1992-03-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第2号
ですから、お年寄りの方が朝早くから接骨医の前で並ぶという姿も多々見られるわけです。 一方、まじめにはり、きゅうを看板を出してやっている方は、患者さんにとっては数千円という多額ですから来ない。
ですから、お年寄りの方が朝早くから接骨医の前で並ぶという姿も多々見られるわけです。 一方、まじめにはり、きゅうを看板を出してやっている方は、患者さんにとっては数千円という多額ですから来ない。
接骨医でレントゲン技師の免状を持っておる者も、相当あるのじゃないかと私は考えます。その点はよく調べた上でお答え申し上げます。
これは大体柔道が五段であるとか六段であるとか七段であるとかいう人——これは一例にしかすぎませんけれども、警察の署長をやって柔道が強い、こういう人が退職をされますと接骨医をやられるわけであります。その接骨医をおやりになれば、そこに必ずレントゲンが入ると思うのです。そこにはレントゲン技師がおるかおらぬか知りませんけれども、ほとんどのところにはレントゲンが私は入っておると思うのです。
それから大臣にひとつ申し上げておきたいのでございますが、実は占領軍が参りました当時、あん摩、はり、きゅう、接骨医等は全部禁止命令が出た。そのときに、谷口先生も御存じだと思いますが、七十日間私たちはGHQに通いました。そうして日本において盲人問題がどうやら解決しているのは、このあん摩、はり、きゅうというものがあるからだということで、ずいぶん折衝いたしまして、そうしてこれがこういうことになったのです。
その後、その調査の結果からは、隊員の中で違法に警棒を使用したというような者が見つかりませんので、今度は、病院——これは東京都下と千葉県管下の両方でありますが、病院及び接骨医その他につきまして、先生の御意見を承わっておるのであります。現在その調査書もかなりできております。