2019-12-05 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
採点者の人数についてお伺いをしたいんですけれども、概算要求では七千七百三十五人ということで、先ほど、必要な採点者は八千人から一万人というふうにも軌道修正がされているようですけれども、これは、採点者が増えるということで契約金額に変更というのは起こるんでしょうか。
採点者の人数についてお伺いをしたいんですけれども、概算要求では七千七百三十五人ということで、先ほど、必要な採点者は八千人から一万人というふうにも軌道修正がされているようですけれども、これは、採点者が増えるということで契約金額に変更というのは起こるんでしょうか。
○政府参考人(伯井美徳君) プレテストの場合は、先ほど言いましたように、国語、数学で合計千人、二十九年度プレテストで千人の採点者、三十年度プレテストで約二千人の採点者でございました。
採点者が確保されていないにもかかわらず、テストはやります、そして採点者の質の問題もあります。もう確実にやっぱり採点者が確保されています、質も確保されていますから実施しますというように六月の段階で言うべきだと思いますが、この点、大臣、いかがでしょうか。
○畑野委員 つまり、模擬試験の採点者から来るわけですよ、大学入学共通テストの記述式の試験に。 何人採点者になるんですか。確認です。
採点者の確保につきましては、仕様書において、適正な試験等によって質の高い採点者を確保し、期間内に正確な採点を行うことのできる人員を必要数確保することと定めており、採点者の選抜方法、必要人数については、大学入試センターと採点業者が事前に協議することとしております。 その七千七百三十五人という、これは概算要求上の積算人数でございます。
○萩生田国務大臣 大学入学共通テストの記述式問題の採点者の確保については、仕様書において、適正な試験等によって質の高い採点者を確保することが定められており、採点者の選抜方法について大学入試センターと採点事業者が事前に協議することとされています。
まず、採点者の研修につきましては、採点者に対する研修プログラムを仕様書において、採点事業者が大学入試センターと事前に協議をした上で、採点者及び採点監督者に必要な研修プログラムを編成し、採点開始日までに事前研修を終了するというふうに定めております。 今後、大学入試センターと採点事業者が事前に協議して、その必要な期間を定め、それを含め必要な事項を定めるということとしております。
委員御指摘の採点監督者、これは採点者がやった採点の結果を確認を行うということを主な業務にしておりますけれども、仕様書には、御指摘のとおり、採点者以上の能力を有する者というふうに書いているところでございます。 具体的には、採点事業者においては、採点監督者について、採点者の中から、資質や採点の習熟度、経験等を踏まえて任命された者で構成するというふうに承知しているところでございます。
採点者の確保につきましては、契約仕様書において、学力試験、面接等に合格した採点者を登録し、登録された者の中から必要な研修を行うということで、優秀な採点者を確保していくものとなっております。
次に、記述式問題の採点についてのお尋ねでありますが、採点の質の確保に向け、今後、大学入試センターにおいて、学力試験、採点業務への適性及び面接の結果、過去の採点実績等も考慮して選抜された採点者への事前研修の実施、複数の視点で組織的、多層的に採点を行う体制の構築、高校の協力を得て、採点過程を検証し、一連のプロセスを改善するための準備事業の実施等に取り組むことにより、採点の質の維持向上に努めてまいります。
次に、記述式問題の採点についてのお尋ねでありますが、大学入学共通テストにおける記述式問題は、一定の条件を設定した上でその条件への適合性を評価するものであり、このような採点作業を正確に実施する観点から、仕様書においては、適正な試験等によって質の高い採点者を確保することとされています。
なお、記述式問題の採点者は、試験で選抜した上、トレーニングを受けさせて養成するとのことですが、採点のためのマニュアルも存在すると伺いました。 文部科学大臣、マニュアルを当てにするような採点者がマニュアルに当てはまらない規格外の自由な発想力を持つ解答に出会ったとき、正しく点数付けすることはできるのでしょうか。
