1983-04-27 第98回国会 衆議院 外務委員会 第7号
国連の宇宙軍縮関係の決議に実は二種類ございまして、一種類の方は、たとえば宇宙条約であるとか、いま御審議いただいております三条約を、こういうのはいい条約であるからみんな早く採択しろ、こういうふうないわゆる条約推奨決議というのがございますが、これが一種類でございます。もう一種類が先生御指摘の、いわゆる宇宙軍縮に関します決議でございます。
国連の宇宙軍縮関係の決議に実は二種類ございまして、一種類の方は、たとえば宇宙条約であるとか、いま御審議いただいております三条約を、こういうのはいい条約であるからみんな早く採択しろ、こういうふうないわゆる条約推奨決議というのがございますが、これが一種類でございます。もう一種類が先生御指摘の、いわゆる宇宙軍縮に関します決議でございます。
それに関連してなおお尋ねするけれども、一体これができ上がってから日本は五年間も、それほどあなたが言うようなりっぱな条約なら、国連での推奨決議の中の共同提案国に日本はなっているんだよ、共同提案国になっておりながら、五年間もこれを署名もしないですっぽかしておいて、いよいよいま国連の軍縮会議が目の前に来たからといって、あわてふためいて何とかこれをひとつ国会でよろしくなんというのは、これがまた実に不可解千万
この条約は、ジュネーブの軍縮委員会において作成され、昨年十二月、国連総会で推奨決議を受けたものでありまして、距岸十二海里以遠の海底に核兵器及び他の大量破壊兵器並びにそれらの貯蔵、実験、使用を目的とする構築物等を設置することを禁止するものであります。条約では、そのための検証手続のほか、海底における軍縮のため、さらに交渉を継続すべきこと等を定めております。
それから、またさらに、いま先生おっしゃいましたとおり、第二次、第三次、第四次という軍縮委員会の場及び舞台裏におきまして一本化の努力をいたしましてその努力が実りまして、この第二十五回総会においてこの推奨決議をいたしましたところの最終案が確定するに至ったのでございます。
それからこの海底条約に関しましても、この規定のしかたが不十分であるといったようなことから、先ほど申し上げましたように国連総会におきますところの推奨決議にも賛成しなかったというようなことでございまして、これはあくまで推測の域を脱しませんけれども、この条約にそれではなぜ参加しなかったかという点は、そういったばく然としたフランスの軍縮問題一般に対するところの態度の表明ではなかろうかとこれは推測いたす次第でございます
核兵器不拡散条約につきましては、わが国は、当初から、核兵器の拡散を防止するとのこの条約の精神に賛成し、条約の作成過程において、わが国の主張が条約に反映されるよう努力を重ねた結果、条約中にわが国の主張がかなり取り入れられましたので、一九六八年春の国連総会で条約推奨決議に賛成投票いたしました。
核兵器不拡散条約につきましては、わが国は、当初より核兵器の拡散を防止するとのこの条約の精神に賛成し、条約の作成過程においてわが国の主張が条約に反映されるよう努力を重ねた結果、条約中にわが国の主張がかなり取り入れられましたので、一九六八年春の国連総会での条約推奨決議に賛成投票いたしました。