1978-06-08 第84回国会 衆議院 決算委員会 第15号
○渡辺(豊)政府委員 いま先生から御指摘ございましたように、去る五月二十九日、不二サッシ工業と不二サッシ販売の両社が五十三年度三月期の決算発表に際しまして、過年度損益修正損として不二サッシ工業で三百三十四億円、不二サッシ販売で九十六億円、過去において不適正な会計処理があったということを発表した次第でございます。
○渡辺(豊)政府委員 いま先生から御指摘ございましたように、去る五月二十九日、不二サッシ工業と不二サッシ販売の両社が五十三年度三月期の決算発表に際しまして、過年度損益修正損として不二サッシ工業で三百三十四億円、不二サッシ販売で九十六億円、過去において不適正な会計処理があったということを発表した次第でございます。
不二サッシ工業株式会社と不二サッシ販売株式会社につきましては、過去の決算の内容に経理処理上非常に適切さを欠いたものがあるということでございまして、不二サッシ工業につきましては三百三十四億円、不二サッシ販売につきましては九十六億円を今五十三年三月期の決算におきまして過年度損益修正損という形で処理をするということを一昨日東京証券取引所の記者会見で発表いたしまして、その旨私どもの方へ報告を受けております。
このように、会社の説明によりますと、粉飾決算ととられてもやむを得ないというような程度の、きわめて多額の過年度損益修正損を計上するという事態に至りましたことはまことに遺憾でございます。私どもといたしましては、証券取引法二十六条に定められております立入検査権を行使いたしまして、できるだけ速やかに調査を開始いたしまして、事態の解明に努めたいと思います。
○横山委員 四十九年から五十二年まで膨大な過年度の損益修正というものが、いまごろになって、間違っておりました、これを直しますということで一体済むものであるかどうか。もちろんあなたのおっしゃったように、粉飾決算をしたと言われてもやむを得ないようなというあいまいな言葉がございますけれども、この間の監査はどうなっておるか、その監査について大蔵省としてはどういう判断をしたのか、報告を受けたい。
その件につきましては、目下通産当局が滞貨の処理を進めておるわけでございまするので、その完了を待ちまして、前期損益修正等、一般に妥当と認められる方法によりまして処理いたしたいということを、近江委員に御答弁申し上げておる次第でございます。
現在、通産省におかれまして、鋭意滞貨の処理を進めておるということでございまして、今後、その結果を見まして、通産省と協議の上、たとえば四十九年度の決算において、前期損益修正等、一般的に妥当と認められる方法によりまして、処理をいたしたいと考えております。
大変残念でございますけれども、しかしこの処理は、通産省に滞貨処理を進めていただきまして、その結果を踏まえた上で、御承認をいただくに値するような方法、すなわち前期損益修正等、一般的に認められておる妥当な方法によりまして処理することによって、国会の御了承を得たいと存じております。
これに収入、支出済額に同額計上してある受託工事関係の収支を除き、収入済額に含まれていませんが、損益計算上利益に属する前期損益修正等の営業外収入約六十二億円、及び支出済額に含まれていますが、損益計算上損失に属しない、資本勘定へ繰入額の中の約三十九億円を加算いたしますとともに、他方支出済額には含まれていませんが、損益計算上損失に属する固定資産除却約七十五億円、前期損益修正等の営業外経費約五十五億円を減じますと
これに収入、支出済み額に同額計上してある受託工事関係の収支を除き、収入済み額に含まれていませんが、損益計算上利益に屈する前期損益修正等の営業外収入約九十億円、及び支出済み額に含まれていますが、損益計算上損失に属しない資本勘定へ繰入額の中の四十四億円余を加算いたしますとともに、他方支出済み額には含まれていませんが、損益計算上損失に属する固定資産除却約六十億円、前期損益修正等の営業外経費約十六億円を減じますと
これに収入、支出済み額に同額計上してある受託工事関係の収支を除き、収入済み額に含まれていませんが損益計算上利益に属する前期損益修正等の営業外収入約九十億円及び支出済み額に含まれていますが、損益計算上損失に属しない資本勘定へ繰入額の中の四十四億円余を加算いたしますとともに、他方支出済み額には含まれていませんが、損益計算上損失に属する固定資産除却約六十億円、前期損益修正等の営業外経費約十六億円を減じますと
これに収入、支出済額に同額計上してある受託工事関係の収支を除き、収入済額に含まれていませんが、損益計算上利益に属する前期損益修正等の営業外収入約九十億円及び支出済額に含まれていますが、損益計算上損失に属しない資本勘定へ繰入額の中の四十四億円余を加算いたしますとともに、他方支出済額には含まれていませんが、損益計算上損失に属する固定資産除却約六十億円、前期損益修正等の営業外経費約十六億円を減じますと、本年度純利益
これに収入済額に含まれていない損益計算上利益に属する前期損益修正等の営業外収入七十三億円余並びに支出済額に含まれてはいますが損益計算上は損失に属しない資本勘定へ繰入額の中の約百四十四億円を加算いたしますとともに、他方支出済額に含まれていない損益計算上損失に属する固定資産除籍等の営業外経費四億円余を減じますと、本年度純利益、前述のように二百二十六億円余となります。
これに収入済額に含まれていない損益計算上利益に属する前期損益修正等の営業外収入七十三億円余、並びに支出済額に含まれてはいますが損益計算上は損失に属しない、資本勘定へ繰入額の中の約百四十四億円を加算いたしますとともに、他方支出済額に含まれていない損益計算上損失に属する、固定資産除籍等の営業外経費四億円余を減じますと、本年度純利益は前述のように二百二十六億円余となります。