2001-06-20 第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
それから、先ほどからの何回かの大臣の御答弁の中でもありましたが、石炭が、可採炭量、可採埋蔵量が二百年を超す、そして、もう一つ重要な要素として、先進諸国の間に豊富にそれが埋蔵されている、その先進諸国の中の一つが日本だ、ここのところは非常に重要なポイントだと私は考えるのです。
それから、先ほどからの何回かの大臣の御答弁の中でもありましたが、石炭が、可採炭量、可採埋蔵量が二百年を超す、そして、もう一つ重要な要素として、先進諸国の間に豊富にそれが埋蔵されている、その先進諸国の中の一つが日本だ、ここのところは非常に重要なポイントだと私は考えるのです。
さきにも触れましたとおり、幸いにも池島炭鉱は、炭質もすぐれ、自然条件に恵まれた炭層を有し、加えて可採炭量も豊富で、今後も操業を継続することが十分可能な好条件を備えた優良炭鉱であります。
最初に、深海先生に三つばかり伺いたいのですが、私の聞き方が不正確かもしれませんけれども、石炭の場合、全地球的な賦存量に対する可採炭量が約一〇%ぐらいと先ほどお話がありまして、この点で他のエネルギー、例えば石油やガスなどとの比較でどうかというのが第一の点でございます。
理論炭量三十二億トン、可採炭量十億トン。そして、政府が発表した十億トンというのは五十二年です。これは第六次政策です。きのうもちょっとずっと自分でやったことを整理してみました。そうすると、我が国はそれからずっと掘ってみて大体一千五百万トンか二千万トンなんです。まだ二十年になっていないんです。
我が国は、御案内のとおり三十二億トンの理論炭量があって、司採炭量、実収炭量は私の考えではまず八億と、昭和二十五年のドイツの地質学者の参考資料、データを私は持っていますけれども、通産ベースでいつでも五億トンある。そうすると、これは一千万トン掘っても五十年ですね。あるいは五百万トンベースでいくと百年あるんですよ。
ただ、六つ主要炭鉱がございますけれども、その中には、先ほど言いましたようにいわゆる経済炭量、可採炭量、こういう意味で坑道展開等を含めてそれぞれの山の事情がございます。したがって、当該労働組合と会社との間でいろいろ検討した上で、いわゆる末端組合員に対しましてこの先どうなるのかという展望を示す必要が出てまいると思います。
それで、先ほど言いましたように、現在六鉱、六山の炭鉱もございますが、先生おっしゃるとおり、実はそれぞれの山には有限資源、いわゆる採掘炭量と可採炭量という意味で限界が近づく炭鉱もございます。
通産の調べだって八億トンからの可採炭量があるわけでしょう。論理は同じなんですよ。問題はその国の政府が持つ石炭政策の私は基本姿勢だと思うんですよ。同じ自由主義陣営です。だれも社会主義のことを言っているんじゃないんだ。
実は私も何年か前に一回、全国八カ所ぐらい測定のために潜ったことがございますけれども、今後、残存の鉱山といいますか、そういったところでは、やはり予定によりますと、どんどん採炭量が減ってくるということがございます。
しかし、国内資源活用といっても、経済性を無視してどこまでも掘っていく、可採炭量が四十億トンあるいは十億トン、いろいろありますけれども、それをすべて回収しなければならないか。問題はその採炭コストがどこまで上がるのか。
可採炭量というものを多目に見積もってもらって閉山交付金をもらってぬくぬくと、そして労働者はほっぱらかされた、山は荒廃してしまった、これが実態です。
理論炭量と可採炭量違いますからね。理論炭量というのは、あくまでも地層の分布を調べてみて、大体層別にずっといって、私も炭鉱マンですから、それを見て大体理論的に言ったら十億トンあると。それからいろいろなものをずっと割り引いてみて、実際可能な可採炭量というのは何ぼかということになると、大きくこれまた変わってきます。
