2014-06-13 第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
警察といたしましては、血液型、性別、推定年齢、推定身長、DNA型鑑定結果といった様々な要素を総合して、昭和五十九年当時山形県で発見された御遺体が山本美保さんと同一人物であったというふうに判断しているところでございます。ただ、本件は失踪から死亡に至る経緯が現在も不明であることから、山梨県警としましては、拉致の可能性を含め、事件、事故等、あらゆる可能性を念頭に置いて現在も捜査を継続しております。
警察といたしましては、血液型、性別、推定年齢、推定身長、DNA型鑑定結果といった様々な要素を総合して、昭和五十九年当時山形県で発見された御遺体が山本美保さんと同一人物であったというふうに判断しているところでございます。ただ、本件は失踪から死亡に至る経緯が現在も不明であることから、山梨県警としましては、拉致の可能性を含め、事件、事故等、あらゆる可能性を念頭に置いて現在も捜査を継続しております。
○古屋国務大臣 今御指摘の山本美保さんの件については、血液型とか性別、推定年齢、推定身長、DNA型鑑定等々の結果を踏まえまして、山本美保さんと同一人物であるというふうに警察は判断をしたところでございます。それで、このことについては、山本美保さんの御家族に対しても実際に鑑定書をお見せして、御説明をさせていただいてきております。これが経緯でございます。
それから、答弁書に関してのお尋ねでございますが、警察庁としましては、山梨県警察において検視及び司法解剖の結果得られた血液型、性別、推定年齢、推定身長等に関する事項、DNA型鑑定等の結果等を踏まえ、御指摘の身元不明死体が山本美保氏の御遺体であると判断したものと承知しております。
また、身元不明死体が美保さんであるとの判断につきましては、検視及び司法解剖の結果得られました血液型、性別、推定年齢、推定身長に関する事項やDNA型鑑定結果などを踏まえて総合的に判断したところであります。
まず、鑑定の依頼書の中から、性別や推定年齢や、また死後の経過年数というものを調べると同時に、人種と出てくるのが当然のことだと思うのですけれども、それをあえて除外したということは、犯罪に関係ないから除外したということでは説明にならないと思うのです。そのことは、犯罪捜査の中、またはそういうことに人種というものが全くかかわりがないということが言えますか。やはり属地主義、属人主義の問題もございます。
○鈴木(喜)委員 犯罪に関係があるかどうかということでいうなれば、性別にしろ推定年齢にしろ、直接的な関係はないと思うのですよ。
それから推定年齢のわかったものもあるということですね。それからもう一つの、紫外線照射検査ですか、その検査の中で、埋蔵されてから少なくとも二十年はたっているということがわかったというようなお話でしたけれども、これは人種はわからないのですか。