2015-03-23 第189回国会 参議院 予算委員会 第11号
大臣、その際、既にこれは国会でそのときにもう取り上げられているわけですけれども、そのときには資金援助目的の政治団体と認識をされていたのではありませんか。あるいは、そういう疑念を、国会で取り上げられたのでと先ほど申されましたが、抱かれるというふうにはお思いにはならなかったんですか。
大臣、その際、既にこれは国会でそのときにもう取り上げられているわけですけれども、そのときには資金援助目的の政治団体と認識をされていたのではありませんか。あるいは、そういう疑念を、国会で取り上げられたのでと先ほど申されましたが、抱かれるというふうにはお思いにはならなかったんですか。
あるいは、こういう特定しております麻酔薬については、人道援助目的のこういう場合には持ち出すことが可能であるというような形で、あるいは、そうしたものについては緊急援助隊の場合には成田とかにありますことと、シンガポールとかマイアミとか拠点があるんですけどね、例えばそういうところに置いておく、備蓄をしてというような形とか、何かその方法でもって麻酔薬を持っていけるような方法がないかどうか、その点について厚生労働省
それは、要するに日本企業のためという意味じゃなくて、その開発目的、援助目的を達成するに最大効果を発揮する企業で結果が日本企業だったらそれでいいというふうに私は思います。やはりそういった意味において自由経済、自由競争の中でよりすぐれた適正な企業が選ばれるべきだというふうに思っています。 税制上の優遇措置の件ですけれども、我々NGO関係団体はやはり一日も早く税制上の優遇措置が欲しいと思っています。
私は、ODA基本法については両方の側面があるので、法律できちっとやるべきなのか、あるいは大綱の実施を担保するやり方でやるべきなのか、あるいはスウェーデンみたいに援助目的を議会決議でやるよりな形でやるべきなのか、あるいはほかの国みたいに経済閣僚あるいはODA関係者とパーラメンタリアンの定期的な協議みたいなものを強化する中でいろんなチェック・アンド・バランスをかけていくべきなのかということについては、まだ
無論、援助目的が核廃棄による汚染防止である以上、今後ロシアが核廃棄物の海洋投棄を交渉の条件に資金援助の限りない要求といったことにならないように、資金援助には一定のルールが必要ではないかと考えられますが、どう考えておられますか。 また、仮に核廃棄物に対する対ロ支援を行うことになった場合、政府はどのような対応をするのか。
現実的に、この問題についてはアメリカ議会調査局の報告書を見ましても、援助目的の再確認、援助内容の再検討、実施体制の再検討などを踏まえて既に議論がされておりますし、カナダの議会下院、外務通商常任委員会では、一九八七年五月にこのカナダにおける政府開発援助に関する証言、こうしたものを聴取しながら、どうしても日本のようにこうして、日本はそれこそ援助国第一位ですから、そういう意味でその行く先がどうも不明であるというのでこの
ただ、私どもとしましては、当然のことながら私どもの大使館で先方側との間で、我が国の援助が適正に援助目的に従って使われているかどうか常時その辺の話し合い、継続しているわけでございまして、先方からの正式な回答があったものを私どもは十分正式な回答と受けとめている次第でございます。
○高沢委員 内政干渉ということに日本がかかわる場合、日本が他の国に対して内政干渉を侵すようなケース、その例としては、最近よく言われる援助の問題ですが、発展途上国に援助を供与する、しかし、その援助が結果として相手の国の偉い人の懐へ消えてしまうとか、その援助が本来の援助目的に合致していない、その効果が出ないというようなときに、相手国における日本の援助の使い方というようなことについて、こうすべきだとかこうしてほしいというようなことが
それぞれの法律は援助の理念を書きました後に、我が国で申しますと設置法でございますね、外務省ないしほかの省の設置法に準ずるものを記載してあるもの、それからイギリスの場合でございましたか、援助目的でもって民間が寄附した場合には免税にするというようなことが書いてあるものということでございまして、必ずしも独立の法律を、我が国と対比してみまして必要とされるというような内容を含んでいるものとは思われません。
○政府委員(藤田公郎君) ただいまお挙げになりました例が、果たしてこの交換公文に規定しております当該援助目的のために使用されたものかどうかということを判断いたしまして、それによって決定されるものではないかと思います。
