1984-04-20 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
私は大学で石炭採鉱学を専攻して以来、石炭鉱業に何かと関係してきた者でございます。したがいまして、テレビ、新聞などで炭鉱の災害のニュースを知ったときは、自分も身の縮む思いがいたす次第でございます。先般、三池炭鉱有明区域の災害が報ぜられたときは、炭鉱関係者のだれもが、三池炭鉱で、しかもああいったところで火災が起こるなどとは想像もしなかったことであります。
私は大学で石炭採鉱学を専攻して以来、石炭鉱業に何かと関係してきた者でございます。したがいまして、テレビ、新聞などで炭鉱の災害のニュースを知ったときは、自分も身の縮む思いがいたす次第でございます。先般、三池炭鉱有明区域の災害が報ぜられたときは、炭鉱関係者のだれもが、三池炭鉱で、しかもああいったところで火災が起こるなどとは想像もしなかったことであります。
○多賀谷委員 伊木先生から冒頭に、長い間採鉱学を専攻しながら炭鉱の開発、保安の面についていろいろ努力をしてきた、そこで災害というものは本当に自分としてはショックを受ける、しかも優良な有明炭鉱において災害が起こったということはまことに大きな衝撃であったというお話がありました。
あるいはこれからの内外の石炭資源を確保するという意味では、採鉱学というのはいま大学にないわけですから、機械工学ですから、大学にだって採鉱学ないんですから、とらないということもありますけれども、そういう人材養成の問題もあわせて考えなければならぬのではないか。こういう点についても、第七次答申に対する保安の関係についての考え方をひとつお聞きしたいということです。
にその爆発の責任があるのではなかろうかということを争おうと思い、また三池炭鉱について言っても、不起訴になったについては、やはりあれがあるのではなかろうかと思っておりましたが、果たせるかな、このごろの新聞によりますと、「三井地獄からはい上がれ」という毒物を増子さんという、これはどういう人か知りませんけれども、起訴間違いないと言われた三池炭鉱の事故を不起訴にするには、人の名前を挙げて恐縮ですけれども、前に採鉱学
そうして任意に三科目を選択さすわけでございますが、その四十一科目は、全部申し上げますと、憲法、行政法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、国際私法、経済学、商品学、材料力学、構造力学、機構学、熱及び熱機関、水力学、船体構造、航空機理論及び構造、精密工学、建築構造、鉄筋コンクリート工学、測量学、綿糸紡績学、織物構造学、鉱山機械学、採鉱学、電気理論、電気機器、電子工学、送電及び配電、無機化学、有機化学
今度は採鉱学的に見ましても、現在の亜炭鉱業はかなり深部のほうまで掘っておりまして、坑道を堀りあるいは斜坑をおろし、片盤坑道を掘る。そういうような坑内の構造をいたしまして採炭をしている、そういう現状にございます。採炭法につきましては、日本では石炭のほうは主として長壁式採炭がよけいに使われております。ドイツもそうでございまし、イギリスもそうでございます。
これは単に大学だけじゃなく、高等学校で採鉱学を学ばれる方方につきましても同じことが言えると思います。そういう教育というものが技術者の断層というものをつくりながら、炭鉱の合理化を進めておる。このへんのやり方について問題があるのではなかろうか。そういうトップ・クラスに立つ方々がそういう姿勢でありますから、その下に働こうとする姿勢の方々も、一般教育を受けた方々も炭鉱を目ざすはずがないのであります。
全部やめてしまったら、湧水が激しくなり、水口も変わったために、いままで湧水しておった以外のところに湧水が起こり、湿田になるということは、地質学を少しおやりになり、採鉱学をおやりになった人なら、常識的にそういうことはあの地区では考えられるわけです。ところが、鉱業権者はもう交付金を持ってどこかへ行ってしまったのです。岡山か何か、どこかに帰ってしまったわけです。
学問の分野から申しますと、海洋物理、海洋科学、海洋生物、海洋地学、それから海洋に関する工学、あるいは採鉱学というような、相当広い科学技術の分野にわたるわけでございます。
この精錬という意味は、これはもう十分御承知かと思いますが、われわれが大学の採鉱学の第時間に教えられますことは、探鉱ということは土の中に有用な鉱物があるかないかということを探るのだ、採鉱ということは地下にある鉱物を外へ持ち出す仕事だ、選鉱というものは品位の悪いものをよくする仕事だ、そうして精錬というものは鉱物から金属を抜き出す仕事だということを、これは採鉱学の教室の第一時間目に聞いたことなんでありまして
なお私、自分は大学におりまして、長い間昔の採鉱冶金、その採鉱のほう、只今鉱山と申しておりますが、採鉱学のほうを勉強いたしておりますので、その二つの立場から御参考になるかどうかわかりませんが少し申上げたいと思います。 けい肺の問題が最近非常にこういうところで真剣にお取上げ頂きまして、御協議を仰ぐようになつたということは非常に喜ばしいことだと思うのであります。
小委員会は二月六日に会議を開き、調査の方針について打合せを行い、二月十五日、二十日、二十二日の三日間にわたり、参考人として労使の代表八名を招き、実情及び意見を聴取し、また医学、採鉱学の権威者三名よりも意見を聽取するとともに、二月十一日及び十二日の両日にわたり、栃木県藤原町にあります労働省立の珪肺病療養所の実情を調査し、その際入院患者にも会つて種々事情を聴取しました。
私はその専門といたしまして、大学におきまして鉱山、殊に採鉱学を受持つておりますのでその観点から主として申上げることになると思うのであります。さよう御了承願いたいのであります。 先ず冐頭にこの両三年来鉱業関係の幾つかの法案がこの国会で御審議に相成りました。
古河鉱業等純ニツケルの製錬――日本鉱業の佐賀関にありましたフエロニツケルの鉱石については、何ら政府の助成金は出ておりませんでしたけれども、国内のニツケル鉱石を掘つてつくつた場合には多額の補助金がたくさん出されておりまして、こういう経緯で終戰になりましたが、国内の鉱石は輸入鉱石に比べて非常にコストが、当時数年間の経験では高くつくという状況でありますので、今後もまず大体現状におきましては、極度の冶金学なり採鉱学
○山田公述人 私は九州大学にありまして採鉱学を講じておるものでございます。