1989-12-06 第116回国会 衆議院 文教委員会 第7号
○坂元政府委員 ある一定の倍率以上の応募者があった場合に共通一次試験を使って一定の倍率に抑えるということ、先生が御指摘になりましたいわゆる二段階選抜については、入学志願者の数が入学定員を大幅に上回って、その結果、採点能力とか人員とか試験場の確保等の面から一定期間に個別学力検査あるいは面接試験、実技試験――各大学では二次試験で試験の多様化に努力しているわけですが、そういうことを適切に実施することが困難
○坂元政府委員 ある一定の倍率以上の応募者があった場合に共通一次試験を使って一定の倍率に抑えるということ、先生が御指摘になりましたいわゆる二段階選抜については、入学志願者の数が入学定員を大幅に上回って、その結果、採点能力とか人員とか試験場の確保等の面から一定期間に個別学力検査あるいは面接試験、実技試験――各大学では二次試験で試験の多様化に努力しているわけですが、そういうことを適切に実施することが困難
○津田政府委員 論文式における考査委員の採点能力ということにつきましては、いろいろ見方があると思われる次第でございます。要するにその採点の方法ということによるわけでありまするが、あるいは三千通ということも可能であるということは言えると思います。
○坂本委員 事務当局にお伺いしますが、現在の試験委員の論文式試験の考査の採点能力、これは何部くらいか。先般中村宗雄教授から三千通から三千五百通くらいは見られる、こういうような意見を承わったわけですが、その点についてはいかがですか。