○中村(裕)委員 事務方になるかもしれませんけれども、採点基準ですとかそうしたもののために事前に問題や答えを知り得るという人は、一万人の採点者ではないということになるんだと思いますが、おおむねどのぐらいの数になろうというふうに考えていらっしゃるか、お伺いします。
まず、試験実施前においては、試験問題、採点基準、採点マニュアルなど、試験問題及び試験問題を類推できる情報がセンターに承認された者以外の採点者に開示されることはありません。また、採点者への試験実施前の研修でも同様に、これらの情報が使用されることはないと承知しております。
文科省が採点業務について委託をしました学力評価研究機構の出した準備状況をめぐる報告書には、細かいいろいろ説明が出ておりますが、採点作業中の問題作成委員と採点者の集団の連携方法が全く書かれていません。なぜそれについての言及がないのか、不思議でならないところです。 採点を進めている中で、想定していた採点基準に当てはまらない曖昧でグレーな解答が出てくることが必ずあります。
採点者の皆様が集まって、採点基準に仮に変更があった場合にはそれを共有されて、一緒の統一した基準の下で採点作業が進むようにされていらっしゃるというお話でございました。
これを数名の採点者で二日間掛けてやります。 問題が出てきた時点で、採点者の中には当然その出題者、責任を持って最初の段階から知っている出題者が入っていますから、そこに問合せが来るわけですね。こういう場合はどうなんですかというので、もう一度それについてはこうだというふうになりますね。
一方、国語や数学への記述式問題の導入については、全国の大学の八八%で二次試験での記述式問題を導入済みであり共通テストで使う妥当性がないこと、採点を請け負った業者が事前に問題や正答例、採点基準を知る、試験前に採点者に出題傾向が明らかになるという露骨な利益相反、情報漏えいの危険があること、採点未経験の短時間採点アルバイトがまじるなど五十万人規模の記述式答案を間違いなく採点するのは物理的に無理だということ
○伯井政府参考人 採点者が事前に試験問題を見るということはございません。 そのため、採点基準をわかりやすく採点者に伝えるための採点マニュアルを作成するということで、おおむね二十日間以内という短い期間で正確な採点作業を実施するというような工程になっております。
準備事業については、仕様書において、「採点者の選抜方法及び必要人数については、センターと事前に協議すること。」「センターと事前に協議した上で、採点者及び採点監督者に必要な研修プログラムを編成し、採点開始日までに事前研修を完了すること。」とされています。
○初鹿委員 じゃ、個々の採点者は問題を見れる、見れない、そこは仕様書のどこに書いてあるんですか。個々の採点者、見れない、見てはいけないということが書かれていますか。
採点の会場の数や採点者、採点監督者の人数なども明らかではありません。これまでに文部科学省と何度かやりとりしてまいりましたが、今回、業務請負契約であった、実際に試験が始まってからの採点ですと、単年度で十五億円という金額になりますけれども、この内訳、積算根拠が明らかになっていません。 大臣、採点者は結局、何人見込むんでしょうか。採点会場は何カ所でしょうか。お答えください。
また、採点者、採点監督者の人数については、事業者に対して、人員を必要数確保すること、選抜方法及び必要人数についてはセンターと事前に協議をすることを求めております。 大学入試センターにおいて本年度実施する準備事業の結果を踏まえつつ、事業者としっかりと協議が行われ、契約額の範囲内で採点会場や採点者が確保されるものと認識をしております。
採点者の確保については、仕様書において、適正な試験などによって質の高い採点者を確保し、期間内に正確な採点を行うことができる人員を必要数確保することと定めており、採点者の選抜方法や必要人数について大学入試センターと採点業者が事前に協議することとしております。
採点者から情報漏えいが起きた場合、どうなるのでしょうか。 これまでマーク式だったため、自分の得点もはっきり分かり、その得点を基に第一希望に出願、又は、点が思うように取れなかったら第二希望との判断をしていました。今回は、自己採点は難しいし、A、B、C、D、Eの五段階評価になります。これにより、自己採点での一つのランクの違いで加点が大きく異なる場合があります。
