2012-06-22 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号
○小林(正)委員 最低保障年金の創設というマニフェストさえ守れず、また、大企業の圧力に屈し、非正規社員を厚生年金に入りにくくしてしまい、さらに受給資格期間が十年に満たなければ掛け損になってしまうような制度で、国民が納得すると思われているのでしょうか。国民の生活が第一といった民主党の政権公約の哲学と矛盾するとは思われないのでしょうか。
○小林(正)委員 最低保障年金の創設というマニフェストさえ守れず、また、大企業の圧力に屈し、非正規社員を厚生年金に入りにくくしてしまい、さらに受給資格期間が十年に満たなければ掛け損になってしまうような制度で、国民が納得すると思われているのでしょうか。国民の生活が第一といった民主党の政権公約の哲学と矛盾するとは思われないのでしょうか。
さらに、保険料の事後納付期間を延長して受け取れる年金の額を増やしたり、受給資格期間を現行の二十五年から十年程度に短縮して掛け損をなくすべきと考えています。総理のお考えを伺います。 次に、介護問題について二点質問いたします。 一点目は、療養病床の再編についてです。
大臣、最初のこの数字にしたって、五年間はまるで掛け損になっちゃう制度だと、しかも人数の推計の数字だって全く根拠のないような数字だと、こんなことで国民の納得を得られるのか。
それから、掛け損ではないかというお話ございます。これは今日ちょっとお時間がありませんので詳しい数字は申し上げるのは控えますが、これから、例えば今年生まれて将来保険料負担がだんだん高くなる世代を計算をいたしましても、基礎年金で申し上げますと、給付の額の方が多いということでございます。私ども、こういうことも含めまして、できるだけ丁寧な周知、広報を進めていきたいというふうに思っております。
しかし、それから数年とたたないうちに制度の見直しが必要となり、その過程で、平成十一年十二月には農水省から三割カット、掛け損という制度改革大綱案が出されたわけです。 正直言って、私もだまされたという気持ちでした。地元からの反発は大変なもので、おまえに言われたから加入した、おまえが責任をとれとか、今まで掛けた保険料を返せといった声が殺到しました。
その過程におきまして、これは平成十一年の十二月でございますが、農林水産省が明らかにしました年金の三割カット、あるいは掛け損も生ずるという制度改革大綱案が出てまいりまして、大変なショックを受けました。また、加入者、受給者を初めといたしまして、農村現場から強い反対が起こったというのも事実でございます。
それから、掛金が戻ってこないのではないか、掛け損が生ずるのではないかというような御批判に対しては、掛けた分と一定の運用部分は着実に戻ってくる仕組みとしたということ、そして死亡一時金が低過ぎるという御批判に対しては格段にこれを改善したということでございまして、現行制度に比べてはるかに安定をし、安心して加入できる制度にしたということで、我々としては今まで以上に加入される方々がおられるのではないかということで
しかしながら、先ほど来申し上げておりますとおり、農業者年金基金の方で安全かつ効率的な運用というものに努める、私どももそれをきちんと監督するということによりまして、実態的に万が一にも掛け損といったようなことが生じないようなことで万全を期してまいりたいというふうに考えている次第でございます。
○森下博之君 一つ念押しをさせていただきたいんですが、政府は新制度においては掛け損は生じないと言っておられるようでありますが、このことは元本を保証するというふうに理解をしてよいのか、お答えいただきたいと思います。
財政方式の変更に伴い、受給者等に係る年金給付について適正化措置を講じ、具体的には、受給者について平均九・八%の年金額の引き下げを行うとともに、加入者についていかなる世代においても掛け損防止が図られるよう措置することとします。その上で、現行制度に関する給付の財源を国庫で負担することとしております。
また、今回の改正で、財政方式を賦課方式から積立方式に移行することによって、今後、掛け損は生じないと説明をしております。しかし、全く理解できません。昭和五十六年改正以降の財政方式は、国会答弁でも明らかなように、修正積立方式への移行であります。すなわち、保険数理上の必要な掛金に修正を加え、加入者の掛金負担を抑えることとしたのであります。
財政方式の変更に伴い、受給者等に係る年金給付について適正化措置を講じ、具体的には、受給者について平均九・八%の年金額の引き下げを行うとともに、加入者についていかなる世代においても掛け損防止が図られるよう措置することとします。その上で、現行制度に関する給付の財源を国庫で負担することとしております。
しかし、平成十一年十二月の大綱案では、受給者の年金を平均で三割カットし、四十六歳以下の加入者には掛け損が生じるという改革案が示されました。 この当初の大綱案からしますと、今回の改正案でも早晩、年金支給額の減額、保険料の増額といった事態に立ち至るのではないかということは当然考えられることです。しかも、新たな制度の加入方式は任意加入です。
とか述べておるのですけれども、実際に物価の変動や運用の変動によっては掛け損やそういうものが生ずる可能性があるというようなことについても、きちんとやはり大きく掲げて、理解を求めるということがなければならぬ話だ。 小さく、これも質問してみないとわからないなという形で、「年金化後の利回りや死亡率の変動により差が生じた場合の取扱いは今後検討されます。」
