1982-04-01 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
それから、やはりいま通訳であるとかあるいは援護員の方に、ボランティアという形で日額一万八千円という金額の謝金を支給されておるということでありますけれども、もっと考えて、やはりボランティアの方に一層協力が願えるようなそういう方法を考えなければならぬ、これが第二点であります。
それから、やはりいま通訳であるとかあるいは援護員の方に、ボランティアという形で日額一万八千円という金額の謝金を支給されておるということでありますけれども、もっと考えて、やはりボランティアの方に一層協力が願えるようなそういう方法を考えなければならぬ、これが第二点であります。
これらの受け入れ施設には引き揚げ者の先輩のような方々に援護員を委嘱いたしまして、これらの方にお金もお払いしながら、そばで見ていただくというようなことを考えております。 そのほかに、ややなれてまいりましたらば、職業訓練、就職等のあっせんもすることといたしておりますし、それらの大前提になる生活保護につきましては、それぞれ帰国後直ちに生活保護を適用して生活費を支給するということにいたしております。
日本語の研修につきましては、従来から外国語の研修ということで、文部省の方にもいろいろお願いを申し上げていろいろな措置を講じていただいておりますが、何分これは生活指導の一環というような観点からも、私どもが予算をつけて配置いたしております援護員の方が毎日お世話をしておりますが、その中でも事実上日本語の研修が行われている現状でございます。
帰国に必要な諸経費の負担とか、受け入れ施設への収容とか、受け入れた場合の生活保護の適用とか、受け入れ施設に援護員を配置するとか、孤児の身元を保証する人がいない場合の公的な引き受けのやり方とか、その予算措置とか、そういうものが説明されないと、いまのお話もよくわからないのですが、ひとつお願いします。
そして、受け入れ施設には、いわゆる援護員ということで、社会適応訓練とか職業訓練、それから将来の就職等の世話とか、それからいろいろな日本と中国との生活、風習等の違いについて教えてあげるというようなお世話をしていただく方を設置をいたしましてそういう生活のギャップを埋めていきたい、こう思っております。
なお、帰りましたあとのいろいろな国内事情というものを明らかにしまするほかに、郷里に帰りました上でいろいろな郷里の府県との連絡ということも考えまして、局内に郷土室を設けて、そこに都道府県から援護員の派遣を求めまして、そこで郷里の実情についての紹介あるいは定着についての手引といつたようなことをさせるようにいたしておるのであります。
引揚者の方が列車の中から電報を打つというような場合には、列車添乘員の援護員にお願いするという建前にいたしておるけでありますが、列車のボーイで手が十分でない場合も十分予想されますので、そういつた方々に今後ともお願いして行きたい。もし不十分でありますならばその人々を増強するようにいたしたいと思います。
ただ、そういういろいろの事情がありまして、政府として大いに努力して頂きたいとは思うのではありますが、もう一つ実は今これは本当は引揚援護員の方だけの問題じやないと思うのでありますが、引揚事務が非常に輻湊しておる、そうして実際に人員が足りないというふうなこと、或いは又先刻私が申上げました積込み食糧や物資の問題、そういう点に関しまして引揚関係の從業員の組合、これは私は正確な名前をまだ知つていないのであります