1979-04-10 第87回国会 衆議院 商工委員会 第8号
○中村(重)委員 それから、エジプトに対するわが国の援助分担金の要請というのがあるのだろうと思うのですが、この点についてはどう対応するつもりですか。
○中村(重)委員 それから、エジプトに対するわが国の援助分担金の要請というのがあるのだろうと思うのですが、この点についてはどう対応するつもりですか。
○田中寿美子君 そうしますと、きょうの朝日新聞に出ている「対エジプト援助分担も」ということです。外務大臣がきのう行われた「ヘンリー・オーエン米大統領特別代表との会談で、園田外相はカーター米大統領の調停で平和条約調印へ一歩を踏み出したエジプトとイスラエルの中東和平工作に対する経済的な側面協力として、エジプトに対する米国、日本、西独などの「援助分担」構構にわが国が応ずる考えのあることを表明した。」
日本の援助分担率は総額四百五十万トンの五%とすることなどを一応きめられたものである。そういたしますと、日本のほうの小麦の国際基準の価格、これも上限と下限があるのですが、宮澤さんの取り上げていらっしゃるのは一ブッシェル当たり一ドル七十三セント、この方向であるならば大体いけるのじゃないか、こういうふうな御発表をされておる。