2015-08-20 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
あるいは、もしかすると、不採算分野を切り捨てたいというような狙いもあるのかもしれません。 附則第五十一条第二項において、准組合員の組合の事業の利用に関する規制の在り方については、五年間調査、検討を行った上で結論を得るとされています。今回の改正法の附則の五十一条第二項に、この調査の中身が書いてあります。
あるいは、もしかすると、不採算分野を切り捨てたいというような狙いもあるのかもしれません。 附則第五十一条第二項において、准組合員の組合の事業の利用に関する規制の在り方については、五年間調査、検討を行った上で結論を得るとされています。今回の改正法の附則の五十一条第二項に、この調査の中身が書いてあります。
さらに、二十一年度から、この不採算地区病院の機能に対する措置に加えまして、同じく不採算分野であります救急医療ですとか周産期医療、小児科医療などの機能に係る公立病院についての市町村への特別交付税措置を、公的医療機関に対して地元市町村が助成している場合についても準用したというところでございます。
言ってみれば、プール制で不採算分野を隠すという隠ぺいの構造ができ上がり、償還主義によって問題の先送りをして、そして採算計画というものを将来に送っている、こういうところに私は大きな問題点があると考えております。そういう問題意識を前提にして御質問させていただきたいと思います。
つまりは、いつ借金を返すかじゃなくて、いかに民間会社として私鉄との競争に勝つか、あるいは高速道路との競争に勝つか、飛行機との競争に勝つか、船との競争に勝つか、そういうことにおいていろいろな料金設定や、あるいは投資をしたり、不採算分野をカットしたり、まさに民間会社としてやるべきことをやっているんじゃないですか。
不採算分野から逆に得意分野に移るということでありますけれども、働いている方の中には、事業の拡大あるいは多角化とともに、その中でその方も、非常に不得手な部分に対して人事異動があった、あるいは新規部門で責任者を任されてきた、そして、そのために自分たちの自助努力といいましょうか、自己改革をしながら新しい分野でやってきた。
今までの制度というのは、すべてプール制で採算分野の利用者が負担するという形になっています。この負担の程度がかなり限界に来ている。東名、名神の利用者が反乱を起こして高速道路のプール制について反対をするというふうな行動を起こすぐらいにもなっている。そういう負担の不公平という点でも、これまで投資のおくれていた大都市圏に対する投資をもう少し優先すべきである。
しかしながら、一方で、郵便貯金について、官は民の補完に徹するべきであり、民間にゆだねることのできない、あるいは国民経済上不可欠な最低限度の機能、事業に徹するべきである、すなわち民業になじまない不採算分野においてのみ事業を行うべきであるということを耳にすることがあるわけであります。
○板倉説明員 公立病院は、地域医療の確保、医療水準の維持向上、また、民間医療機関の進出が期待できないようないわゆる不採算分野の医療の提供など種々の役割を果たしております。
当面の三事業を一体として運営していく中でいろいろな問題点を指摘をし、それらについての配慮を求められているところであるわけでございますけれども、しかし、私どもの行っております郵政事業、御案内のように国民の日常生活に欠かせない多くのサービスを郵便局を通じて、不採算地域あるいは不採算分野というものを含めて全国あまねく公平に提供しているというわけでございまして、御指摘の郵便あるいは貯金、保険、こういった三事業
それともう一つ、私ども非常に疑問に思いますのは、民業補完論というものの議論の中で一番端的に言われますものは、国営事業は不採算分野や不採算の地域だけをやればいい、それで民間企業の経営の成り立たないところだけやりなさいという論議がございます。そういたしますと、もしそういうことになりますと、郵便年金というのもやはり国営ではございますけれども、国ではやりますけれども営業でございます。
それから、どうしても宿命的に不採算になるという不採算分野、コスト割れをするという分野、こういうものについては、運輸省からもお話がありましたように、国庫補助金等の一般会計からの負担区分の導入、こういう点も十分に検討していくべきものだ、三者あわせて健全な経営体制を図っていくべきものだ、こういうふうに考えております。