1975-01-17 第75回国会 参議院 運輸委員会 第2号
これがバッファローロック付近の北西側で、しかもマラッカ協議会の推薦航路上で新たな浅所が発見されておる。これは十九・五メートルと二十・五メートルです。そしてこの中を巨大船が走る状況というものをちょっと触れておきますと、大体祥和丸クラス、これは二十三万七千トンですけれども、船の長さが約三百二十メートルございます。それから幅が五十二メートル以上、深さが二十六メートルです。
これがバッファローロック付近の北西側で、しかもマラッカ協議会の推薦航路上で新たな浅所が発見されておる。これは十九・五メートルと二十・五メートルです。そしてこの中を巨大船が走る状況というものをちょっと触れておきますと、大体祥和丸クラス、これは二十三万七千トンですけれども、船の長さが約三百二十メートルございます。それから幅が五十二メートル以上、深さが二十六メートルです。
これも先ほど原田さんのほうから出ておりましたのですが、伊良湖水道におきましては、愛知県の知多半島の豊浜の漁業組合は自主的に航路を設定をして、安全のために——これはみずからの安全を含めまして——自主的な規制をし、さらにそれを推薦航路というふうな形でもって、これによって安全というのは保たれ、いままで事故はないのだと、こういうふうに強調をしておられたわけであります。
○説明員(田中慶二君) 現在伊良湖で推薦航路ということで関係漁業協同組合あるいはまた船舶の運航の関係者でそういう協議会をつくって運用しているというお話はちょっとお聞きしたことがあるわけでございますが、私どもといたしましては、そういうふうな自主的な運営ということは望ましいことでございますし、そういうことで事が足りればそれはそれでよろしいのじゃないかというふうに思うわけでございますが、運輸省のほうでは今回
○原田立君 幅千二百五十メートル、長さ四千メートルの自主航路、いわゆる推薦航路というのを設定して現在やっておりますと今回のような法制定は不必要だ、こういうふうな意見が非常に強うございました。それで、こういうふうなことによって、この要望書では、お互いの互譲の精神によってやっていけば、何も法制定しなくたって十分共存共栄はできるのだ、こう言っているわけです。
しておるものが現在は必ず標識を出さなければならぬということにはなっておりませんので、これをもっと視認容易な危険物の標識を必ず掲げさせると、こういうようにするとか、あるいは航路不案内のために、特に外国船あたりが海堡に乗り揚げるというようなことがありますから、こういったことについては強制水先区とはしないまでも、できるだけ水先人を乗せるように指導するとか、こういうようなこと、それから航法上の指導、先ほどの推薦航路
○政府委員(手塚良成君) いま浦賀水道には中央に七つのブイを入れまして、そのブイを中心にして右側通行ということを原則にして、これをわれわれで言うところの「推薦航路」という言い方で実施をいたしております。小型の一般船舶はこの右側通行についてなかなか実行確保がむずかしいというのが、正直申し上げて現状です。
たとえば、民間の申し合わせによりまして、通航船の航路を左と右に分けるというようなことも考えられましたし、あるいはまた、行政的に、推薦航路を横切るというようなことをしないようにというような指導が行なわれたこともございます。
につきまして、特に、ただいま申し上げた事故では、一方は外船であるという事情にかんがみ、その外船が狭水道の特殊な地形条件を十分熟知しない、そういう面を予防するという意味で、できるだけ水先人をとらせる、いわゆる水先人を強制させるという制度がございますが、その制度の改善以前に、できるだけ自主的に水先人をとらせる、こういうような措置、さらには一般の航法の問題といたしまして、私どもは、浦賀につきましては、推薦航路
○手塚政府委員 船長協会が、日本全国の沿岸でもって八カ所に、いま先生おっしゃる、いわゆる推薦航路といいますか、そういった通航分離方式の航路の設定を自主的にきめております。これは目的が、そういう日本沿岸、そしてさらにこまかく見ますと、船の変針点、そこに集まってくる船というものも分離をしよう、こういう意図に基づくものでございまして、それ自体は、私は、安全確保の観点から非常に望ましい。
