2021-06-02 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
大刀洗川は河川整備が途上にあるため、集落や農地に降った雨を排水する水路や集まった水を本川まで流す大刀洗川の排水能力が不足し、水があふれたものと考えられます。
大刀洗川は河川整備が途上にあるため、集落や農地に降った雨を排水する水路や集まった水を本川まで流す大刀洗川の排水能力が不足し、水があふれたものと考えられます。
しかしながら、淀川水系に設置されました水門と日本一の排水能力を誇ります毛馬排水機場が見事に機能し、海からの高潮と上流からの洪水から大阪を守ることができましたが、もしこれらの防御施設がなかった場合、マスコミ各社の試算によれば、実に十七兆円とも、また二十兆円とも言われる損害が発生した可能性があったことからも、事前防災対策としての防御施設の建設といった大規模インフラの整備がいかに効果的で有用であり、必要不可欠
一方、排水能力の増強は、市中心部のような都市機能が集積し、想定される被害の大きいところから計画的に推進していくことになります。このため、一般的には市中心部などの老朽化した合流式下水道の区域は浸水対策の優先度が高くなるものと考えています。
これを受けまして、佐賀市においては、この湛水被害の軽減に向けまして、圃場整備事業地区の下流側の農地におきまして今年度末までに排水改良工事を実施をいたしまして、地域全体の排水能力を高める取組をしていると聞いているところでございます。
今後、多目的ダムにおきます排水設備の排水能力の強化とか、排水位置の下部取付けとか、今後ますます頑張っていただきたいと思います。
その排水能力、処理能力を上げていく、普通にホテルのように泊まることができる山小屋、まあ、それがいいかどうかは、ちょっとまた地元のそれなりの人たちに意見を聞かなきゃいけないけれども。今の若い人たちにとって、余り不便を感じさせるような宿泊関係だと、やはり足が遠のいてしまうのかなという気もするんですね。
また、排水能力の増強という声も大変多く私どもも承っているところでございます。
同じような排水能力のポンプを作ってまた壊れたということではやっぱりいけないので、そういった面をしっかりやっていただきたいと思いますし、何と言っても、逃げるが勝ちという言葉は変ですけど、やっぱり早期避難、これより大切なものはないと。特に台風は来るのが分かっているので、それが大切だと思っております。
人口が集中している大都市部では、地表から地中に吸い込む領域が少ないために排水能力の向上が求められております。現在、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡等、大都市市街地域の施設設計に当たっての計画降雨はどのようになっているのでしょうか。
排水能力の向上につきましては、計画を超える降雨が増加する中、河川改修等の治水事業と雨水排水施設や貯留施設などの下水道事業が連携した整備が重要であります。国土交通省といたしましては、雨水排水施設の整備などの排水能力の向上等の対策について、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策にも盛り込むなど、今後とも財政的な支援を実施をしてまいります。
一方で、強制排水する排水能力は本当に十分なのかということを私は懸念しています。 伊勢湾台風を一つの目安としている、こういう話であります。二百四十四ミリの降雨量、降水量。雪は入りませんから、降水量ほぼイコール降雨量だと思います。
この排水機場では、この流域におけます既往最大の被害である昭和三十四年の伊勢湾台風が再来した場合でも浸水を防止できることを目的といたしまして、最大時間雨量は四十一ミリ、総雨量二百四十四ミリという外力を想定し、土地改良事業によって整備された分と合わせまして毎秒二百トンの排水能力を確保しておりまして、関係住民の意見を聴取して策定されました河川整備計画においても、現況の施設を適切に維持していくこととされているというふうに