採点の質の確保に向けましては、今後、大学入試センターにおいて、早い段階からセンターと採点事業者の間における採点基準のすり合わせをしっかりやっていただくこと、採点者への事前研修をしっかり行っていただくこと、高校の協力を得て採点過程を検証し、一連のプロセスを改善するための準備事業の実施、これ、十一月、先ほど他の委員からもお話がありましたけれども、もう一度やらせてもらいます。
○国務大臣(萩生田光一君) 三十年の十一月に実施した試行調査においては、センターと採点事業者の間で採点基準の在り方について議論を重ねた結果、その確定が遅れ、採点者の理解を図る十分な時間を確保することができず、センターによるチェックの際に採点結果を補正する例が見られたということは、昨日の委員会等々を通じても説明をしてきました。
○伊藤孝恵君 今大臣がおっしゃった甲乙関係で、今るる挙げられております例えば採点者というのをどう集めるか、それから採点の正確さ、公正さ、機密保持、それをどう担保していくか、また受験生の自己採点に係る課題、こういったものをどんなスケジュールで、どういう会議体で話し合われて改善していくのか、その議論はオープンなのかも含めて教えてください。
○国務大臣(萩生田光一君) 事業者に対して、適正な試験等によってまず質の高い採点者を確保すること、必要な研修プログラムを行うこと、採点者の質を向上するための取組を求めるとともに、まず一次採点は複数名で独立して行うこと、複数名の採点結果が異なる場合には採点監督者が採点結果の確認や不一致のあった答案の採点などを行い、独立して採点した結果が一致するまで当該答案に対する採点作業を行うこと、採点作業中に適宜採点結果
五十万人もの受験生の記述答案の採点業務を民間に丸投げし、学生バイトを含む採点者でどうして公正な採点や機密の保持が確保できるのか。高校生、教育関係者の多くが不安を募らせている記述式の中止を強く求めます。 給特法について伺います。 本法案は教員の長時間労働を是正するためといいますが、政府は、教員の深刻な長時間労働の実態と原因をどう認識していますか。
次に、記述式の導入及び採点者についてのお尋ねでありますが、大学入試センターにおいては、採点事業者に、適正な試験等によって質の高い採点者を確保すること、必要な研修プログラムを行うことなど、採点者の質を向上させるための取組を求めるとともに、一次採点は複数名で独立して行うこと、複数名の採点結果が異なる場合等には、採点監督者が採点結果の確認や不一致のあった答案の採点などを行い、独立して採点した結果が一致するまで
大学入試センターにおいては、採点事業者に対し、適正な試験等によって質の高い採点者を確保すること、必要な研修プログラムを行うことなど、採点者の質を向上するための取組を求めるとともに、一次採点は複数名で独立して行うこと、複数名の採点結果が異なる場合等には、採点監督者が採点結果の確認や不一致のあった答案の採点などを行い、独立して採点した結果が一致するまで当該答案に対する採点作業を行うことなど、採点の正確性
○萩生田国務大臣 大学入学共通テストにおいて、新たに国語と数学で記述式問題を導入することとしておりますが、課題との御指摘の採点の質の担保については、早期からのセンターと採点事業者の間における採点基準のすり合わせや、適正な試験等による質の高い採点者の確保、必要な研修プログラムの実施、複数の視点による組織的、多層的な採点の実施、高等学校の協力を得て採点過程を検証し一連のプロセスを改善するための準備事業の
昨日の文部科学委員会での参考人質疑では、採点者として学生のアルバイトの方も、もちろん熟練はしていらっしゃるんだろうと思いますが、模擬試験じゃないんですからね、入試というのは。今までの入試というのは全て大学の教員らが採点しているわけですけれども、模擬試験じゃない、入試なんです。受験生の一生を決める。
○萩生田国務大臣 大学入試センターにおいては、事業者に対し、適正な試験等によって質の高い採点者を確保すること、必要な研修プログラムを行うことなど、採点者の質を向上するための取組を求めるとともに、一次採点は複数名で独立して行うこと、複数名の採点結果が異なる場合には、採点監督者が採点結果の確認や不一致のあった答案の採点などを行い、独立して採点した結果が一致するまで当該答案に対する採点作業を行うこと、採点作業中
