2010-05-18 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
平成二十一年十二月付で、内閣官房長官、それから宇宙開発担当大臣、文部科学大臣、経済産業大臣の連名で、「GXロケット及びLNG推進系に係る対応について」、総合的にこれをどう整理していくかという議論がなされまして、それについての対応策ということが発表をされました。
平成二十一年十二月付で、内閣官房長官、それから宇宙開発担当大臣、文部科学大臣、経済産業大臣の連名で、「GXロケット及びLNG推進系に係る対応について」、総合的にこれをどう整理していくかという議論がなされまして、それについての対応策ということが発表をされました。
まず、冒頭のHTVの話ですけれども、まさにおっしゃるとおりでして、大変日本としては貴重な技術であり、世界にも先行した取組を行っているというふうに理解をしておりまして、このHTVというものは、加圧部分、そして圧力が掛かっていない部分、そして推進系の部分とあるわけですが、その加圧部分のところに将来的には確かに人を乗せることができるんではないかという指摘というか構想というか、そういったものはかつてからありますので
今、その文章を正確に記憶してございませんが、宇宙科学の分野においては、もちろん宇宙探査、太陽系探査の部分、そして宇宙工学、すなわち、新たな考え方に基づく宇宙推進系等の研究開発、そういったものが重要であるということと認識しております。
一昨年、宇宙開発委員会で中間的な、GXロケットの第二段のLNG推進系についての技術的な評価を行いました。その中で、いろいろな技術的な問題についてはこういう方向で解決をしていくんだというふうな宇宙航空研究開発機構からの説明を宇宙開発委員会として評価をして、その方向できちっとやりなさいと。
姿勢制御系とか熱制御系、構体系、イオンエンジン電源、これは東芝、それから太陽電池パドル系とか電源系、イオンエンジン系、これが三菱電機、それからアポジ推進系、ガスジェット装置、これは石川島播磨重工業、それから通信・データ処理系、これは日本電気ということでございます。
今回いきなり新しい試みである二液式アポジ推進系をかなり大きな形で使うよりも、いまワンステップ実証実験をやった方がよかったのではないかという意見もあるのですが、その点について両先生の御意見はいかがでございましょうか。
したがいまして、今回のきく六号のCOMETSに与える影響と申しますのは、アポジモーター部分に限るということになろうかと思いますが、このCOMETSで採用しておりますアポジモーターというのは、統合型二液アポジ推進系と申しておりまして、型式がきく六号と全く違うものではございますが、今般の特別委員会での原因究明を踏まえ、その教訓をできるだけ生かそうということで、違うタイプではありますけれども、新しいアポジ
それから、もう一つはサーモスタットでございますが、これは温度調整のために軌道制御等に使います二次推進系の燃料が凍らないようにサーモスタットで自動的に温めているわけでございますが、それのサーモスタットがどうもときどきぐあいが悪くなるというようなこともございまして、これは機構の方でいろいろ運用されるときに、A系統がぐあい悪くてB系統にして、それがぐあい悪くてまた手動にしたというようなことがあったわけでございますが
2bにつきましては、もう先生毎度御心配かけて申しわけなく思っておりますけれども、六十一年の六月に姿勢制御系の中央処理装置、いわゆるCPUと言っておりますが、中央処理装置のA系統に異常が生じました後、昨年末以来テレメトリーエンコーダー、これはいろいろその衛星のデータを送ってくるものでございますが、それと二次推進系の温度制御用サーモスタット、この二つの異常が発生したわけでございますが、それぞれ冗長系、予備系
それから二次推進系の遮断弁のヒーターのサーモスタットの動作が不安定になったという点、これはサーモスタットによる自動制御から地上からの遠隔操作による制御に切りかえて運用を継続しているところでございます。 そういうわけで、いろいろこの点についての手当てによりまして、現在のNHKが実施しております二チャンネル放送への支障はないというふうに判断しております。
一つはテレメトリーエンコーダーの関係、あるいは推進系の遮断弁のトラブルというようなことで、いずれも予備系あるいは手動に切りかえて順調に動いてはおります。衛星放送も安定的に行われているわけでございますけれども、私どもこういった事故は決して再発させてはならないということで、いろいろまた気を配っておるところでございます。
それから、今月の初めでございますが、BS2bにおきまして、衛星の軌道制御などに使用します二次推進系の遮断弁という部分があるのでございますが、その遮断弁付近のヒーターのサーモスタットの動作が不安定になったということで、その周辺の温度が通常のときよりも上がるという傾向が見られたわけでございます。
フェーズⅠが終わって、これは概念設計でございましょうか、推進系とか機体系の技術開発がフェーズⅡ、これが現在行われていて、一九九〇年から実験機、フェーズⅢを目指しているというような説明もございました。我が国もこれはぐずぐずしているとおくれをとるのじゃないか、こういうようなふうにも考えられるわけでありますが、我が国の研究開発はこの問題に関してどの辺まで進んでいるのか、これをちょっと伺いたいと思います。
これらの研究の進捗状況を踏まえまして、現在関係機関の間でETS-Ⅵに採用すべき推進系あるいは電源系等の要素技術やシステム技術についての検討を行っておるところでございますが、私どもといたしましては開発研究へ移行することが適当であろうというふうに考えておりまして、六十一年度の予算におきましてはこれを開発研究に移行し、宇宙開発計画に盛り込みたいというふうに考えておるところでございます。
○勝谷政府委員 このアルミ鍛造材は、HIロケットの第二段の推進系の液酸・液水タンクの開発基礎試験用のために宇宙開発事業団が米国からの輸入を意図したものでございますけれども、五十四年の六月の輸出許可申請時において米国から、このものについては日本側でどういう計画を持っているのかあらかじめ聞いていないということでストップがかかったわけでございます。