1976-05-18 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第11号 ですから、国民経済的な使命、要地唄あり方という形からいく貨物輸送の必要性というものと、それから国鉄企業の中での原価計算の上から来る、現状の中での損得理論でいくところの貨物無用論というものは発想の土台が全く違ってまいりますから、久保先生のおっしゃるような国民経済的な健全な国鉄のあり方論という形でいけば、むしろ国鉄の貨物輸送に対する分担市場というものをはっきりしていかなければいかぬ。 清水義汎