それから夕張新鉱は閉山になったが、まだ千三百万トンは確実に可採炭量として残っているということですね。それから二つ目の問題は地域社会ですよ。町ぐるみ壊滅をする、ここにやっぱり重要な考え方を置かなければならない。町ぐるみ壊滅をするということはこれは現実ですから、だからそういう地域社会を守るということ、第二の問題点として守らなければならぬ。第三はやっぱり雇用の確保である。
本事業の着手に当たりまして昭和三十二年五月に協議をしておりまして、日鉄鉱業株式会社及び福岡通産局より、地下石炭採炭量の確保を図るため干拓堤防線を後退するよう要請されております。その結果、工事費等から適正規模を検討いたしまして、干拓面積を当初計画の四百七ヘクタールから三百三十ヘクタールに縮小することにしたわけでございます。
したがって、この対象可採炭量というものは――その後、夕張地域の総合的開発、一体的開発の可能性を残して今回の決断を、直接再開発はできないけれども、一体的な開発の可能性の問題についてはぴしっと結論は出さないで閉山をされたわけであります。
○工藤万砂美君 そこで、夕張新炭鉱の将来の再開発という問題についてまた触れさせていただきたいと思いますけれども、私は夕張新炭鉱の開鉱式に参列をいたしたわけでございましたが、その折にも萩原さんが、高カロリーの原料炭山で八千八百万トン以上の可採炭量があるというふうに明言をしておったわけでございますが、少なくとも通産省で施業案やあるいはまた将来計画というものを点検をして認可する以上は、現在言われておりまする
ですから、時間がございませんから一つ一つ申しませんけれども、やっぱり炭量そのものが多いか少ないか、採炭量が多いか少ないかが経済性にかかってくるという立場から、炭量の面からもう一つ大臣の立場でも御検討いただきたいということなんです。そういう意味で御検討をお願いしたいと思うのですが、いかがですか。
○小笠原貞子君 大臣、いまお聞きいただいたと思いますけれども、可採炭量が八千八百万トンある。その中でいままでとり出した、出炭した分というのは六百七十三万トン。これを率で言いますと、ちょっと計算してみますと八%にしかすぎないわけです。
○小笠原貞子君 夕張新鉱全体の可採炭量と申しますか、それについてどれくらいの数字であったかということを、政府委員の方で結構でございますがお答えいただきたいと思います。
○有吉参考人 炭量につきましては、一番最初に申し上げましたように管財人の一千二百万トンに対しまして千三百五十三万七千トンでございますか、そういうことでむしろ可採炭量、実収炭量はふやしておるわけでございます。
そのような心境の変化を申しましたのは、何しろ交代時に唐突に、安倍通産大臣の返事と変わりないかと言うてこられた、まあ私が素人であったということもあっていろんな現地に御心配をかけるような発言をしたことがあったわけでありますが、そういうことで現在検討しております内容は、これは石炭協会自体の自主的な検討でございますが、組合側に一応一部について、すなわち採炭量とかその他を含めた今後の、新会社をつくろうとすればさきにあらわされている
ただ、石炭協会が炭労の方にいままでの作業の、採炭量その他について御説明を申し上げたという、そのことだけは聞いておりますが、あと、しからば今後の、企業として新しく山を興すための採算の見通し、あるいは政府の援助等の見通し等について具体的な検討に入っておるわけでありまして、そのことはセットで考えなければなりませんし、したがって、この問題の中間報告はあり得ない、そういうふうに思っております。
二、次に平安八尺層でありますが、結論を申しますと、平安八尺層の本格的開発は販売手取りの低い一般炭一層で、しかも確認されている可採炭量三百五十五万トンでは最終的に赤字でありまして、当面の開発計画の対象としては価値がないと判断いたしました。
次に、平安八尺層でありますが、結論を申しますと、平安八尺層の本格的開発は、販売手取りの低い一般炭一層で、しかも確認されている可採炭量三再五十五万トンでは最終的に赤字でありまして、当面の開発計画の対象としては価値がないと判断いたしました。