1976-05-12 第77回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
そういった面で交通管制センターの機能というものについて、さらにその機能が十分発揮できるような方策を考え、交通量の適正化によっても排気ガス量を減らしていこう。そういった施策を全部達しますと、一〇%ぐらいの削減が可能じゃなかろうか、そういったことで、いま努力をしているというような現状でございます。
そういった面で交通管制センターの機能というものについて、さらにその機能が十分発揮できるような方策を考え、交通量の適正化によっても排気ガス量を減らしていこう。そういった施策を全部達しますと、一〇%ぐらいの削減が可能じゃなかろうか、そういったことで、いま努力をしているというような現状でございます。
そこでそれぞれの排気ガス量というものは、着陸の場合、それからタクシングの場合、アイドル状態の場合、上昇の場合、それぞれ違うわけでございまして、それぞれの時点における排出量をそれぞれ計算いたしまして、それに時間を掛けて算出した、こういうことでございます。この基礎になりましたのは環境庁が、四十七年であったかと思いますけれども、実施いたしました調査に基づいて、それを採用いたしております。
重い車を運ぶほどその重さに比例して燃料が消費されますから、排気ガス量も重さに比例するという項は一つございます。それからもう一つは車両に対してエンジンの苦しさという項がございます。一定の重さのものに大きなエンジンをつけますと非常に楽でございますが、小さいエンジンを搭載しておりますと非常に重くなります。
これはこの前も御指摘申し上げましたように、いわゆるジェット燃料比というのは原油の一〇%に当たるわけでございますので、その便数が減ったからといって、二・六倍もの離陸推力が出て、そのときにおける燃焼ガス量というのは非常に大きい一・六倍、そういうようなことになりますれば、エアバスによって便を軽減したといっても、かえって今度はそういう排気ガス量というものが在来とほぼ同じくらい、あるいはそれ以上ふえるかもしれない
この制度におきまして、汚染負荷量賦課金を納めるものの規模をどうとるかというときに、施設単位でとりませんで、工場全体でどれだけの排気ガス量があるか、これは午前中御質問のあったところでございますが、そこで一万ということをとってまいりますと、これは相当な企業でございます。全体の発生をしている企業は五万幾らかございますが、一万ということで切ってまいりますと約四千くらいになってまいります。
ところが、その後だんだんトンネルの換気の問題の研究が進みまして、一酸化炭素ではない、むしろ全体の排気ガス量である。つまり排気ガス量による視程といいますか、見通しのよさのほうが問題であるということで、最近では、もちろん一酸化炭素は検討いたしますが、排気ガス量に対してどのくらいの空気を入れなければならぬかということから換気装置を設備いたしておるわけでございます。
そういう点で、いまも申し上げたような、医学的な、技術的な研究の裏づけを伴った、自動車の排気ガス量はこのくらいにすべきだというふうな、そういう主張をひとつしてもらいたいと思う。通産省や運輸省のほうは大体お話でわかりましたけれども、そういう面で、厚生省のほうで研究したデータか何かありますか。