1961-03-10 第38回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
○中道政府委員 どうも繰り返すようでまことに申しわけありませんが、この施設接収返還要求は、最初申しましたように要求はいたしておるわけでございます。しかしその事情が、調達庁のお話のような困難な事情がございますので、港湾局としては極力この返還を要望するわけでございますけれども、なかなかこの実現が困難だ。その施設委員会に対しましては私も委員としてそれらの返還要求を従来からしておったわけであります。
○中道政府委員 どうも繰り返すようでまことに申しわけありませんが、この施設接収返還要求は、最初申しましたように要求はいたしておるわけでございます。しかしその事情が、調達庁のお話のような困難な事情がございますので、港湾局としては極力この返還を要望するわけでございますけれども、なかなかこの実現が困難だ。その施設委員会に対しましては私も委員としてそれらの返還要求を従来からしておったわけであります。
それから接収返還財産の補償につきましても、補償価格等についていろいろ折合いがつきませんで、七十一億のうち、さしあたり最近出る見込みのものが約二十億程度ございます。その後さらにふえるとは思いますが、さしあたり五十億程度のものがまだどこに幾らということの見当がついておらない。しかしいずれその補償の価格の決定に伴いまして、これが出る予定であります。
最近行政協定の進展に伴いまして、東京の中央区の月島第三小学校、それから京橋の商業高等学校、それから明石小学校等の接収返還の要望が非常に起つて来ておるようですが、これに対する政府あるいは文部当局の方針、それからその見通しについてお伺いいたしたいと思います。