○渡辺(武)委員 それでは再び保安庁長官にお伺いしたいのですが、実はこの問題がいろいろ前から問題になっておりながら、現実の法案としてはなかなか制定されないために、四十五年の四月に、船長協会が、推薦航路として、独自に航路作成をいたしておるようでございますが、これについて、保安庁としてはどのようなお考え方をお持ちでしょうか。
たとえば、浦賀水道等におきましては、中央に推薦航路というものを設定をいたし、その推薦航路に沿って、右側航行、一方通行、あるいは速度の制限、あるいは追い越し禁止等々、交通法の中へ盛り込もうと思うような内容を行政指導のたてまえで実施をしてみております。
これは現在あそこに推薦航路を設定いたしまして、私どもの高速巡視艇でパトロールして、強力に推薦航路を保持をさせておりますけれども、そういった面をさらに強化をする。具体的に申し上げますと、他船の追い越しについての制限あるいは通航時——そういったいまの浦賀水道を通航しますときの速力の制限、こういうものをさせる。
そして、ただいまも出ました、この浦賀水道における緊急対策、こういった推薦航路を設ける、右側航行あるいは速度制限、そういった内容でございますが、これは伊勢湾、瀬戸内海でもやるという考えがあるかどうか。その点もひとつお伺いしたいと思います。
先ほど、浦賀水道はS字形だというふうに言われましたが、従来海図上に推薦航路をはっきりと書いてございまして、その上に水路の中央を示す中央掲灯浮標を設置してございます。そしてその右側を船を通すこととして、海図上に明確に指示しております。
○田中(昭)委員 長官は、推薦航路を大体船舶が守れば事故はないと言っておられますが、いままでも推薦航路を守って走ってきたのに事故が起こっている。船はそういう指導をして絶対事故が起こらないと言えますか。それは、いままでの事故の発生から見て私は言えないのじゃないか、こういうことを申し上げておきたいと思います。その問題は、もうそれでけっこうです。
そのような推薦航路をはさんで両わきで事故が起こる。推薦航路に従って事故を起こす。ほかの海域ではそう起こってないのです。そういうところを指摘しておきたいと思います。 長くなりますから、時間がありませんから先に進みますが、問題は、かりにその推薦航路に沿って航行しておるのが最善なのかという点を考えてもらわなければいけないのじゃないか、私はこういうふうに申し上げたいわけであります。
○田中(昭)委員 そのような狭い水路に毎日七百隻以上、八百隻近い船が出入りするということについては、たいへん危険性がありますし、それに応じた事故予防のためにも保安庁の指導がなされておる、このようなことも聞いておりますが、この水道に、いわゆる航行船舶を安全にするために灯浮標、ブイでございますか、そういうものを設置して、いわゆるセンターラインに沿って右側通航をする、当局から聞きますと推薦航路というものによって
これにつきましては、当面私どものほうは、たとえば浦賀水道で申し上げますと、推薦航路を設定いたしまして、右側通航を励行させる、あるいは必要なブイその他の航路標識を増設するというようなことをいたしますと同時に、浦賀水道で申し上げますと、常時巡視船艇を一隻浦賀水道に派遣いたしまして、パトロールをさせますと同時に、特に超大型のタンカーというようなものにつきましては、昨年から就役しております大型消防船の「ヒリュウ
その際、自衛艦の航路筋を調べましたところ、あの辺は相当な急流もございまして、相当航路もむずかしいところでありますが、海図に示されております推薦航路と申しますか、そこが一番妥当であるという航路があるわけでございます。その航路筋に沿って行っておることは確かであります。この両船が出会った時分には、推定約三千メートルの距離があったと思われますが、その際に出会った姿勢は、自衛艦が舞子丸の右舷に緑灯を見た。
また、航路が適切であったかどうかという点でございますが、これは御承知のように、チャートで大体あの航路は海流が激しく船も輻湊しておりますので、推薦航路というものがございます。それを忠実に下ってきております。従いまして、海流の激しい夜中に、非常に短い出会い場所で、こまかい状況がどうであったかということは目下調査中でございますが、大筋におきましては、適切な航路を歩んで参ったものと考えております。