2019-12-05 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
大学入学共通テストの本番におきましては、その準備事業の検証結果も踏まえて、試行調査における体制よりも更に充実した採点体制を構築し、採点の誤りが生じないよう徹底してまいるという考え方でございます。
大学入学共通テストの本番におきましては、その準備事業の検証結果も踏まえて、試行調査における体制よりも更に充実した採点体制を構築し、採点の誤りが生じないよう徹底してまいるという考え方でございます。
いずれにせよ、必要な採点者数を含め、採点体制等の詳細につきましては、現在実施している採点に関する準備事業の結果を踏まえまして、今後決定していくということでございます。
二人から三人の採点体制で、きょう答弁もありましたが、品質管理専門チームをつくったりする、こうしたものを活用して予想外の正答を現場で発見するということをやっていくんだと思います。ただ、それができても、その情報を新たな正答として採点基準に加え、そして、多数の採点者に二十日間でその情報を正しく共有して、五十万枚と見込まれる答案の全てと照らし合わせることは、物理的に不可能だというふうに考えます。
必要な採点者数をしっかり含め、採点体制などの詳細について、現在実施している採点に関する準備事業の結果も踏まえて、しっかりとした体制づくりに努力をしてまいりたいと思います。
全国高等学校協会の萩原参考人は、アンケートで記述式問題の導入を期待できるとする声が二年前は半数を超えていたのが、今年は四割と減少していること、不安要素として、民間業者の採点体制、そして機密保持などが挙げられているとおっしゃっていました。
さらに、今、準備事業を通じて、採点の手順をどのようにするかというのを検討しているというところでございますが、大学入試センターに確認したところ、採点者数については、現在実施している採点に関する準備事業の結果も踏まえて、今後採点体制の詳細を決定するということでございまして、現時点では、一万六千人になるのか、どの程度の人数になるのかというのは、お答えすることは困難であるということでございます。
大学入試センターによりますと、平成三十年度の試行調査につきましては、平成二十九年度試行調査の結果を踏まえて実施運営面を含めた総合的な検証を行うため、より共通テストの本番に近いと思われる採点体制、工程で実施することとし、十七日間で採点をしたものでございますが、そのため、採点の増員を図ったというものでございます。
採点体制や実施体制、そして国語や数学の出題、採点の質、加えて制度設計などを中心にして、私からは、十五項目の問題点について具体的に裏づけをもってお示しをして、ここを解決しなければとても記述式問題は実際の公的入試で使えるものではないという意味で申し上げております。
不安要素として大きいものは、民間事業者の採点体制を挙げたものが八八%、民間事業者の機密保持を挙げたものが六八%というような結果でございました。その他として、採点体制、採点基準、公平性などについての懸念が上がっております。また、自己採点の精度を高めるために一層の工夫をする必要があるというふうに回答したものが七三%というような状況でございました。
これはあくまでも反省材料であって、じゃ、これを基に採点体制はどうするのかということが当然次に問題になってきて、そこで次に登場したのが、業者はこういうことをやりますと、あるいは、センター側が業者との間で契約を取り交わして仕様書というものが作られた。
採点体制についてであります。 これまでも当委員会におきまして、採点の業務請負契約及び仕様書などに基づきながら、採点者が何人か、採点会場が幾つか、こういうことをお伺いしてまいりました。大臣、採点者は何人か、結局まだ聞かせていただいておりませんが、きょうはお聞かせをいただけるでしょうか。
○城井委員 大臣、人数や会場数がはっきりしなければ、採点体制が組めるか、そこで働く方々の賃金はどうか、そこから掛け算をしたときに今回の入札金額で間に合うのか、もしかして追加でふえたりしないか、こういうところの判断が全くつきません。 大臣に一つお話を申し上げたいと思います。 今回の件、アルバイトが加わる可能性がありますね。その点は御存じでしょうか。
その中で、今回の英語の民間試験活用につきましては、特に英語に関して約五十万人規模で同一日程一斉実施型試験による共通テストとして話す、書くの能力を含めた試験を実施することは、その試験会場の設定面、あるいは日程面、あるいはその採点体制などを含めて現状において実現は極めて困難であるということ、さらに、一方、民間の資格検定試験は四技能を総合的に評価するものとして一定程度社会的に認知され、高校教育や大学入試で
その他として、採点体制、採点基準、公平性などについての懸念ということでの指摘がありました。また、自己採点の精度を高める一層の工夫をしないと精度は上がらないだろうというふうに回答した校長さんたちが七三%いたということで、御報告します。
各種試験実施団体の採点に係る質の確保については、参加要件として、採点の質を確保するための方策を公表していることを求めており、団体ごとに、採点基準、採点者の応募資格、採点者の選出基準、採点者の質の向上策、採点体制を公表しています。
この記述式問題につきましては、やはり採点の公正性の確保というのが最大の課題になっておりまして、そのため、複層的な採点体制、あるいは、更に大学入試センターでチェックをするなど、信頼感の高い運用体制を構築するということで、鋭意試行を繰り返し、取り組んでいるところでございます。
大学入学共通テストでは、御指摘のとおり、記述式問題の導入による複層的な採点体制あるいはセンターによるチェック体制の構築も含む採点経費であったり、あるいは英語の四技能評価のための英語資格検定試験の成績提供業務に係る経費等、新たな経費が相当程度発生することが見込まれております。