2012-05-23 第180回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
まだまだ今後も、援助潮流の中でこういうアプローチというものがどこまで生かされていくかということを試みながら進めていきたいと考えております。
まだまだ今後も、援助潮流の中でこういうアプローチというものがどこまで生かされていくかということを試みながら進めていきたいと考えております。
我が国が国際社会の援助潮流から取り残されることなく、国際社会における責務を果たし、主要な外交手段の一つであるODAを有効活用するために、我が国は今後のODAの在り方について、政策的・政治的判断を行わなくてはならない局面を迎えている。 今月末には第四回アフリカ開発会議(TICADⅣ)が、七月にはG8北海道洞爺湖サミットが開催される。また、十月には新JICAの発足も予定されている。
例えば、理念と戦略につきましては国会を含めた政治のかかわりを強化していくということ、それから途上国の現地の体制を強化するためにタスクフォース、ODAタスクフォースもより効率的に働けるようにするということ、それから世界の援助潮流をリードするために基本的な発信メッセージを明確にした上で、例えばシンクタンクみたいなものをつくってみようじゃないか、それから国民参加ということでやはりODAの広報というのを改革
三点目でございますが、視点の三点目は、国際的な援助潮流の変化にどう対応するかということであります。 国際的と申しますのは、ここに挙げているのは特に北欧諸国を中心とする援助潮流ですが、重視される点は、そこに書いてありますように、社会セクターを中心に無償援助で、地域としてはサブサハラアフリカを中心にして、相手国のガバナンスを見ながら援助ドナーが協調してこれに当たりましょうということであります。