1999-05-13 第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
○長谷川清君 だんだん時間もなくなってきましたので、先ほどの加納委員の質問とダブる最終保障の問題とか、設備譲渡の問題や料金規制の見直しの問題や接続供給制度の問題等々については質問をカットいたします。 今回の法改正というものをこの段階で出してきたタイミングという問題について、これは私は非常にタイミングが悪いというふうに思います。
○長谷川清君 だんだん時間もなくなってきましたので、先ほどの加納委員の質問とダブる最終保障の問題とか、設備譲渡の問題や料金規制の見直しの問題や接続供給制度の問題等々については質問をカットいたします。 今回の法改正というものをこの段階で出してきたタイミングという問題について、これは私は非常にタイミングが悪いというふうに思います。
二つ目が、今御指摘のございました、みずから導管を持たない事業者の大口供給への参入を容易にするという観点から、接続供給制度を導入いたしまして、既存の導管ネットワークの公正な利用のためのルールを整備するというものでございます。 こうした制度改革によりまして、大口供給に係ります競争環境が一層整備され、前回改正による各般の効果がさらに拡大していくものと認識いたしてございます。
本案は、近年の規制緩和及び経済構造改革の要請等を踏まえ、電気及びガス事業について、大口需要家に対する小売供給に係る参入規制の緩和等を行うとともに、その実施に必要となる接続供給制度の創設等を行うものであります。また、自由化対象外の部門について、料金引き下げ時における届け出制の導入や選択約款の拡充などの料金規制の見直し等を行うものであります。
そういう中で、今回、電気事業、ガス事業について接続供給制度が導入される。要するに託送が導入され、これによって新規の参入者が既存のネットワークを利用する。これによって、小口の需要家に、そこから供給が途絶したり、あるいは料金が上がる、こういう悪影響があるのではないかという不安があるわけです。それについてはいかがでございますか。
これは接続供給制度という名前で新たに制度を起こしてございますが、これにより小口の需要家への供給に悪影響が及ばないように、技術的な側面では系統安定の観点から、新規参入者も電力会社の給電指令に従うということをルール化することとしてございます。