2005-03-29 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
先ほど、東京高裁で原爆症の認定裁判、東数男さんに対する控訴審判決が出まして、控訴取消しと、棄却という東京高裁でも勝訴判決が出ております。 この判決文見ますと、東さんの肝障害が原爆の放射線に起因するものと認めるのが相当であり、本件認定申請を却下した本件処分は取り消されるべきであると、原判決相当であるから、本件控訴を棄却するという判決が下りました。
先ほど、東京高裁で原爆症の認定裁判、東数男さんに対する控訴審判決が出まして、控訴取消しと、棄却という東京高裁でも勝訴判決が出ております。 この判決文見ますと、東さんの肝障害が原爆の放射線に起因するものと認めるのが相当であり、本件認定申請を却下した本件処分は取り消されるべきであると、原判決相当であるから、本件控訴を棄却するという判決が下りました。
また、迅速化が成りましても、例えば控訴率が上昇した、あるいは控訴取消し、控訴審における取消し率、破棄率というものが上昇してきているということになりますれば、正に議員が御懸念されているような病理現象が現れたということにもなりかねませんので、その辺りもきちんと見ながら対応してまいりたいと考えているところであります。
これも檢事の控訴の取消しに當る事項でありまするが、この點に關しましては、最初檢事の控訴取消しに當る意味におきまして、やはりこの規定の意義を認めておくことにいたしておつたのでありまするけれども、十四條を削除することにいたしたのであります。