1980-01-24 第91回国会 参議院 決算委員会 第2号
で、片やザクムアッパーの問題でございますけれども、ザクムアッパーにつきましては、昨年の十二月末までに、先生御指摘のように、公団の金が約七十億円出されておるわけでございますけれども、現在、ザクムアッパーにつきましては、水攻法による採収が可能であるかどうかという点をテストするという意味で、水圧入井あるいは採油井、そういう掘削を進めておるわけでございます。
で、片やザクムアッパーの問題でございますけれども、ザクムアッパーにつきましては、昨年の十二月末までに、先生御指摘のように、公団の金が約七十億円出されておるわけでございますけれども、現在、ザクムアッパーにつきましては、水攻法による採収が可能であるかどうかという点をテストするという意味で、水圧入井あるいは採油井、そういう掘削を進めておるわけでございます。
このプラットホームは採油井を十七本持っておりまして、この油田の二分の一以上の生産を行っておるわけでございますが、この十七本のうち第十四号の採油井において坑底圧の測定装置を回収する作業をいたしておりました。その過程におきまして原油あるいは天然ガスが噴き出しましたが、現地時間で四月三十日の朝この噴出はとまったということでございます。
その次の十二頁の5の、五カ年計画に基く掘さく坑井数、それから採油井数というのがございますが、そのうちの各問題について申上げることを省きまして、一番作業量の多い五年目を見て頂きますと、ここで掘ります井戸の数は既存油田が二十、試掘が百十一坑、それから発見された油田が、油田の開発のために掘ります井戸が合せまして百十二抗、探掘、採掘合せまして百十二、それの合せましたものが二百四十三坑、第五年目に二百四十三坑
油を出している井戸、いわゆる採油井、これは一万三千フイートです。これもカリフォルニアのアローマという所に油田がありまして、そのように世界各国古い所では大体深くなる傾向を持つております。でありますから、ここに出ております数字は平均律度でありまして、従つて浅い所もあるのですが、深い所もある、こういうようなことになつております。
一番現在深い所から出ておりますのは秋田の八橋油田、これは大体二千メートルの試掘の予定深度で、それで二千メートル、千九百何十メートルでしたか、そこで丁度掘つておりましたときに停電が起りまして、それでその井戸がとまつたんですが、それによつて発見されました油層が八属、九層、更に十属ということになつておりまして、大体詳しい数字は、或いは中沢探鉱部長からお話なさつてもと思いますが、それらが日本では一番今日では採油井
又最近の掘鑿技術も、作業の系統化と機械の規格化とが相待つて、この四、五年来掘鑿に要する日数は四分の一ぐらいに短縮され、千三百メーターぐらいの採油井で掘鑿に百日間ぐらい要していたものが二十五日ぐらいで完了するようになつたとの説明がありました。現場における鉱員の熱意も盛んなもので、一同感激を新たにした次第であります。 次にガスの問題に入りたいと思います。
○政府委員(松田道夫君) 後ほど説明員のほうから詳しく申上げるかも知れませんが、私が大体了解しておりますところによりますと、これは理論数字になつて恐縮でございますが、現在通りの掘り方でやつておりますと、先ほど図で御説明いたしましたようにガス或いは水の圧力の関係が合理的に行つていないというような関係から、地下に埋蔵されております石油の量の約二、三〇%、三〇%以下というものが採油井から汲上げられる。
○説明員(鼠入武夫君) いい状態は、その採油井と書いてあります井戸は、これは極度に無理して、地下のエネルギー、地下の状態を無視して極度に汲上げているという状態でありましてここに下のほうから円錐形のこういうような形のものが生れない範囲に汲んでおいてさえおれば、真中の採油井というものは良好な状態になる。従つてガスキヤツプと端水井との中間においてこういうようなウオーター・コーンが発生しない。