1999-03-30 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
○政府委員(山本正堯君) 飛び換地というのは、先生おっしゃいますように非常に遠いところに換地計画を立てるということでございますが、玉突き移転というのは、一つのところとほぼ同位置に新たな換地先の指定を行うということで、住宅等が連檐して既成市街地化したような住宅地におきましては、従前の宅地と新たな換地とが連担した住宅地を順次入れかえて、玉突きという格好で移転するというのが玉突き換地ということでございます
○政府委員(山本正堯君) 飛び換地というのは、先生おっしゃいますように非常に遠いところに換地計画を立てるということでございますが、玉突き移転というのは、一つのところとほぼ同位置に新たな換地先の指定を行うということで、住宅等が連檐して既成市街地化したような住宅地におきましては、従前の宅地と新たな換地とが連担した住宅地を順次入れかえて、玉突きという格好で移転するというのが玉突き換地ということでございます
そのため、なぜ指定された換地先になるのか理解も納得もできないとか、九十平米未満の土地、宅地は減歩しないと市は説明したにもかかわらず減歩されていることが後でわかったなどの声が上がっております。 また、北口町では幹線道路沿いのマンションが移転を迫られております。震災後も住み続けられるマンションをなぜ壊さなければならないか。
換地先の決定はいろいろと難しい点もあろうと思いますが、少なくとも換地先の全体像を関係者にわかるようにすべきではないのか、いかがですか。
それから換地先に借家権を持っていってもらいたいとの要望もございますが、この点はいかがなものでございましょうか。
仮換地がなされ工事が概成すれば、正式の換地処分にならなくても土地の利用、新しい仮換地先の土地の利用ができますので、まあ登記面が整理されないという不便はありますが、何とか忍べるとしても、工事そのものにかかっている時間というのが非常に問題だということであります。
こういったことを行いまして、工事が完成いたしました時点で換地処分を行って従前の権利関係が換地先に移ると、こういうことで事業が終わるわけでございます。その後清算金の徴収等に若干の期間かかる場合もあります。そういうものが一切終われば組合解散するということでございます。
家主が換地先に家を建てない場合はどうなるのか、また営業権者の営業権の問題はどうなるのか、あるいは得意喪失のその補償はだれがしてくれるのか、このような不安を持っておる借家権者の数が七、八千にものぼっておる現状でございます。こういうような私たち地区住民、ほんとうにその数の多いこういう人たちを無視しては、区画整理のスムーズな進行はあり得ないと確信いたしております。
○大重参考人 何べんも申しげ上ますように、仮換地の指定の場合は従前の土地に見合う土地に仮換地をするわけでございますから、従前の土地の値打ちが低いところで、今度仮換地先が非常にいいところでございましたら減歩率が強くなったりするわけでございますけれども、平均としては従前の土地に見合う値打ちのところに持っていくわけでございます。
しかしながら、これの換地のいい換地先があるかどうかにつきましては、私どもわかりませんしするので、国有財産局のほうで十分検討していただきまして、できるならばこういった方向にも——買収の方向と交換の方向と、両方相進めつつ解決をしてまいりたい、かように考えて、いろいろ王さんともお話を進めてまいったわけでございます。そういった経過で今日にまいったわけでございます。
ところが、換地されたところを見ましても、今までは道路に面して商売のできる場所であつたから、間口一問について何万円という権利を払つたが、換地先はそうでないということになりますと、当人としては、換地場所をもらつても、その損害ははかるべからざるものになつてしまう。
しかし、結局法律によつてその範疇においてやつていることを、都は都だけの立場で制肘するという方法はないのではないか、——私が先ほど不正は是正するにやぶさかでないと申し上げましたのは、AならAの換地先が当然にB行くべきものがDに行つておるというような場合、こういうものの是正ということにはやぶさかでないということを申し上げたので、そういう土地売買を委員の人はやつてはならぬというきめ手がわれわれの方にないということは
そして、これらの土地が、二丁目の楽天地所有地の換地先に隣接して換地をとつておられるのでございますが、これはやはり証人のあつせんによつてなされたものと思われますが、いかがでありますか。
○参考人(瀧尾達也君) これはそういう非常に法律上のいわゆる裁判の決定を待たなくちやいけないような問題は、前段に申上げましたように、我々のほうとしてはそれを全部解決してからでなくちや区画整理ができないという状態でなしに、土地所有者にその状態のままで換地先をきめて行くという意味でありまして、その土地所有者と権利者と衝突、争いの因はそのままあとに残ると、こういうわけでございます。
現在の情勢におきまして、換地を発表したが、その換地先にはまだ人の家が建つておる。從つて自分の家が建てられないというようなことは、現在各所にやつておりますところには起つておることと存じております。これはまことにその人たちに対しては氣の毒に存じます。そういうことのないようにしたいと思うのでありますが、予算の関係でそれが急速が移轉ができないで、そういう不都合を生じておるわけでございます。