1947-11-20 第1回国会 衆議院 外務委員会 第18号 だが總領事館が連合軍の要求を容れない場合の結果を思うとき居留民は難きをしのび政府に御用立てしなければならぬ心情に触れ、漸次應募の状態に好転し其の提供總額は大體四億圓(連銀券)に達したのであります。敍上の實情でありますから、昨年歸國以來再三再四政府當局に對し本件立替金の返還乃至は之れに代はるべき融資方法に付陳情致しました。 佐藤敏人