2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
アメリカの場合は国債が二・六%の利回りがあって約十兆円の収入がありますから、幾ら民間金融機関に金利を払っていっても全然問題ないですけれども、日銀は、ちょっと金利を上げるだけで損失、損の垂れ流しになっちゃうわけです。まさに日本経済研究センターが言っていたように、二十兆円の損失が生まれるという、これは可能性が十分あるわけです。
アメリカの場合は国債が二・六%の利回りがあって約十兆円の収入がありますから、幾ら民間金融機関に金利を払っていっても全然問題ないですけれども、日銀は、ちょっと金利を上げるだけで損失、損の垂れ流しになっちゃうわけです。まさに日本経済研究センターが言っていたように、二十兆円の損失が生まれるという、これは可能性が十分あるわけです。
何と申しますか、あえて平野さんもう率直な方ですから私も率直に言いますと、例えば特別検査とかそういうようなものがあって、どんとほかも不良債権の損失損、処理損を出すというと、これはみんな何というか、思い切って出すという一つのそのときの雰囲気がありますからね、余りうがった見方はこういう場でなすべきでないですが、私は、今回はかなりそういう意味で、御懸念のようなことが今後ないと、なくなるだろうと、こう思っているわけです