このうち、御指摘の雨水排水施設の改修については、同飛行場内の既存の雨水排水路の許容量を超える雨水の流入により特に格納庫付近で冠水被害が発生している状況であることから、このような状況を防止または軽減するため、近年の降水量や同飛行場内の既存の排水溝の排水能力を踏まえ、平成二十五年度から調査を実施し、平成二十九年度にかけて、格納庫地区に約五万トンの容量の調整池を整備するものでございます。
大都会での浸水、十分間に二十七・五ミリの大雨が集中して、完全に排水能力を超えました。梅田周辺では道路がたちまち膝下まで冠水をいたしました。先ほどもありましたが、一九九九年には博多駅周辺の地下街や地下鉄、ビルの地下室に大量の水が流れ込んで、一人が死亡をしております。
石巻市では、被害を受けました既存の排水ポンプ施設につきましては復旧工事により従前の排水能力を確保しているところではございますが、御指摘のとおり、地盤沈下に伴い雨水排除が困難になっている地区がございます。当該地区におきましては仮設のポンプを設置して対応を図っておりますが、まだ雨がたまるという状況は改善されておりません。
そうしますと、当然、その排水の負荷が、そこで地下鉄の駅の中に入ることによって、水がそこで流れるわけですから、地上部における水の負荷がそこで軽くなるわけですけれども、そこをとめてしまうと、水が抜けないわけですから、今度は地上部、要は地上における排水能力というものがまた必要になってくると思いますので、これは都市局とも関係するかと思いますが、ぜひ連携をとって対策をとっていただきたいと思います。
まず一点目は、河川、下水道の排水能力を上回る豪雨による浸水被害の頻発、二点目としては、御指摘のように、地下街、地下駅の浸水とそれに伴う地下鉄等の運行支障、三点目としては、横浜でございましたが、崖崩れなどの土砂災害による人的被害発生などが挙げられます。
○宮本委員 これはなかなか大きな問題で、毎秒五トンの排水能力を持つポンプが十分間とまれば、三千トンということに計算上はなります。それから四基で五トンの弘法川が五十分間とまれば、これはもう一万五千トンという計算になります。ですから、わずか十分じゃないかとか五十分程度ということでは済まない問題なんですね。 聞きますけれども、国土交通省は、この三つのポンプの停止をいつ公表されましたか。
パキスタンは、南アジア地域の中でも都市における人口の比率が約四割と比較的高く、パキスタンの人口一億七千万人のほぼ半分を占めるパンジャブ州、その州都の上下水道公社を対象といたしまして、左側に見えます排水ポンプの更新を含めた排水能力改善の機材供与と、右側の技術協力で取り組んでおります水道公社の能力向上を目指すものでございます。
そして、この三百四十五トン毎秒の排水能力は一時間当たりおよそ百二十万トンの排水能力となるわけでありまして、一千五百万トンの水が降る中で、百二十万トンのこの排水能力で本当にいいのか。トータルで考えた場合、確かにすべてが川に来るわけではありませんが、しかし、木曽川に排水ができない、庄内川に排水ができない水が多うございまして、結果としてこの二級河川に頼っている。そして、その排水能力がこのような状況。
本事業は、愛知県が事業主体となりまして平成十五年度に事業着手し、総事業費約四十七億円で、毎秒十一トンの排水能力のある排水機場、それから約一・八キロメートルの排水路等を整備する計画でございます。また、平成二十年度事業費は約六億円で、平成十九年度末現在の事業進捗率は約二七%となっております。
そうすると、やっぱり結局は下流側のその排水能力といいますか、その河川のそういう能力を高めていかない限り上流側も改善できないというのは総論として言えるわけですよね。
同二五一号は、港湾改修事業におきまして、設計が適切でなかったため、ボックスカルバートの所要の排水能力が確保されていない状態になっているものでございます。 同二五二号は、河川災害復旧助成事業におきまして、設計が適切でなかったため、橋梁上部工の所要の安全度が確保されていない状態になっているものでございます。
この二〇〇八年までに約六十五億円を費やす事業というのは、農地の排水能力を高める事業が基本になっていまして、客土、盛り土もございます。農地から川と湿原へ土砂が流入することは確実です。もっとも、排水路合流部には沈砂池を置くとか土砂調整地を設置するということになっていますけれども、しかし土砂の流入をとめることはできません。