2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
その際、工事で発生する掘削残土、これおよそ二千万立方メートル、札幌ドームありますけど、十二個分というふうに言っています。このうち、ヒ素などの有害物質を含む要対策土、対策が必要な土ですね、この残土が何割あって、量はどれだけあるのか。また、受入れをするというところ、決まっていないけれども、候補地として名前が挙がっている自治体、地区を教えていただきたいと思います。これ機構にお聞きします。
その際、工事で発生する掘削残土、これおよそ二千万立方メートル、札幌ドームありますけど、十二個分というふうに言っています。このうち、ヒ素などの有害物質を含む要対策土、対策が必要な土ですね、この残土が何割あって、量はどれだけあるのか。また、受入れをするというところ、決まっていないけれども、候補地として名前が挙がっている自治体、地区を教えていただきたいと思います。これ機構にお聞きします。
さらにいろいろな調査を、土壌調査等を継続して実施しながら、有識者委員会において、回収された危険物並びに汚染された掘削残土の処理方法につきまして御検討いただいて、これを踏まえて適切に措置してまいりたいと思っております。 このためにもということで、先ほど申し上げました危険物処理のための委託契約手続を三月三十一日に開始したところでございます。
先ほど申し上げました有識者の委員会の御指導もいただきながら、三月三十一日にこの掘削残土の残土処理の公募を行って、これから、公募に応募した会社がJVで七、八社たしか今のところあると思いますが、ここで、あわせていろいろな調査や検討をしながらこの処理をきっちりやっていく、こういうことにしているところでございます。
国土交通省といたしましては、住民の安全対策等を図るために設置した、国土交通省と神奈川県、神奈川県警、寒川町で構成する安全対策連絡会議での議論を踏まえまして、これまでに、大気の化学検知調査、掘削残土仮置き場周辺のフェンス設置工事、それから周辺の土壌表面調査、水質調査、掘削残土表面調査及びシート被覆作業などを実施してきたところであります。
搬入土は役所指定の掘削残土とし、他の混入を認めたときは直ちに搬入を止める(産業廃棄物等は絶対に入れない)」などと約束をしているにもかかわらず、建設残土を土地造成に大阪方面から運び込んできているという問題です。
搬入土は役所指定の掘削残土とし、他の混入を認めたときは直ちに搬入を止める(産業廃棄物等は絶対に入れない)」などと約束をしているわけです。にもかかわらず、建設残土を土地造成に大阪方面から運び込んできております。 ですから、十分に土地所有の状況を審査しないで、悪質な業者の申請をうのみにして届け出を受理し、工作物を許可したと言われても、これは仕方がないんじゃありませんか。
また、事業者である大牟田市によりますと、この計画地からの掘削残土の搬出は行わないで工事を実施するということだそうでございます。
○政府委員(岩井國臣君) 一般に放水路等から発生する掘削土といいますか掘削残土といいますか、それにつきましては、一つは放水路にも堤防ができたりしますので築堤材料として使うというようなことがございますし、それから都市的開発だとか圃場整備だとかいろいろ地域において行われますから、そういったところに活用するというふうなことが一般的に行われております。
○政府委員(近藤徹君) 昭和六十二年度にこの事業に着手以来、高規格堤防の整備におきましては約二百万立米の盛り土を実施したわけでございますが、このうち約百六十万立米については河川の掘削残土を利用しております。また、十一万立米については一般の建設残土を利用したところでございます。
〔理事青木薪次君退席、委員長着席〕 このうち約百六十万立米につきましては河川の掘削残土を利用しておるところでございまして、約十一万立米については一般の建設残土を利用しているところでございます。
○古寺委員 この中の三の七に、「残土及び残材の処分方法 薬液を注入した地盤から発生する掘削残土の処分にあたっては、地下水及び公共用水等を汚染することのないよう必要な措置を講じなければならない。」こういうふうにございますね。ところが、現実には処理施設も何にもない。雨が降ったりあるいは融雪によってそのまま海域に流入するというような状態に放置されているわけでございます。これはどういうわけなんですか。
○古寺委員 それでは公団側から、掘削残土のいままでの量と、それから現在どういうふうにその残土を管理しているか、その二点をお答えいただきたいと思います。