1977-03-25 第80回国会 参議院 予算委員会 第5号
また、北洋漁場の制約による大型漁船や乗組員の沿岸漁業へのUターンを沿岸漁業ですべてを吸収することは困難であり、政府は漁業規制強化に伴う損失補償対策や転換対策等に万全の措置を講じられたい旨の意見が述べられました。
また、北洋漁場の制約による大型漁船や乗組員の沿岸漁業へのUターンを沿岸漁業ですべてを吸収することは困難であり、政府は漁業規制強化に伴う損失補償対策や転換対策等に万全の措置を講じられたい旨の意見が述べられました。
○説明員(藤波恒雄君) 御指名によりまして、電源開発に伴う損失補償対策につきまして御説明を申上げます。 お手許に昭和二十八年四月十四日閣議了解としまして、「電源開発に伴う水没その他による損失補償要綱」という刷物が参つておると思いますが、これにつきまして御説明申上げます。
○説明員(藤波恒雄君) このガリ版刷のほうの「電源開発にともなう損失補償対策」という刷物がございますが、これの前半のほうは、私が先ほど御説明申しました要綱を作定した経緯とか、それから要綱の骨子等が書いてあるようであります。なおこの中に書いてありますのは、実はこの補償要綱の運用につきまして、一々の条項につきまして細部についての取扱い方といいますか、概略を各省で申合せた事項が載つております。
○浜田説明員 昨日山中委員の御質問に対しまして十勝沖、ルース台風の場合の損失補償対策のところで間違つた答弁をいたしましたので、まことに申訳ないのでありますが、ここで訂正さしていただきたいと思います。ルース、十勝沖の災害につきましては、政府が法律に基いて融資額に対し、損失補償をしたあとで、政府はそのかわりに求償権を取得するというふうに説明いたしたのでありますが、この点が間違いでありました。