1975-12-05 第76回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
災害後、直ちに救護隊が入坑いたしまして、救出作業を実施した結果、十一月二十七日には十名の遺体の収容と七名の負傷者を救出いたしましたが、救出作業中に排気縦坑からの黒煙が非常に濃厚となる状態に変わりましたので、救出作業を中断し、退避を指令したわけでございます。
災害後、直ちに救護隊が入坑いたしまして、救出作業を実施した結果、十一月二十七日には十名の遺体の収容と七名の負傷者を救出いたしましたが、救出作業中に排気縦坑からの黒煙が非常に濃厚となる状態に変わりましたので、救出作業を中断し、退避を指令したわけでございます。
これは九月四日の十七時十五分ごろに係員が、排気縦坑から白い煙が出ているのを発見いたしまして、異常を感じて直ちに上司に報告いたしまして、誘導無線を通じて坑内の異常の有無を確認したわけでございます。管理者は直ちに退避命令を発しまして、全員の坑外退避が完了したということでございます。