○政府委員(藤田公郎君) 交換公文に規定されております援助目的以外の目的に使用されたということでございましたら、この交換公文に相手国政府は違反をしているということになるかと思います。
○木幡説明員 今回のアメリカからの一千万トンの穀物を援助目的に使用してはどうかというお話でございますが、これにつきましては、私ども関係省とも十分御連絡をとりながら検討しているところでございます。
○田邊(誠)委員 あなたはそうおっしゃるけれども、シュルツ国務長官がアメリカの下院の外交委員会でも一九八三年二月十六日に証言しているように、ソ連の政治的影響力、軍事的勢力を封じ込む観点から援助を行い、国家安全保障に直結している、こう言っておるわけでございまして、我々としてはアメリカのこのいわば援助目的というのはあくまでも戦略的な援助である、軍事援助も含めての戦略的なてこ入れである、こういうことを実は
この援助目的の効果の測定がより厳密でなければならないという意見を述べたい伏線として申し上げたわけであります。 国際的な援助の傾向はいわゆるアンタイドローン、ひもなし援助の増加でありまして、我が国に対しましては、幾ら援助額だけをふやしてみても、結局は日本の企業に還元されるだけではないのかとする厳しい視線の存することを銘記すべきである、こう思います。
したがいまして、この援助目的に沿うのかどうか、そしてこの融資が十分目的に沿って実行されるかどうか、償還の見込みがあるかどうか、そういう点を中心として価格のチェックをいたすわけでございまして、相手国の政府が、所定の手続を経て日本の企業との間に決めた価格でございますので、その妥当性を原価計算で判断するというものじゃなくて、全体として見まして、おおむね著しい不当なことがないということであれば、これを認める
援助の目的に合致するのかどうか、これが十分援助目的に従って行われ、また償還の見込みがあるかどうか、そういう角度に立って借款というものは行われるものでございますので、いま私が想像するような点について、あらかじめ資料があったかということでございますれば、あらかじめそういう資料はなかったと申さなければならないと思います。
それ以外にも、たとえばいままで約束したもので、いま述べた中近東あるいは東南アジア諸国と別に従来約束してきたもので未実行額、相当額にのぼっておりますが、それはまたあとからお尋ねすることとして、いま述べました三木特使、中曽根通産大臣、小坂特使並びに田中総理の東南アジア訪問において約束された経済協力は、額はどの程度で、それから援助目的はどういうものであるのか、お示しをいただきたいと思います。
ただし、これは申し上げるまでもなく、対韓援助とこの経済成長とかその他のものが直ちに函数関係にあるわけではございませんので、計量的にどうだということはできませんが、私たちとしては最小限、もちろん援助目的のために使われているかどうか、具体的にどういう進捗状況を示したかということは、具体的にチェックいたしておるわけでございます。
日本の商品援助というものがその援助目的に沿って使われておるかどうかということは重大な問題であるというように私は考えます。
さらに七〇年代に入っていよいよ第二次国連開発の十年として出発したわけでありますけれども、確かに六〇年代十年間の援助の効果、これは量的ないし部分的には効果があったということは認められるところでありますが、しかしこの援助目的の一つである南北格差是正という面から見ると、大きな反省をしなければならないということがいわれております。
政府側のほうの答弁の中で気になるのは、これは国鉄に対する注文として開発利益の吸収を充当しなさいということがはっきり閣議で決定しているわけですから、そこまで権威をもっていったのに、これが土地税制云々の問題だけで、全般的な税制となれば財政援助、目的税として国鉄へ納付されるための税制というものをつくられるんでしょうけれども、そういう点があるだけで逃げられたのでは納得できないわけです。
しかし、こちらからその金がどういうふうに使われたかというのは、アメリカの高等弁務官府と琉球政府の条件どおりにこちらが検査するのだ、こういうことになっているのですが、そうしますと、会計検査そのものの本来の任務も全うできないし、あるいはせっかく与えられた援助費そのものが、援助目的によって適切に行なわれているかどうかという確認も不十分だと思うのですが、その辺どうなんでしょう。