1965-09-30 第49回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号
なお、関係者の説明によりますと、人形峠、倉吉両出張所管内で現在までの探鉱により確保した鉱量は、四十年四月現在で確定鉱量約百二十万トン、推定鉱量約二十二万トン、予想鉱量約二百二十万トン、合計約三百五十万トンであるとのことであります。
なお、関係者の説明によりますと、人形峠、倉吉両出張所管内で現在までの探鉱により確保した鉱量は、四十年四月現在で確定鉱量約百二十万トン、推定鉱量約二十二万トン、予想鉱量約二百二十万トン、合計約三百五十万トンであるとのことであります。
ところが、日本の銅の埋蔵鉱量の半分——おそらく地質学者に言わせますと、日本の推定鉱量、つまり日本の国土にある銅の鉱量を一億トンと推定するならば、もう一、二年のうちにほぼ同じ量が発見されるのではないか、こういう観測をいたしておるわけであります。ところが地域住民はこれに対して決して喜んでおらないわけであります。でおらないというのは、恵んでおれないような事態が次々に起こっておるわけであります。
○齋藤(憲)小委員 確定鉱量とか推定鉱量とか、そういうものを一つ。今登録されている砂鉄の鉱区の面積、それの確定鉱量及び推定鉱量というようなものを、一ぺん鉱山局で調べるなら調べて、お示しをお願いたい。
と申しますのは、私の聞いておりますところによると、推定鉱量が三百万トン、大体平均比率が〇・〇六%ですから、これはまるまるとれれば千八百トンくらいある。半分とれるとして千トンある。
○村田説明員 人形峠鉱山の開発につきましては、諸先生御指摘の通り、これまで燃料公社が主力を注ぎまして探鉱、採鉱試験等に努められて、御承知の通り、昨年からことしまでの一年間におきましても、ここにおきます埋蔵推定鉱量も約二、三十万トンはふえる見込みということも明らかになってきつつございます。
しかし、こういう鉱量は、御承知の通り三つの種類に分けられるのでありまして、予想鉱量と、それから推定鉱量と、それから確定鉱量と、こう三つある。
ところが、実際承ると、確定鉱量が五十六万トン、推定鉱量が百万トン、予定鉱量が八十万トン、それも品位を平均すると〇.〇〇七一というきわめて低い品位です、これを金属ウランに換算していくと、幾らにもならないのですね。私は、そういうことで何も原子燃料公社を責めるのではない。
推定鉱量が、だんだん採鉱の坑道が進んでいくと次々と確定鉱量に入っていく。それでただいまの品位が低いというのは、人形峠だから悪い。東郷鉱山の方のものがまだ入っていない、推定鉱量が確定鉱量に入っていくと、品位が上がっていくわけです。ですから、その品位の上がったものを対象にすれば有利になるわけですが、この採鉱費をどういうふうにして下げたらいいか。先ほど申し上げましたように、採鉱費は生産費の約半分です。
実際に採鉱しておりませんから、推定の鉱量を出しておりますが、推定鉱量において、いろいろな出し方がございますが、ほぼ六百万トン近くを押さえているということでございます。
そこで今日銅にしろ鉛にしろ、亜鉛、硫化鉱にしても推定鉱量といわれ、埋蔵鉱量といわれるものは、今日の採掘ベースで進みますならば、命脈少く、このままの状態では、私の理解している点では、鉛が九年、銅が六年、こういうふうに言われておるのであります。
○磯野説明員 今お尋ねの二十五条の二項は、第一項のところで可採年数というのがありますから、この可採年数のところをごらんいただきますと、確定鉱量、推定鉱量及び予想鉱量を含むと書いてございますので、第二項の未着手のままというのは、鉱量が一応わかっておりますけれども、なおまだ操業していない。
○小泉説明員 青森地区の天間林でありますが、鉱山の埋蔵量を表現いたしますのに確定鉱量、推定鉱量、予想鉱量という表現があるのでありまして、確定鉱量といいますのははっきり目で確認し得る量であります。
これも一応こまかいところから積み上げていった数字ということで、そういう点で意味はありますけれども、これをこまかく吟味いたしますれば、その中でいわゆる確定鉱量もしくは推定鉱量の程度がどのくらいかということは、なかなか一がいに言えない。
また推定鉱量のごときも、品位一〇%ぐらいとして計算いたしますと、わずかに三万八千六百トンの見込みが確実であるといわれておるのであります。しかもこのほかに、この地区においては、他に独立鉱床は発見ざれることはないだろうという判定もあるのでございます。
○委員外議員(大野幸一君) どうも法制局長にもう一度午前中の点をお伺いいたしますが、鉱物採掘に関しましては、通常推定鉱量と確定鉱員というものがあるそうです。というのは、掘つて行きまして現在の全鉱区の推定鉱量がどのくらい、実際露頭に現われたのはどのくらいと、二段階がある。工事半ばで中止する場合に推定鉱量まで通常生ずべき損害に入るとは考えられないのですが、その点はどう考えられますか。
このほかに推定鉱量は、大体前の確定鉱量の五倍でありますから、三千七百億円でありますが、更に今後開発される分も計算すると、この数字は一層飛躍して行くわけであります。以上は直接金銀に関してのみであります。 即ち金山の困窮がその極に達すると、右のような結果を招来するのでありまして、これは民生安定並びに国民経済にとつても非常なマイナスであるというふうに考えられます。
一般に我が国の金属鉱山では埋蔵資源を毎年技術的に詳細に調査いたしまして、鉱量、含有量、含有品位を確実につかんだ確定鉱量、これよりも若干確実性を欠くところの準確定鉱量、それから鉱量の存在は推定されるが、更に確実性の少いいわゆる推定鉱量、この三つのグループに分けておるのであります。