討しているかもしれません。この仮置場の延長問題についてどのように対応をするのか、これについてお答えをいただきたいと思います。
政府としては来年一月の搬入開始については最大限努力していくというスタンスには変わりがないと。その前提の下で、しかし、現実問題として考えた場合、やっぱり相当厳しいねということを私は申し上げさせていただいたつもりでございます。 中間貯蔵施設について、当時の佐藤知事は基本的に御了解をいただいたと。
実際の搬入開始までには、法案の成立を初め、確認すべき事項が五項目あるところでございますが、それぞれ、今その取り組みを進めながら、早期の搬入開始に向けて最大限努力をしておるところでございます。
○増子輝彦君 だから、大臣、二十七年一月の搬入開始にはこだわらないんですよねというふうに私はお聞きしているわけです。 それで、大臣、これから個別説明に入り、そして用地買収については個別にやっていくんでしょうから、そのときに行政の協力、いわゆる双葉町と大熊町の町の協力を得るというお考えは持っているんですか。それとも、あくまでも環境省がやっていくということなんでしょうか。
そうしますと、二十七年の一月に搬入開始をしたいという今環境省の要望ありますね。この予定は達成できるんでしょうか、今のタイムスケジュールでいくと。どうでしょうか。
○増子輝彦君 ということは、大臣、説明をし、用地買入れ交渉をしていく、丁寧にやっていく、二十七年の一月の搬入開始にはこだわらないというふうに理解をさせていただきますが、それでよろしいですね。イエスかノーかだけ答えてください。
さらには、国の方では、来年の一月からの搬入開始を約束してきたわけですから、そういう責任もある。それらを全部踏まえて、今回さらにもう一歩踏み出そう、そういう法改正だと私は思っております。 改正の肝は、やはり三十年条項ではないでしょうか。つまり、三十年以内に県外で最終処分を完了する、そのために必要な措置を講ずる、これが国の責務であると法律に明記されました。
また、政府が示した中間貯蔵施設の整備に関するロードマップによりますと、仮置き場への搬入開始から三年程度、つまり来年の一月から施設の供用を開始するよう政府として最大限努力するというふうにございます。 本法改正の成立によりまして、来年一月からの搬入開始の目標達成が現実に、実際可能なのか、これについて大臣から御見解をお伺いしたいと思います。
しかし、来年の一月からの中間貯蔵施設への搬入開始につきましては、大臣も認めておられるように、地権者の方々の同意を得ることを始め、日程的には大変厳しいものがあると感じています。搬入開始時期などは、当初の予定どおりという認識でよいのか、御見解を伺いたいと思います。
中間貯蔵施設への搬入開始のため、国の責任の明確化等に対応する日本環境安全事業株式会社法の改正法案については、今国会に提出したところでございます。 災害廃棄物の処理については、被災自治体の懸命な御努力や多くの地域に御協力いただいた広域処理により、岩手県や宮城県を含む十二道県において今年三月末までに全ての処理が完了いたしました。
中間貯蔵施設への搬入開始のため、国の責任の明確化等に対応する日本環境安全事業株式会社法の改正法案については、今国会に提出したところであります。 災害廃棄物の処理については、被災自治体の懸命な御努力や多くの地域に御協力をいただいた広域処理により、岩手県や宮城県を含む十二道県において、今年三月末までに全ての処理が完了いたしました。
なお、二十七年一月搬入開始を目指しております。スケジュールが厳しくなっていることは事実でございますけれども、引き続き、政府一丸となって全力を尽くしたいというふうに考えております。 それから二点目、輸送につきましてのお尋ねでございます。 輸送につきましても、非常に重要な課題であると認識しております。
ところが、国は、最終処分先も決めないまま、来年一月の搬入開始というスケジュールに合わせて二つの候補地に中間貯蔵施設の建設を無理やり押し付けようとしています。また、環境省は、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外で最終処分を完了する旨を日本環境安全事業株式会社法に規定したいとしています。しかし、これによって三十年以内が担保されているわけでは決してありません。
やはり丁寧に説明をして住民の皆様方の声をできる限り吸い取った補償というものを行っていく形の中で、円満に、委員が御指摘されたように中間貯蔵施設を建設し、二十七年一月からの搬入開始を目指す。 ですから、住民の皆様方に、これは大変恐縮なんでございますけれども、先祖伝来の土地を離れてくださいという話でございますのでありますが、是非近々御判断をいただきたいと。
○小熊委員 先ほど言ったように、一月から搬入開始するということであれば、現時点でもう道路の整備もおくれていると言わざるを得ません。中通りでも山間部は雪が降ります十一月、十二月で。今決まっていなくて、では道路をどうするといったら、間に合わないんですよね。
これは来年の一月から搬入開始なんですけれども、実際の中間貯蔵施設のちゃんとしたもの、完成形というのは、もう建設が間に合わないのは明白な事実です。
かねてから、二十七年一月の搬入開始を目指すということを申しておりまして、スケジュールが厳しくなっていることは事実でございますが、この目標が達成できるように政府一丸となって進めてまいりたいと思っております。
○副大臣(井上信治君) 委員からは前回も御質問をいただきまして、二十七年一月搬入開始ということで今鋭意取り組んでおります。 その二町集約の件に関しましても、もう近日中にお答えを返したいと思っておりますし、その後、住民説明会もやらせていただいて、是非地元で受入れをしていただきたい。そうすれば、数か月のうちに搬入開始、実現できると思ってやっております。
○副大臣(井上信治君) 中間貯蔵施設ですが、来年一月から搬入開始というスケジュールで進めております。 除染土壌の運搬の問題、それから受入れを認めていただければ、その後、用地買収という手続もあります。そういう意味ではなかなか時間が掛かるというのは事実であり、また既に予定している期間を若干遅れているというのも事実ではあります。