2014-02-26 第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
御指摘のように、こうした問題はキム総裁も含めまして世銀グループ全体の問題意識として強く持っているわけでございまして、世界銀行では二〇一〇年からほぼ毎年、日本人だけを対象にした採用ミッションというのを派遣しております。その結果、二〇一〇年には十二名、二〇一一年には六名、二〇一三年には現在のうち六名の採用が決まったところでございます。
御指摘のように、こうした問題はキム総裁も含めまして世銀グループ全体の問題意識として強く持っているわけでございまして、世界銀行では二〇一〇年からほぼ毎年、日本人だけを対象にした採用ミッションというのを派遣しております。その結果、二〇一〇年には十二名、二〇一一年には六名、二〇一三年には現在のうち六名の採用が決まったところでございます。
この陰には日本政府の、特に外務省の皆様の応援で、邦人職員を増やすためのアクションプランというものにUNDPは署名をいたしまして、例えば日本への採用ミッションの派遣、あるいは、同等の能力を持った人がいた場合、日本人、特に女性に活躍していただく場を設けていきたいというアクションプランがございまして、これで実現を目指しておりますのは、二〇一六年までに現在おります日本人職員を八ないし一〇%増加していくということについて
我々の人事総局副総裁が最近来日いたしまして、通常個別の国に対しては行わないような採用ミッションというものを行いました。八百人以上の申込者のうち六十人余の日本人の方々と面接をいたしまして、九人の方との契約が提案中であります。今、具体的な採用に向けた作業が行われております。そして、小林いずみ長官がMIGAの長官を務めておりますが、MIGAは世銀グループの中で最も成長している機関です。
そういう意味で、アナン事務総長もこの問題を非常に深刻に受けとめておりまして、日本についてだけは、例えば特別の採用ミッションを送ったり、あるいは、私が聞いたところでは、空席があって採用するときは、まず日本人を考えろというような指示を流してくれたこともあったようです。ただ、いろいろな事情でなかなかふえておりません。
また、国際機関への応募支援や、各国際機関からの訪日の採用ミッション受け入れなど、職員数の増強に鋭意努力をいたしております。 邦人職員のうちの七名がいわゆる幹部ポストについておりますが、今後とも邦人職員数全体を伸ばすとともに、高いポストのさらなる獲得のために取り組んでまいります。
幾つかやり方が、これまでに覚えてまいりましたが、一つは、やはり国連あるいは国連の関係機関に口説いて日本に採用ミッションに来てもらうというのがどうも具体的成果につながる一番早道のような気がいたしております。もう一つは、国連の競争試験を通った人をなるべく全員採ってもらうように各方面に働きかけていく。そういうことで今後とも努力をしてまいりたいと思っております。
最近は、国連及び国連関係組織から採用ミッションというのが大分日本へ来ておりまして、日本からこういうポストにつきたいという人はないかというようなことを大分言ってきております。
国連、国際機関の採用ミッションというものを受け入れまして、我が国の経費負担で有能な人材を送り込んで、将来の正規職員候補者を育てるといういわゆるジュニア・プロフェッショナル・オフィサー制度というものも実施しております。このようなことを通じまして、機会あるごとに先生御指摘のような人の面における国際機関への我が国の貢献というものに努めてまいりたいと考えておる次第でございます。
そのために今外務省といたしましては、例えば国際機関の人事センター、こういうものをつくりまして、これは外務省の中につくったわけでございますが、日本人職員の統一的な送り込みを推進しておりますし、また国連その他の機関からの採用ミッションというものを日本に勧誘いたしまして、これを受け入れているということはございます。
医療職でなければならないのかという御質問でございますが、WHOは保健医療分野における専門機関ということでございますので、医療職の職員の採用が多いわけでございますが、必ずしも医療職でなくてはならないということではございませんで、例えば八四年に本邦において行われました邦人採用ミッションというのがございますが、そこで八名の採用を決めてもらったわけですが、このうちの四名は非医療職ということでございます。