1969-02-20 第61回国会 衆議院 予算委員会 第15号
それからまた硫黄鉱山の近代化、合理化を進めるために、政府は設備資金の低利融資、減免税の措置、それから新しい技術の開発、それからまた鉱脈の調査とか、あるいはボーリング等の探鉱補助費をもっともっと出してしかるべきものではないかというふうに考えます。この間の暫定措置として、輸出価格と国内価格との価格差補給金制度を新しくつくってはどうか。これもたいした金はなくとも私はできることだと思います。
それからまた硫黄鉱山の近代化、合理化を進めるために、政府は設備資金の低利融資、減免税の措置、それから新しい技術の開発、それからまた鉱脈の調査とか、あるいはボーリング等の探鉱補助費をもっともっと出してしかるべきものではないかというふうに考えます。この間の暫定措置として、輸出価格と国内価格との価格差補給金制度を新しくつくってはどうか。これもたいした金はなくとも私はできることだと思います。
また非鉄金属鉱業につきましても、探鉱費の補助を昨年の予算に比べて三倍近く行ないましたが、まだ中小企業に限っておりまして、大手の鉱業についての探鉱補助費は本年度は計上しませんでした。
そこで政府におきましては、三十七年度において探鉱補助費というものを三億円計上いたしているのもこの趣旨にほかならないのでありますが、北海道自体から申し上げますと、北海道の第二期開発計画、三十八年度から発足いたしまする第二期開発計画におきましては、鉱工業の発展を重点的に取り上げていこう、したがいまして、探鉱事業に対しても、今までと違って、意欲的にこれをやろうという考え方に立っておるのであります。
それから重要鉱物探査補助、これは昨年来あります経費でございますが、ここでちょっと御注意願いますのは、備考にございますように、金の関係の探鉱補助費は本年度は廃止いたしました。