1976-05-13 第77回国会 参議院 商工委員会 第4号
ただいま先生が御指摘なされました製錬問題、これは製錬の操業、採算率ともにかなり苦境にあるというのは、けさほど沢田先生の御質問に私がお答え申し上げましたように、これは事実でございます。特に先ほど長官が言われましたように、四十八年度というものが日本の非鉄製品の生産販売のピークでございました。
ただいま先生が御指摘なされました製錬問題、これは製錬の操業、採算率ともにかなり苦境にあるというのは、けさほど沢田先生の御質問に私がお答え申し上げましたように、これは事実でございます。特に先ほど長官が言われましたように、四十八年度というものが日本の非鉄製品の生産販売のピークでございました。
そういう意味で、私どもは、国立療養所は特殊な使命を持っておりますので、独立採算をしろとか、採算率を特に上げろというようなことは申しませんけれども、国立療養所の経費といえども、税金を使ってやっているんだから、この経費の使い方については最も合理的にやれと、経営的なセンスも十分に入れていけと、いわゆる採算をよくしろということでなしに、当然な経営的な努力をしろということは申しております。
既設の高速道中最も採算率のよいとされておる名神でさえ、通行料金が高いというので、利用者は金の要らぬ名古屋−天理−大阪のコースを往復する状態であり、このために名神は、四月から料金の値下げをすると聞いております。いずれにいたしましても、実情はかくのごとくでありますから、七千六百キロに及ぶこの高速自動車道の財源を、ただ通行料金のみに期待することはできないと思います。 次は、ガソリン税であります。
そうすると競合ということは製品に対する競合ではなくて、採算率というか利益率というか、そういうもので木材糖化とパルプ産業というものがやはりそこに甲乙が出てくるのじゃないか。
そういう大きなクラスの船を持ちまして、幹線航路、相当大きな航路に就航しておるものもあり、また島嶼部を、小さい船で小さい航路をやっているというようなものも、それぞれ航路は雑多のものがございまして、この運営につきましても大きいものと小さいものとのいろいろむずかしい点がございましたので、これを分離することによりまして、おのおの性格を生かし、なお芸備商船に分離しました航路の収益等からいたしましても、非常に採算率
その投下資本の採算率というようなことが重要になるのか、昨年度の実績というものが配分の際に非常に重要なポイントになるのか、公平といってもどっちをとるかということで、だいぶ違ってくると思います。それをあなたはどっちをとられるのですか。
しかし何にいたしましても、今日までの日本の石油化学工業及び石炭化学工業というものは、ほとんどとるに足らざる段階であって、今後この点に対して十分な化学技術的な検討を加えまして、果して石油化学工業というものはどういう採算率になるのか。たとえて申しますれば、原油の精製が三百万バーレル以上の製油工場であれば、どれだけのコストになるか。
○齋藤委員 そこに非常に大きな石油資源開発会社の将来の採算率がかかっておると思うので、もう一ぺんお伺いいたしますが、ただいまこの会社が設立を見たら、帝国石油とこの資源開発会社設立との間に、現在まで採取しておる井戸に限って採油をやり、その他は試掘採油を帝石はやらない、あとはあげて今度の新しい会社が探掘採油をやるのだというのですか。
というのはゲルマニウムの採算率が外国の生産費に比較して現在は非常に割高になっているという話を聞く。将来何かそこに外国の製品に比較いたしまして大規模な生産過程を持てば採算率を引き下げて外国製品に匹敵するような、ゲルマニウム工業の基調をなすようなゲルマニウムの抽出がガス廃液からできるか。今までの御研究でそういうふうな見通しがついておられますか。
その大きな理由といたしましては、経済は動いておる、すなわち動態経済下において、当然に企業採算率というか、企業上の出てきた利益と、それから税法上の出てきた利益に相当食い違いが出てくるのです。
従って中小企業公庫さんがお貸しになる場合には、医者の設備資金あるいは運転資金も出ていると思いますが、当然採算率等をお調べなさった上で、またはその他のいろいろの事情、たとえば中小企業公庫として問題になる点は、政策融資をなさるか、救済融資をなさるかという点等も考えられますが、当然返還ということを重点的に考えておるから、採算歩合を大体金融をする場合には出しておる。
こういうようないろいろな種類に所属すべきもの——特に医者を詳しく言うと、病院経営者、あるいは内科、産婦人科、耳鼻咽喉科によって所得の採算率は違う。あるいは病院それ自体は、借り病院か自己の病院かで当然違ってくる。
また京浜東北線を担当している下十条、田端、東神奈川各電車区の電車数とその運行状況、それからまた黒字か赤字か、採算率を明白にしていただきたいと思います。同様に山手線を担当している品川、池袋の両電車区について、同じように具体的な資料を出していただきたいと思います。このくらいのことはよく調査してあるからこそ、莫大な費用をかけて分離工事にとりかかつたのでしようから、資料はすぐ出せると信じております。
たとえば生命保険の場合、民保の場合は集まつた保険料は当然その会社の採算率に照し合せまして、いわゆる株式に投資するとか、あるいは不動産を買うとかいつて資金的に寝る場合が多いのではないかと思います。だからこの回転率からするならば、当無二十万円限度に上げてもさしつかえないのではないかと、こう思うのですが、いま一つだけ政府委員に特に指名して御説明願いたいと思います。
たとえばこれを二十万円に限度を上げたときに、現在の既存の民保の会社が採算率にどのくらい響いて来て、どの程度の会社が非常に採算率が悪くなつて行くのか、これが第一点。 それから現在民保の関係で生活しておる、といえば非常に語弊がありますが、従事しておる者が、その会社の経営が不振になれば当然ここに失職という問題が起ると思いますが、大体何十万人程度おるのか、これを計数的にお示しを願いたいのであります。
第二点は、いわゆる一般の採算率といいますか、銀行を経営するについてのコストといいますか、お宅さんはそういうコンマーシャル・バンクではない、その面から見て、少しく放漫であつたということを国民の目の前で認められますか、認められませんか。この二点だけをお尋ねしておきます。
この郵政事業特別会計は前国会と思いますが、大臣に例の独立採算制の問題を二、三伺つたのですが、この本年度の予算書を拝見しておりますと、昭和二十七年の決算の出納を経て確定したその損益関係を見せてもらいますと、大体収入に当るものが六百九十二億円、これに対するところの当期利益金という勘定科目であげておられますが、これが八億九千万円、そうすれば大体の採算率というか利益率が百分の一・三から五までの計算になると思
なるほど米褒も必要である、塩も必要である、そういうふうにした場合に、どれもこれもというわけには行きませんが大体国家における公益性という点からいうた場合に、これを今日のような——農家は非常にむずかしいと思いまするが、営利法人の形態でなくて、公益法人の形に製塩業者を持つて来れば、なお皆さんの監督その他收納価格が低下せられる、採算率も非常に思うように行く、ひいては国民生活にいいというので、どれもこれもではございませんが
しかしながら、民間の給與というものは、朝鮮動乱勃発以前並びに勃発以後におきましては、いわゆる企業の採算率というものが非常に上昇いたしまして、製造工業の労務費の比率というものは、二十五年六月を一〇〇といたしますと、二十五年の十一月は七五、二十六年の一月は七一というふうに、非常に採算率が上昇し、資本家の利潤というものは増大しているのでございます。
今日この返済の方法を研究いたします上に一番むずかしい問題は御承知の採算率と申しますか、レートの問題をどういうふうに決定をするかという問題でございます。そのレートの問題が当時の終戰後の混乱した状況の下にあつて、殊にそれが各外地関係によつていろいろ事情が異なつております。