1981-03-20 第94回国会 衆議院 環境委員会 第3号
ということで、地元の霜野亀造さんという人が文章を書いておりますが、地元の農家の人々は道路計画は知っていた、なるほどそれはよく知っていたけれども、しかし料金所の計画は寝耳に水であった、うそではないかと思った、掘り抜き井戸やビニールハウスで長年お金をかけ、そうして汗を流して育ててきた農地はこれによってほとんどつぶされ死活問題になるんだ、絶対反対だということをここに書いています。
ということで、地元の霜野亀造さんという人が文章を書いておりますが、地元の農家の人々は道路計画は知っていた、なるほどそれはよく知っていたけれども、しかし料金所の計画は寝耳に水であった、うそではないかと思った、掘り抜き井戸やビニールハウスで長年お金をかけ、そうして汗を流して育ててきた農地はこれによってほとんどつぶされ死活問題になるんだ、絶対反対だということをここに書いています。
関東地震の前なんかは三カ月くらい前からネズミが練馬とか石神井で集団移動したり、また井戸水が品川の漁師町のところで二カ月ぐらい前に、これは掘り抜き五尺掘り抜き井戸というのは岩盤を通して自噴する井戸ですが、それが二カ月以上前から水が出なくなって、そのときの有名な地震学者、中村左衛門太郎博土にはがきで問い合わせた、そのような資料もあります。
それから、事故現場については、掘り抜き井戸が昔からたくさんあったというお話でございます。この地質調査につきましては、工事にあたりまして、空港公団といたしましては相当の数のボーリング調査をしたように聞いております。その調査が不備であったかどうかにつきましては、いま手元に調査の資料がございませんので、後はどそのボーリングの調査結果について御報告に上がりたいと思います。
第三点は、事故現場の周辺は昔から掘り抜き井戸がたくさんある場所なんですよ。地下水量のきわめて豊富な場所ですが、工事を施行する前に地盤の調査等をやったかどうか、もしやったとすれば、その調査そのものがきわめて不備であったのじゃないかということが考えられますが、その点についてお答え願いたい。
この内容を見せていただきますと、いまお話がありましたように、埋没する場所の選定についてというので、埋没に要する土量を掘り上げた場合に地下水が出てくるような場所は避けること、あるいはまた、なるべく粘土質の場所を選ぶこととか、それから飲料水の水源または掘り抜き井戸がある場所は避けること、こういうふうなきびしい規制がございます。
○舘林政府委員 赤痢の集団発生の起こりました東村山の水源となっておりました井戸は、二本ございまして、一本は地下百五十メートルまで掘った掘り抜き井戸、もう一本は地下八十メートルまで掘った掘り抜き井戸でございます。しかしながらこれらの掘り抜き井戸の水を採取するそのすのこ、土管の場所が比較的浅いところにございます。
あるいは大臣はすでに御承知かもしれませんが、最近、建築あるいは土木関係の砂利採取が御承知のとおり各地でも非常にひどいのですが、ことに久留米−日田間のちょうど中間ぐらいのところ、県の名前を申し上げますと、福岡県朝倉郡朝倉町、その地帯なんかは、筑後川の砂利を一メートルも二メートルも川底まで掘りまして、そのために、朝倉町だけでも約二万坪のビニール・ハウス栽倍をしているのです、か、かんがいする水がない、掘り抜き井戸
たとえば飲料水というのは昔は川の水を飲んでいたのでしょうが、それから結局掘り抜き井戸とか地下の掘り水をとって飲んだ。それが今度は砂を使って沈澱させ、薬剤を使って沈澱させ、それに大へん金をかけるようになった。使う方でも金をかけているのだから、農民や漁民の方では研究している人があります。