1947-07-11 第1回国会 衆議院 水産委員会 第5号
すなわち民主主義に則つて、漁業法にいたしましても、漁業團體法にいたしましても、必ずやこの本議會に提案をさせるべく努力するのだという約束をしてまいつたのであります。おそらく水産地から出ましたところの議員方は、さだめし同様に約束してきたものと思います。先般農林大臣の説明によると、まだ準備が整つておらねので、今議會には提出がめんどうだと申しております。
すなわち民主主義に則つて、漁業法にいたしましても、漁業團體法にいたしましても、必ずやこの本議會に提案をさせるべく努力するのだという約束をしてまいつたのであります。おそらく水産地から出ましたところの議員方は、さだめし同様に約束してきたものと思います。先般農林大臣の説明によると、まだ準備が整つておらねので、今議會には提出がめんどうだと申しております。
○委員長(黒田英雄君) それでは次に予備審査のためにこれも付託になつておりまする國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容説明を聽くことにいたしたいと思います。
○委員長(黒田英雄君) それでは政務次官が見えましたから、只今説明しました法案の提案の理由を説明して貰うことにいたします。
○小坂政府委員 ただいま議題となりました生命保險中央会及び損害保險中央会の保險業務に関する権利義務の承継等に関する法律案につきまして提案の理由を御説明いたします。
第十八條 両院法規委員会が、新立法の提案に関して両議院に勧告するときは、勧告の要旨及びその理由を文書で両議院の議長に提出しなければならない。 第十九條 両院法規委員会が、法律及び政令に関して内閣に勧告するときは、勧告の要旨及びその理由を内閣に提出しなければならない。 前項の場合には、委員長からその旨を両議院の議長に通知する。
先ず最初に本案に対するところの提案理由につきまして一言簡單に申上げておきたいと存じます。御承知の通り憲法附属の法典たるところの裁判所法第二條二項によりまして、下級裁判所の設立、廃止及びその管轄区域は、別に法律でこれを定めると、こう規定されてあるのであります。即ち異動性のあるところの事項は特別法規にこれを委ねた次第であります。
ただいまこの機構の改革の問題につきましては、先ほども申しますように、G・H・Qの方にアプルーヴアルを得べく手續をいたしておりますが、大體内諾に近いものを得ておるのでありまして、いずれ成案を得ましたならば近く提案をいたしまして、この改革の趣旨にも鑑みまして、なるべく速やかに施行をいたしたい、かように考えておるような次第であります。
いずれ近くこの問題は法案といたしまして、國會にも提案いたされ、皆さんの御審議を煩わすことに相なつております。委員長、ちよつと速記を止めていただきます。
本日は行政機構の中で、さしあたり問題の内務省の解體の問題について、政府提案の前に、あらかじめ實情について、内務次官、それから國土局長、及び安本の建設局長、三人お出でをいただいて關係の立場で意見の交換をいたしたいと思います。初めに全般的に内務次官から御説明を願います。
その両院法規委員会の任務は、國会法の九十九條にありまするように、「両院法規委員会は、両議院及び内閣に対し、新立法の提案並びに原稿の法律及び政令に関して勧告し、且つ、國会関係法規を調査研究して、両議院に対し、その改正につき勧告する。」と、そういうことになつております。
○國務大臣(鈴木義男君) 只今予備審査に付されました國家賠償法案について、提案の理由を御説明申上げます。 日本國憲法は、その第十七條において「何人も、公務員の不法行爲により、損害を受けたときは、法律の定めるとこれにより、國又は公共團体に、その賠償を求めることができる」と規定しております。
その一つの目標というものは、ある題目を定めまして、その題目が、もし政府の提案にかかるものでありましたならば、その政府の所見を各議員が徹底的に質して、國民に表示せしむるという立場をとるのでありますがゆえに、御説のごとく、時間に制限をするなどということは、あつてはならないのであります。
○庄司一郎君 私は、昨九日に現内閣が本院に御提案になりました、刑法の一部改正に関する法律案の、そのうちの最も重要なる一点に関しまして、所感の一端を開陳申し上げ、大方先輩、同僚各位の御批判を仰ぎ、もし私のこれから述ぶるであろうところの意見において、公正妥当なる御批判を仰ぐことができ得ましたならば、内閣提案の原案について、司法常任委員会及び本会議等において、適正なるところの是正改善をされんことをお願い申上
しかし、その点ができないならば、議会がこれを引用して、一つ一つすべての法律案を政府から出したら、委員会でつくつた案として、委員会の名で提出すれば、それでよろしいのであると考えるのでありますから、これは政府並びに議員各位において、深甚なる御考慮を煩わしたいと思つて、ここに提案するのであります。(拍手)
○加藤委員長 先日政府の概略の説明を聴きました後に、まだ法案がどうしてこちらへまわつて來ないかということについて、私事情をよく知りませんし、今朝はまだ新聞をみておりませんが、新聞にそういうものが出ているとすれば、政府に注意して速やかに議会に提案させるようにしたいと思いますし、またそういうふうに新聞に要綱が出ておれば、委員に対して何も知らさぬということはおかしいと思いますから、その点はよく注意して、できるだけ
日程表の問題でありますが、これは今度の議会においては主として、政府から提案されるものを中心として審議するということになると思います。日程は今のところちよつと立てにくいのではないかと思います。ただきよう私非公式ににある方面より聞くところによれば、労働省法案は木曜日か金曜日に議会に、府の方から提案されるようでありますが、提案されますところこちらへまわつてくることと存じます。
