1978-05-09 第84回国会 参議院 運輸委員会 第9号
その際、ただいまお話ございましたように、予算委員会で御指摘がございました排水設備工事についても検査したわけでございます。先生御指摘の点につきましては、私どもの検査権限の及ばない点もございましたが、国鉄御当局と元請業者の協力によりましてほぼ解明いたしました。
その際、ただいまお話ございましたように、予算委員会で御指摘がございました排水設備工事についても検査したわけでございます。先生御指摘の点につきましては、私どもの検査権限の及ばない点もございましたが、国鉄御当局と元請業者の協力によりましてほぼ解明いたしました。
四月の三日の予算委員会で東北及び上越新幹線の高架排水設備工事の材料費の問題を取り上げて私が質疑をいたしました。特に新幹線の排水管ですね、ここにも私写真を持ってきましたが、特に一見しただけでは変哲のない雨どいのようなものであります。これが非常に値段が高くつり上げられておる、そして元請、下請、孫請の各契約ごとに——これは図表でありますが、元請契約、下請契約、孫請契約、契約ごとにピンはねされておる。
孫請の方では、東北新幹線排水設備工事を施工したある業者のところでこういう資料をもらってきた。この材料積算表によると、この業者は実に四三%、あれより三%多くピンはねをされておる。大体久保田のつくったピンはねの目論見と一致しているわけですね、一致している。
二十一号は、排水管の勾配の計算を誤ったため、必要のない設計変更をされたものでございまして、これは旭川地区で、排水設備工事をなされている途中に、当初の設計では十分の排水はできないというととで設計変更されておるわけでありますが、現地の断面図その他につきまして見ますると、当初の設計で十分間に合う事態でございまして、設計変更をする必要はなかったと考えるわけでございまして、そのため約百万円が不経済になっておると