2015-06-16 第189回国会 参議院 内閣委員会 第14号
一方、御指摘のとおり、日本食を通じた日本文化の発信は重要でありまして、そうした観点も踏まえて、外国要人が訪日した際に日本料理店において接宴を行うというような事例は多うございます。
一方、御指摘のとおり、日本食を通じた日本文化の発信は重要でありまして、そうした観点も踏まえて、外国要人が訪日した際に日本料理店において接宴を行うというような事例は多うございます。
それから、先ほどお話がありました接宴というもの、外国の人間との交わりにつきましては、基準の見直しを行いまして、自分が主催するだけでなくて、お招きする方のお客様のランクに応じて予算をちゃんとつけられるようにしましたので、結果として、これは十分な予算額が使えるようになっております。
二枚目のペーパーなんですが、「本件は公務員間の接宴であるため、接宴要求書の参加者欄には実際に参加するリストとは別に、在京外交団等を含めた形式とするようお願いします。」実際に出席していない外交団ですよ。外国のいわゆる外交官をいかにも接待したように、まさにこそくな偽装工作をやる。 しかも、これはそんな昔じゃないんです。この文書が書かれているのは平成十年なんです。
具体的ないわゆる支出目的、支出先でいいますと、余り限定をしていませんが、例えば、総理、長官などの諸経費、官邸会議費、慶弔、国の公賓接遇費、総理、長官主催接宴費等、あるいは別項では内政、外交対策費、さらに別項では自民党外交対策費、夏季、年末経費、総理外遊経費その他、こういう資料を私は入手いたしました。 聞きたいことは、先ほど福田長官は、目的、使われ方はほとんど変わっていないと。ほとんどですよ。
内容が、その中で外国旅費に差があるならば期間が長かったからとか理屈が成り立つけれども、やはり人によって持っていくものも違えば宴会の接宴の仕方も違うんだろう、だから差が出るんだと私は思っておるのですが、総理がおいでになることですから細かな点まで一々つつき上げてあれするつもりはありませんけれども、ちょっと差があり過ぎるという気がする。これだけは申し上げておきますよ。
報償費の方につきましては、外国に総理が訪問する場合にはその訪問地においていろいろ接宴等の関係がございますので、そういったお金に充てているというような状況でございます。
今、接宴の関係でございますが、当然、行かれる総理によってそんなに大幅に違う性格のものではございません。あくまで必要額をお願いしているというわけでございます。
ただ、特定の事業につきまして、そういう接宴を受けた結果特別の配慮を行うことは許されない、そういうふうに考えている次第でございます。
先ほども御説明したところでございますけれども、いかなる場合にでもやってはいけないのは、特定の業者とつき合ったあるいは接宴を受けた結果としてその業者に対して特別の配慮を払うということでございまして、これはいかなる状況のもとであっても公務員の規律違反になるということで、してはいけないことだと考えております。
この内訳は、大部分が航空機借料等の庁費でございますが、先生が御指摘になっておりますような、一国の総理としての外交上の接合ということもございまして、接宴関係費あるいは謝金、贈りものも一部計上されておるわけでございます。
総理大臣のかの地における接宴とか贈りものなどは当然交際費の目をもって支弁すべきであるにかかわらず、これをすべて、会計検査院の検査が簡易になっておりますところの報償費に包含せしめたことは適当でないと思います。 ちなみに申し上げますが、衆議院と参議院の予算には報償費などというものはありません。交際費一本であります。
しかし、総理大臣があちらにおいでになって接宴をなすったり、あるいは贈りものをなすった部分もあるかと思うのです。そういうものは全部報償費の中でまかなわれたという形になるわけです。そういうものは一切しなかったのだというならば、しなかったということで御答弁を願いたいのでございますけれども、この前お聞きしたときにはそういう答弁もなかった。
○華山委員 そういうふうな接宴あるいは贈りものというふうなことは、一般の概念からいえば交際費をもってまかなわるべきものじゃないか。ここには交際費という項目がなくて報償費だけありますけれども、こういうことにつきましてどういうふうにお考えになりますか。交際費と報償費というものは一体どこが違うか。
ただ、概念的な内容についてはお答えができると思うのでございますけれども、おそらくは総理大臣があちらにおいでになって接宴をされたと思いますし、あるいは儀礼的な贈りもの等もあったものと私は思いますが、いかがですか。
大体主たる経費といたしまして、招宴、接宴等の経費と、それからごく通常の意味での贈りもの、その他謝礼等の経費が含まれております。
予備費使用調書にございますように、二千八百五十九万一千円を予備費として負担していただいたわけでございますが、そのうち報償費が六百二十五万七千円、外国旅費が百九十三万七千円、庁費が二千三十九万七千円というふうになっておりますが、そのうち報償費は、大半が相手国の関係者に対する贈りものの経費及び総理が向こうに行かれました際の接宴に必要な経費でございます。
総理の外遊に伴いまして支出いたしました報償費は、先ほど外務省の方からも御答弁がありましたように、啓発宣伝とか、あるいは接宴、贈りもの、それから今御説明した謝金、チップ、そういったものを内容としております。