積立方式にすれば、制度は確かに破綻しないかもしれませんが、そのかわりに、幾つかの状況が重なれば、掛け損が発生する危険性があるわけであります。そのこともちゃんと農家の方々に説明しなければ、仮にいろいろ状況が重なって掛け損が万一発生してしまった場合、また政府は農家に対してうそをついたのかというような批判がされる可能性もございます。
その過程で、平成十一年十二月に農林水産省が明らかにしました三割カット、掛け損という制度改革大綱案には大変なショックを受けました。また、農村現場からの反発も大きなものがございました。
政府案では、新制度によって、従来の賦課方式の年金と今後の積立方式の二本立てとして、旧制度分の将来受給額は掛け損を生じないように支給するというふうになっているわけでございますが、その条件には物価スライドというものが考慮されていないわけでございます。例えば現在三十五歳の加入者ならば、三十年後になって、三十五歳当時の納付済み保険料に相当する額に応じた保険料を受け取るという形になります。
このために、農業者の確保に資するよう農業者のための年金制度を措置し、意欲を持って農業に取り組む担い手に対して政策支援を行いますとともに、また、抜本改革に伴う調整措置について、当初の三割の負担を九・八%の負担に圧縮しましたほかに、いかなる世代においても掛け損が生じないようにするなど、その措置を講じたところでもございます。
民主党は全世代で掛け損が生じないということを前提とした提案をしているのに、さっきは何か掛け損が生ずることを前提としたような答弁をされていましたので、今回の質問も、私が言っている趣旨は、六十五歳という年齢要件で支給するのは別に全然何も問題ないんです、ほかの年金もみんなそうなんですから。 私が言っているのは、六十五歳までに経営移譲したら年金を支給するという政策支援対応部分の年金支給なんです。
財政方式の変更に伴い、受給者等に係る年金給付について適正化措置を講じ、具体的には、受給者について平均九・八%の年金額の引き下げを行うとともに、加入者についていかなる世代においても掛け損防止が図られるよう措置することとします。その上で、現行制度に関する給付の財源を国庫で負担することとしております。
財政方式の変更に伴い、受給者等に係る年金給付について適正化措置を講じ、具体的には、受給者について平均九・八%の年金額の引き下げを行うとともに、加入者について、いかなる世代においても掛け損防止が図られるよう措置することとします。その上で、現行制度に関する給付の財源を国庫で負担することとしております。
だけれども、それでは構造改善局の試案として発表いたしました三割というのをどこの程度でおさめるのか、掛け損にならない点はどうするのか、御指摘のとおりでございまして、そこが問題なんです。
具体的にそういう一つの財政支援も含めて今後御検討いただく、そのことは、農業者の皆さん方が今後掛け損にならない、信頼して農業者年金を掛けていくことに安心してもらえる、そのことが加入者をふやしていく要因になっていく、一つの施策を具体的に示していくことが農業者年金問題を解決する大きな一つのゆえんになると私は思っています。そのための御努力をぜひお願いをしたい。
○岩永浩美君 掛け損にならないようにするためには、財政支援を新たにしていかない限り掛け損になってしまうんですよ。だから、その一つの財政支援をどういう形でしていこうとするのかという、財政支援もいたし方ないという方向で今後は解決をなさるおつもりでしょうか、そのことをまずお伺いをしたい。
厚生大臣にお聞きしますけれども、いわゆる公的年金制度で年金受給者の年額三割カット、掛け損も生じるというような例がありますか。
年金に入っても将来もらえないのじゃないかとか、年金を納めると掛け損になるんじゃないかとか、そういうふうな不安がたくさん出ているような気がするわけです。 そこで、年金局長に私は確認をしたいんですけれども、今回の改正案における厚生年金の給付水準の考え方はどのようなものなのか、改正後の年金の実際の額が減るのではないかという誤解にも答えるというような意味で御答弁をお願いしたいと思います。
決して掛け金を払っていただいた方々に対して掛け損、掛け捨てという状態は起こさないということを、あらためて申し上げます。」というふうに、そのときに答弁しておられます。 政府の皆さん方が並々ならぬ熱意でということが本当によく議事録から伝わってくるわけです。
それから年金につきましては、遺族年金の方でございますが、共働きの場合、かつては丸々女性の方が掛け損というんですか、男女の賃金格差は大きいですから御主人の年金の算定基礎に比べたら女性の方がぐっと低くなる。どっちか選択しろといったら自分の方を捨てた方がよいから、掛けた分だけ丸々損と。
その勤続年数が短いことによりまして、一年未満の掛け捨てだとか、ぞれから一、二年掛けて掛け損というような現状の退職金制度で常用の労働者と同様の扱いをするのは問題があり、現行の枠内での改善もしくはパートのための別体系を検討すべきではないのかというような議論がかねてあったということを私も承知しております。
○針生雄吉君 リスクと掛金とのバランスの問題だということでありましょうけれども、要するに加入しやすい条件、掛金に見合う保険金という問題になろうと思いますが、もうリンゴの専業農家の中にも掛金が高過ぎて掛け損になるので加入しないでいたとか、また加入の手引についてもさっぱりよく説明してくれないというような不満もあるわけでありますが、もっともっと農家の方々の実情に即した制度への変革ということとともに、信頼関係