○山崎参考人 英語のGTECについての採点者はどうなのかという御質問だったと思います。 GTECの採点者に関しましては、現段階で、アルバイトという形ではなく、これは雇用した形でやっております。そして大学生ということもございません。 あともう一つ、海外でということもありましたが、GTECは海外で実施をしております。
しっかりとしたいわゆる学力テスト、あるいは採点者たり得るいわゆる技能ないし能力があるかということを見させていただいて、採点者の方になっていただいているということでございます。
何を言いたいかというと、非常に抽象的で、採点者の主観的な判断を求めるようなものになっているということです。これとて、それぞれが違うわけですね。 しかし、この採点者の主観的なといった場合に、先ほど言ったように、採点者の質の問題だってきちっと担保できているかどうかわからない。そういう人たちが主観に基づいて採点していくということですね。それが各社ごとにばらばら、テストごとにばらばらなんです。
○伯井政府参考人 採点者につきましては、成績提供システムの参加要件におきまして、採点の質を確保するための方策を公表していることというふうになっております。 公表の具体的な内容は、各団体によって、ある意味まちまちでございますが、我々は、ポータルサイトでそれを公表していくことによってより質を高めていこうとしております。
各種試験実施団体の採点に係る質の確保については、参加要件として、採点の質を確保するための方策を公表していることを求めており、団体ごとに、採点基準、採点者の応募資格、採点者の選出基準、採点者の質の向上策、採点体制を公表しています。
○柴山国務大臣 採点者の質の確保、もちろん極めて重要だと考えております。 この大学入学共通テストの枠組みで実施される英語の資格検定試験については、試験内容、実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要な水準及び要件を満たしていることを大学入試センターが確認した試験を活用することとしております。
もう一点、採点者の質の確保についてもお伺いしておきたいと思います。 今回、国の共通テストであるにもかかわらず、何と、アジアなど海外の委託業者や学生のアルバイトなども採点者として認められている状況です。国の共通テストとして利用するならば、当然、採点者の資質がわかるデータを示すべきだと考えます。
例えば、択一だけでも三月中に合格発表をし、身の振り方を考える時間を与えつつ、論文の採点者を大幅に増やして論文の合格発表を五月にする。ギャップタームを現状より短くするということは可能だと思います。 また、私は、ギャップタームの解消がそこまで重要だとは思っておりません。
また、共通テストですから、採点者が本当に何千人とか、場合によっては何万人も必要かもしれないという中、そういう課題があるかもしれませんが、しかし、本来の採点の公平公正ということだけに目が行って、そして大きな時代の変化における入試改革が中途半端にならないように、あえてくぎを刺しておきたいと思います。 同様に、英語ですね。
これって、受験生がこっそり採点者に行って自分の答案採点しているようなものじゃないですか。利潤を得る人間と政策を立案するところが、利潤を最大に受ける可能性のある人間が政策立案のところに行ってこの法案作っている。ずるじゃないですか。公平性ないですよ。こんな法案駄目ですよ。コンセッションをやるところが、ヴェオリア社の人間が行って作っているんですよ。説得力全くないですよ。
しかし、この採点者の質の担保など、かなりハードルが高いというふうに思っています。 整備ができるでしょうか。大臣、お考えをお聞かせください。
この記述式問題の採点につきましては、採点者に対する研修の実施などに加えて、受験者一人の答案を複数の採点者が採点いたしまして、それらの採点が不一致であった場合、上位者が判断することで採点ミスを防ぐ、いわば多層的な採点を行うなど、その処理能力や信頼性、実績を有する民間事業者を活用するとともに、大学入試センターにおいても必要なチェックを行う予定にしております。