○加藤委員長 実は先日打合会で、政府から提案される予定になつている労働省法案であるとか、失業保險法案であるとか、労働者の生活保障法であるとかいうような案についての概略だけは説明を聴いたのであります。案はまだその時にもできておらぬようでありました。しかし今までのそういう参考類を御希望でありますれば、早速議長を通じて政府の方へ請求することにいたします。どんなものが御入用ですか。
第十八條は両院法規委員会が新立法の提案を両議院にいたしまする場合を規定いたし、第十九條には法律、政令に関し内閣に勧告する場合を規定いたし、第二十條に國会関係法規の改正につき両議院に勧告する場合を規定してありますが、いずれも勧告の要旨及びその理由を文書で提出することとし、特に國会法規の改正につきましては、案を備えてもらうことにいたしてあります。
○鈴木國務大臣 ただいま上程の國家賠償法案について提案理由を説明いたします。 日本國憲法は、その第十七條において、「何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、國又は公共團体に、その賠償を求めることができる。」と規定しております。
この協同組合法と漁業権に関するところの水産業法の改正法律案がこの議会に必らず提案できるかどうかという点については、現在明言できないのでありますが、会期が大体八月の下旬まで延長せられることに相成りましたので、大体この期限内には間に合うのではないかと思つております。
○清澤委員 ただいまの御提案でありますが、蠶絲という廣い線だけではちよつと困るのではないかと思いますので、一應その中から審議する目標をはつきりしておいた方が、審議の過程において便利だと思いますので、それを一つ決めた方がいいじやないかと思います。
これは憲法の附屬法文としてもつと早く出さなければならぬ問題でありますから、こういう問題を一日も早く提案するように私は希望するわけであります
○野溝委員長 それは肥料の品質保全に關する法律案の出るときに、それと關連して御審議を願いたいし、なおそのほかにもいろいろ肥料問題については御意見もあることと思いますので、政府にも法律案の提案をなるべく急いでもらうようにしたいと思います。
近く道路運送法という法律を皆様の前に提案したいと存ずるのでありますが、そのうちにかなりこの自家用自動車とか、あるいは貨物自動車とかいうものに對する内容が盛られてございます。一應その點に對しましても概念を政府委員から説明いたします。
○政府委員(小坂善太郎君) 只今議題となりました酒類配給公團法案の提案理由につき御説明をいたします。 御承知の如く、近來食糧事情の惡化、原料資材の窮迫のために、酒類の生産は逐次減少の一途を辿つておるのであります。
○委員長(黒田英雄君) 只今提案理由の説明がありましたが、現在の酒類の配給状況から、本案を審議しますことについての多少補足の御説明でも、主税局長から伺つた方が便宜かと思いますから……。
その外にもつと根本的には、官僚機構を根本的に改めるということにつきましても研究いたしておるのでありますが、この最後のものは相当深く掘り下げたものでありまするがために、これがこの議会に提案されるような運びにはならないかと思いまするが、願上のような諸方策によりまして、お示しのような官僚主義及び官僚統制の打破につきましては、現内閣は熱心に努力いたしておるということを御了承願いたいと思うのであります。
かくて農業協同組合法案を近く提案するというも、経済行爲のすべては公團でとつてしまい、空手形のものにするのである。安本長官は、官僚統制をもつて民主主義と考えておられるかどうか。 第四、食糧問題について。農業調整法の名のもとに、食糧強権によりまして、官僚の名づけたる二束三文の價格で農民より強奪し、多数農民を殺し、なおあき足らず、作付面積までも強制し、まつたく農民を奴隷視しきつておる。
○石田(一)委員 ただいまの提案のように、ぜひ、そういうふうに考慮してもらえば、まことに仕合せだと思います。
食糧緊急問題を解決するには、まことに自信と誇りと責任をもつて、食糧増産のために漁獲物増産に奮鬪しておるのでありまして、この際に水産法案が一つも出ないということになると、漁民は何かしら、漁業が農業關係のものに比較してよほど輕視せられておるように感じて、漁民の失望はまことに大なるものがあると私は考えるのでありまして、この點において私は農業對策と關連して、水産對策の基本方針を速やかにお立てくださつて、本議會にも提案
なおまた先刻のお言葉のうちに、前内閣が名目的に提案するという熱意のないような内容のごとく見込んでおられるような御説があつたのでありますけれども、全然そういうことはないのであります。この水産廳を設置するということは、和田さんが前の農林大臣の時の御意向のもとになつたと私は心得ておるのであります。そのことは、水産局長も内部の事情はよく御承知であると思います。
○青木委員長 御演説中でありますが、漁業權や漁業協同組合法等に關しましては、まだ政府の法律案として提案されてもおらないことでありますから、大體どういうような方針において政府が提案する見込みであるかというような點について御質問願つて、なるべく御議論にわたらないようにお願いしたいと存じます。
○小坂政府委員 ただいま本委員会に付託せられました國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案外二件について提案理由の説明をいたします。本委員会に付託せられましたこの法案でございますが、まず國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案について御説明をいたします。